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【森崎】ファイアーモリブレム23【覚醒】
[694]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:36:28 ID:7JldDPFE G FEキャラ連れていけるのか!これは胸熱 となるとやっぱ彼女ほしいな・・・
[695]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 00:49:52 ID:7JldDPFE Fに変更
[696]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 14:55:33 ID:??? >Fブラジル 森崎「ブラジルの様子は今はどうなっているんですか?」 元々ブラジルのプロチームパルメイラスと契約するはずだった森崎は陽子にブラジルのことを尋ねた。 陽子「サンパウロのみんなは相変わらず元気でやっているわよ。 トップチームに上がったレナート君に続くべく、日々精進を繰り返しているわ。 近いうちにジウ君やドトール君、アマラウ君たちも昇格することでしょうね」 森崎「(レナートか…あいつもライバルの一人。負けてられんな…) ところで石崎と新田は?あいつらはまだ研修生としてサンパウロに?」 陽子「ああ、それなら…」 先着『1名』様で一気にお願いします 石崎の去就→ !card 新田の去就→ !card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート・スペード→まだユースチームの一員として頑張っているわ クラブ→残念だけどまだ力不足と判断されて南葛に戻されたわ JOKER→レナート君と一緒にトップチームに合流したわ
[697]森崎名無しさん:2010/12/02(木) 14:57:31 ID:??? 石崎の去就→ スペード4 新田の去就→ ハートA
[698]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:47:14 ID:??? 石崎の去就→ スペード4 新田の去就→ ハートA >二人ともまだユースチームの一員として頑張っているわ 陽子「二人とも一応まだ健在よ。サンパウロの貴重な戦力としてユースチームのみんなと頑張っているわ」 森崎「(むっ…まさかあの二人が世界に通用する選手になろうとはな。 日本の戦力アップと考えればありがたいことだが、個人的にはあまり納得がいかんな…)」 陽子「くすっ、不満そうね。彼らにはアリティアカップで煮え湯を飲まされたもの。無理も無いか〜」 森崎「なっ!べ、別に俺は…そんな器が小さいことを考えるわけないじゃないですか。 日本がワールドユースで勝利するためには、少しでも戦力を上げてもらわないと…」 陽子「そうね。私も個人的にあの二人には頑張って欲しいかな。 二人ともまだまだ荒削りだけれど、得意分野の伸びしろはありそうに思えるもの。 森崎君も二人に負けないようにスキルアップに励むこと。いいわね?」 森崎「は…はい」 陽子「次の機会にはもう少し詳しい情報を伝えられるようにデータをとってくる予定だから楽しみにしていなさいな。 じゃあ私はこのあと別の用事があるから…」 森崎「別の用事?」 陽子「ふふ、可愛い妹分たちに地球のお土産をね」 ちゃぷん。 陽子は不敵に笑うとどこの銘柄かはよく分からないが明らかに高そうな酒瓶を取り出す。 妹分というのはおそらくはアリティアカップで一緒に騒いだシーダとリンダのことだろう。
[699]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:48:34 ID:??? 森崎「……あまり無茶はさせないでくださいね」 陽子「分かってるって。それじゃ森崎君、頑張ってね〜」 ヒラヒラと手を翻しながら、陽子は宿屋の方へと向かっていった。 森崎「……今日はなんだか色々あって疲れたな。脇腹もまた痛み出したし早めに休むか……」 明後日にはマケドニアへと進軍する予定だ。激しい戦いの前に体調は万全にしておかなければならない。 森崎は今日起きた様々な出来事を思い返しながら自室に戻ると、すぐに眠りについてしまった。 〜マケドニア城〜 所変わり、ここはマケドニア城。ドルーア帝国と同盟を結ぶ強国の一つ。 玉座の間にて、一人けたたましく王の姿を探すものの姿があった。 彼の名はオーダイン。竜騎士が豊富なマケドニアには珍しいパラディンである。 武術においてはミシェイルにも引けは取らない強さを持っており 空には自分がいる。だから地上はお前が守れと聖騎士を任命された経歴の戦士なのだが 実はあまりにも巨体過ぎて跨った飛竜が空を飛べず、しかたなくパラディンになったのは彼だけの秘密である。 オーダイン「ミシェイル殿下!ミシェイル殿下!いずこにおわす〜!」 ミシェイル「煩いぞオーダイン。でかいのは体だけにしておけ。俺ならここにいる」 オーダイン「おお、ミシェイル将軍探しましたぞ。いったいどこにおられたのですか」 ミシェイル「ちょっとカダインに届け物をな。で、その慌てよう…いったい何があった」
[700]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:49:35 ID:??? オーダイン「グルニアが…グルニアがアカネイアに降伏いたしました! アカネイア同盟軍はしばらくはグルニアに駐屯しているようですが… いよいよ次はこのマケドニアに向けて進軍を開始してくるでしょう」 ミシェイル「(そうか…あのカミュが敗れたか。くっくっく…面白い。 アカネイア同盟軍…マルス王子…そしてあの小生意気な目つきのガキ…森崎といったか。 いいだろう。三英雄が一人アイオテが建国したこのマケドニアの大地に一歩でも足を踏み入れてみよ。 このミシェイルが直々に貴様たちの首を取りに伺いに行ってやろうではないか…!)」 オーダイン「殿下!いかがいたしましょう!」 ミシェイル「決まっている。戦の準備だ!このアカネイアの空を長い間支配してきた マケドニア竜騎士団の牙を、アカネイアの腐った貴族どもの喉に突き立ててやれ!」 オーダイン「ははあ!すぐに準備にとりかかせます。ぬふふ。腕が鳴りますぜ!ウッホッホ〜〜!!」 巨体を振るわせるほどの大声をあげて興奮しながら、オーダインは玉座の間を後にした。 ドスドスドスドス… ミシェイル「ふっ…さて。それでは俺はもう一つの用事を済ませにいくとするか…」 ミシェイルはバルコニーで待たせていた飛竜に再び跨ると、マケドニア北東の山奥の小さな民家へと飛んでいった。 ミネルバとマリアの祖国マケドニアは、飛竜の産地として知られているだけの平和で豊かな王国であった。 しかし、野心に燃える王子ミシェイルは妹たちの反対を無視してドルーアの野望に荷担した。 彼が率いるマケドニアの竜騎士団は多くの国に攻撃を加え、人々を恐怖に陥れた。 そして今、空を覆うばかりの大軍を擁して、森崎たちに最後の戦いを挑もうとしている… 第17章『天空を駆ける騎士』
[701]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:51:01 ID:??? ミシェイル「(確かこの辺りだったな)」 ミシェイルは山中の納屋のような小さな家の傍に飛竜を止めると、扉の前に立つ。 するとなんと扉は自動で開き、ミシェイルを家の中へと招き入れる。 ミシェイル「(魔法の力による自動扉か。洒落たことをしてくれる)」 ミシェイルを家の中で待っていたのは一人の老人だった。 顔全体を覆う白く長い髭が印象的なこの男こそガトー司祭その人である。 ガトーは人間嫌いで有名であったものの、まだ少年の頃から面識がある このミシェイルという男にはそれなりの信頼を置いていた。カダインにてガーネフの妨害を突破するために 森崎たちに力を貸すように指示を出したのもこのガトーである。 ミシェイル「ガトー司祭。同盟軍がまもなく国境を越えてやってくる。 ここもいずれは戦場になるだろう。避難していただきたい」 ガトー「うむ…分かっておる。だがミシェイルよ。そなたも愚かじゃな」 ミシェイル「!……なぜ、俺が愚かと…?」 ガトー「お前はミネルバを愛していたはず。ミネルバもお前を慕っておった。 幼いときは二人して国の将来を語り武術や勉学に励んできたはずじゃ。 二人が力を合わせればいずれマケドニアはアカネイアをも凌ぐ大国になったであろう。 …それがガーネフに騙されつまらぬ野望に取りつかれたばかりに国を滅ぼすとはな…」 ミシェイル「…もう済んだことだ。ミネルバは俺を裏切り国を裏切った。ただそれだけのこと。 それにガトー司祭。俺は自分で俺の意思を選び抜きここまでたどり着いてきた。 ガーネフなどにそそのかされた覚えなどまったくもってない。 それにまだ俺は負けたわけではない。俺にはこのマケドニア王家の家宝 『アイオテの盾』がある。これさえあれば弓など恐れるに足りん」 ガトー「…そうだな。その盾があれば確かにマルス王子、そして森崎にも勝てるやもしれん。だが…」
[702]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:52:17 ID:??? ミシェイル「……なぜ、そうまでしてあの小僧たちに肩入れする」 ガトー「…何が言いたい?」 ミシェイル「先ほども言ったが、俺は俺の意思でここまでたどり着いてきた。 それは俺だけに限らず全ての生き物に通じることでもあるだろう。 選択を設けレールを敷き、ここまで導いたところで…… 自ら進む意思無き者は栄光を掴むことなどできはしまい。 あの小僧たちにどれだけの価値があるというのだ?俺には……理解できんよ」 ガトー「……ミシェイル。そなたはまさか……」 ミシェイル「ガトー司祭。あの小僧たちにこの大陸の未来を託すと決めたのが あなた自身の意思というのならば、もはや俺には何もいう権利は無い。 だが……あのアリティアのマルス、そして森崎だけは俺がこの手で仕留めてみせる。 それがマケドニア王たる俺の最後の意地だ!」 ガトー「…それが全て徒労に終わろうともか。無駄になるとしてもか。 永遠に終わることの無い戦いを続けることになるとしてもか」 ミシェイル「……戦い続けるさ。俺がそう決めたのだ。誰にも文句は言わせぬ」 ガトー「……そうか。ならばもう何も言うまい。行け!ミシェイルよ! 父を殺した罪を自らあがなうのだ。そして……満足の行くまで戦いつづけるがいい」 ミシェイル「司祭。最後に一つだけ、聞いてもいいか」 ガトー「…言ってみるがよい」 ミシェイル「なぜ、俺ではないのだ。なぜあの小僧たちが選ばれたのだ。 俺では……この大陸を平和には導けないと言うのか」
[703]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:54:02 ID:??? ガトー「……オーブが選んだのだよ。あの少年……マルスと森崎の運命をな…… 時の逆行に耐えられる至極稀な人材なのだよ。ミシェイル。 あの森崎とて、オーブに選ばれていなければ脇に埋もれる烏合の衆の一人に過ぎなかった。 だが…選ばれることが幸せだとは思わぬことじゃミシェイル。なぜなら…」 ミシェイル「止まることが許されない。戻ることはできても進むことを余儀なくされる。 先の見えない終わりに行き着くまで……永遠に走りつづけさせられる、か」 ガトー「そこまで理解しておるのなら…何故戦いにゆくのだミシェイル。それこそ愚か極まりないことだぞ」 ミシェイル「…言っただろ。俺の意思だからだ。『主役』に逆らう愚かな敵国の王を… 俺は望んで演じて見せよう。アンコールの声が鳴り止むまでな」 ミシェイルはガトーに背を向けて静かにそう呟き、飛竜にまたがり王宮へと飛んでいった。 モロドフ「森崎殿。もうまもなくマケドニアの山岳地帯へと入る予定ですぞ。 今回の作戦をたてるので一旦天幕まで集まってきてください」 森崎「分かった。すぐに行くよモロドフさん」 グルニアを出発し、マケドニアの国境を突破してはや数日。 度重なる竜騎士隊の奇襲もなんとか撥ね退け、 森崎たちはいよいよマケドニア王宮が立つ山岳地帯へと足を踏み入れる。 天幕にて作戦会議をする同盟軍の主なメンバーは地図を広げて作戦の確認をする。 ジェイガン「まずは地図を見て欲しい。マケドニア城は山と崖に囲まれた高地にある。 ここを攻め落とすにはぐるりと迂回して北の門を突破していかなければならない。 城門と直接繋がっているのはこの北の門のみになっており、 こちらの攻撃を分散されることはないだろう。だが、マケドニア軍は竜騎士を中心とした部隊。 障害などお構いなしにこちらに向かって攻撃をしかけてくるはずだ」
[704]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/12/02(木) 18:55:06 ID:??? マルス「部隊の足を止めていてはすぐに囲まれてしまうね。壁を作って各々迎撃していけばなんとかなりそうだけど…」 ミネルバ「いや、マルス王子。マケドニアの竜騎士団を甘く見てはいけない。 なにより我が兄ミシェイルは…恐らく戦場の先頭に立ち部下を鼓舞してくるだろう。 野望に駆られ父王を暗殺する愚かな兄ではあるが…悔しいが武術に関しては明らかに天賦の才をもっていた。 こちらから打って出なくては、強化された竜騎士たちに蹂躙されてしまうのが関の山だ」 ミディア「機動力ではどうしても竜騎士たちのほうが上であるし… 相手に先制攻撃を続けられれば、いずれ被害は拡大していくでしょうね。困ったわ」 マルス「森崎、なにか良いアイディアはないかい?君の考えを聞きたいな」 森崎「そうだな…」 ☆どうしますか? Aこっちも飛兵を飛ばしてなるべく早めにミシェイル王を撃破しよう B沢山攻撃を受けるだろうが、地形を有効に使って少しずつ確実に前進しよう C相手の攻撃を分散させる誘導部隊を用意してみてはどうだろうか Dここだ!ここでレナさんのワープの杖で奇襲攻撃だ! Eすまん。特に何も思いつかない… 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
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0ch BBS 2007-01-24