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【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
[691]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 00:33:08 ID:??? >>689 仲間を大事にしていれば、きっと森崎の危機を助けてくれるはず… >>690 日本に帰る時期にもよりますが、アリティア軍全員で日本遠征という展開は十分可能です。 =============== >Cドイツ 陽子「ドイツのレポートね。南葛から帰国した若林君は怪我による離脱が続いていて、どうも安定していないみたい。 少しでも技術を上げるために練習に励むのはいいんだけど、もうちょっと自分の体を顧て欲しいというか… プロとして自分の体をもっと管理できないと、いくら能力が高くてもあまり良い評価は下せない、というのが現状ね」 森崎「(ぷっ。怪我しやすい体質は相変わらず見たいだな。馬鹿な奴…) 若林のことは一旦置いておく事にして…カルツの話で一つ気になっていたことがあったんです。 なんでもドイツチームはワールドユースに備えて今の日本と同じように 各国に有力選手を派遣して、実力をメキメキつけているとかいないとか」 陽子「そうね。森崎君の言う通り、中盤の要シェスター君をフランスへ、 サイドを得意とするカペロマン君をメキシコへ、そして仕事師カルツ君をイギリスへ… ワールドユースではドイツはきっと強敵として立ちはだかってくるわ。 3年前のJrユースの雪辱を晴らすべくもう特訓を繰り広げているらしいもの」 森崎「そういえばシュナイダーのことは何か聞いていないんですか? その…あいつのシュートを止めることを目標の一つにしている者として聞いておきたいんですけど」 陽子「シュナイダー君ね。彼を中心にしてドイツチームは一回り大きくなろうとしているらしいわ。 なんでも東ドイツの有力選手が数名合流して、より攻撃的なチームに生まれ変わっているらしいの。 もしも対戦することになったら気を引き締めなくてはいけないわね」 森崎「(そうか…シュナイダーは順調に力を伸ばしているらしいな。俺も負けてられんな)」 陽子「でもね……新たな色を加えすぎると折角の彩りも黒く淀んでしまうもの。 本大会までにチームワークを完成させることができるかどうかが過大になってきそうね。 現時点ではこんなところかしら。他のチームの情報も聞きたい?」
[692]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 00:34:32 ID:??? ☆どこの国の情報を尋ねますか?(あと1回) Bメキシコ Dイングランド Eオランダ Fブラジル G日本 Hやっぱり聞かない 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[693]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:35:31 ID:PLvtDHaU F
[694]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:36:28 ID:7JldDPFE G FEキャラ連れていけるのか!これは胸熱 となるとやっぱ彼女ほしいな・・・
[695]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:49:52 ID:7JldDPFE Fに変更
[696]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 14:55:33 ID:??? >Fブラジル 森崎「ブラジルの様子は今はどうなっているんですか?」 元々ブラジルのプロチームパルメイラスと契約するはずだった森崎は陽子にブラジルのことを尋ねた。 陽子「サンパウロのみんなは相変わらず元気でやっているわよ。 トップチームに上がったレナート君に続くべく、日々精進を繰り返しているわ。 近いうちにジウ君やドトール君、アマラウ君たちも昇格することでしょうね」 森崎「(レナートか…あいつもライバルの一人。負けてられんな…) ところで石崎と新田は?あいつらはまだ研修生としてサンパウロに?」 陽子「ああ、それなら…」 先着『1名』様で一気にお願いします 石崎の去就→ !card 新田の去就→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→まだユースチームの一員として頑張っているわ クラブ→残念だけどまだ力不足と判断されて南葛に戻されたわ JOKER→レナート君と一緒にトップチームに合流したわ
[697]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 14:57:31 ID:??? 石崎の去就→ スペード4 新田の去就→ ハートA
[698]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:47:14 ID:??? 石崎の去就→ スペード4 新田の去就→ ハートA >二人ともまだユースチームの一員として頑張っているわ 陽子「二人とも一応まだ健在よ。サンパウロの貴重な戦力としてユースチームのみんなと頑張っているわ」 森崎「(むっ…まさかあの二人が世界に通用する選手になろうとはな。 日本の戦力アップと考えればありがたいことだが、個人的にはあまり納得がいかんな…)」 陽子「くすっ、不満そうね。彼らにはアリティアカップで煮え湯を飲まされたもの。無理も無いか〜」 森崎「なっ!べ、別に俺は…そんな器が小さいことを考えるわけないじゃないですか。 日本がワールドユースで勝利するためには、少しでも戦力を上げてもらわないと…」 陽子「そうね。私も個人的にあの二人には頑張って欲しいかな。 二人ともまだまだ荒削りだけれど、得意分野の伸びしろはありそうに思えるもの。 森崎君も二人に負けないようにスキルアップに励むこと。いいわね?」 森崎「は…はい」 陽子「次の機会にはもう少し詳しい情報を伝えられるようにデータをとってくる予定だから楽しみにしていなさいな。 じゃあ私はこのあと別の用事があるから…」 森崎「別の用事?」 陽子「ふふ、可愛い妹分たちに地球のお土産をね」 ちゃぷん。 陽子は不敵に笑うとどこの銘柄かはよく分からないが明らかに高そうな酒瓶を取り出す。 妹分というのはおそらくはアリティアカップで一緒に騒いだシーダとリンダのことだろう。
[699]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:48:34 ID:??? 森崎「……あまり無茶はさせないでくださいね」 陽子「分かってるって。それじゃ森崎君、頑張ってね〜」 ヒラヒラと手を翻しながら、陽子は宿屋の方へと向かっていった。 森崎「……今日はなんだか色々あって疲れたな。脇腹もまた痛み出したし早めに休むか……」 明後日にはマケドニアへと進軍する予定だ。激しい戦いの前に体調は万全にしておかなければならない。 森崎は今日起きた様々な出来事を思い返しながら自室に戻ると、すぐに眠りについてしまった。 〜マケドニア城〜 所変わり、ここはマケドニア城。ドルーア帝国と同盟を結ぶ強国の一つ。 玉座の間にて、一人けたたましく王の姿を探すものの姿があった。 彼の名はオーダイン。竜騎士が豊富なマケドニアには珍しいパラディンである。 武術においてはミシェイルにも引けは取らない強さを持っており 空には自分がいる。だから地上はお前が守れと聖騎士を任命された経歴の戦士なのだが 実はあまりにも巨体過ぎて跨った飛竜が空を飛べず、しかたなくパラディンになったのは彼だけの秘密である。 オーダイン「ミシェイル殿下!ミシェイル殿下!いずこにおわす〜!」 ミシェイル「煩いぞオーダイン。でかいのは体だけにしておけ。俺ならここにいる」 オーダイン「おお、ミシェイル将軍探しましたぞ。いったいどこにおられたのですか」 ミシェイル「ちょっとカダインに届け物をな。で、その慌てよう…いったい何があった」
[700]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:49:35 ID:??? オーダイン「グルニアが…グルニアがアカネイアに降伏いたしました! アカネイア同盟軍はしばらくはグルニアに駐屯しているようですが… いよいよ次はこのマケドニアに向けて進軍を開始してくるでしょう」 ミシェイル「(そうか…あのカミュが敗れたか。くっくっく…面白い。 アカネイア同盟軍…マルス王子…そしてあの小生意気な目つきのガキ…森崎といったか。 いいだろう。三英雄が一人アイオテが建国したこのマケドニアの大地に一歩でも足を踏み入れてみよ。 このミシェイルが直々に貴様たちの首を取りに伺いに行ってやろうではないか…!)」 オーダイン「殿下!いかがいたしましょう!」 ミシェイル「決まっている。戦の準備だ!このアカネイアの空を長い間支配してきた マケドニア竜騎士団の牙を、アカネイアの腐った貴族どもの喉に突き立ててやれ!」 オーダイン「ははあ!すぐに準備にとりかかせます。ぬふふ。腕が鳴りますぜ!ウッホッホ〜〜!!」 巨体を振るわせるほどの大声をあげて興奮しながら、オーダインは玉座の間を後にした。 ドスドスドスドス… ミシェイル「ふっ…さて。それでは俺はもう一つの用事を済ませにいくとするか…」 ミシェイルはバルコニーで待たせていた飛竜に再び跨ると、マケドニア北東の山奥の小さな民家へと飛んでいった。 ミネルバとマリアの祖国マケドニアは、飛竜の産地として知られているだけの平和で豊かな王国であった。 しかし、野心に燃える王子ミシェイルは妹たちの反対を無視してドルーアの野望に荷担した。 彼が率いるマケドニアの竜騎士団は多くの国に攻撃を加え、人々を恐怖に陥れた。 そして今、空を覆うばかりの大軍を擁して、森崎たちに最後の戦いを挑もうとしている… 第17章『天空を駆ける騎士』
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0ch BBS 2007-01-24