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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[180]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/04(土) 23:43:09 ID:??? >★穣子の判断→ ハート10 =穣子「姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 秋姉妹のコンビプレイで攻めあがるぞ!★ ========================================================================================================= 穣子「(しっかし、攻めるつっても……リグルはアレだったし、反町は体力が不安だし。 メディスンだってさっき霊夢を抜けたけど、今度も抜けるとは言い切れない。 姉さんのドリブルも似たようなもんだし……となりゃあ……)姉さん、あれをやるわ!」 静葉「ええ、よくってよ!」 一気に反撃にと行きたかったところだが、しかし、ここまで試した戦法の殆どは相手に封じられており使えず。 ならばここは、まだ一度も使っていない突破方法を使うのが最良と穣子は判断。 ゴール前まで戻ってきていた静葉へと素早くパスを出すと自身も上がり。 そのまま一気に姉妹揃っての高速ワンツーリターンで攻めあがろうと中央を駆け抜けようとするのだが……。 当然ながらゴール前からのワンツーであったが為に抜かなければならない人数は多く。 まずはFWである魔理沙とうどんげの2人が、秋姉妹のワンツーを止めてやるとばかりにカットに向かう。 魔理沙「(ここで奪えばもういっぺん攻撃できるが……よりによってワンツーかよ、くそっ!)」 うどんげ「わ、私はFWだけどパスカットもそこそここなせるんだから!」 静葉「穣子、私に合わせなさい! いくわよ!」 穣子「まっかせなさい!」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★静葉→ !cardオータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★ ★穣子→ !cardオータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★ ★魔理沙→ !cardパスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★ ★うどんげ→ !cardパスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→秋姉妹、姉妹だからこそ出来る高速ワンツーで魔理沙達を抜き去りセンターラインを超える! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に(ヒューイがフォロー)(メディスンがフォロー)(霊夢がフォロー) ≦−2→白チームボールに。
[181]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:27 ID:??? ★静葉→ スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=★
[182]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:44:42 ID:??? ★穣子→ ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=★
[183]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:45:16 ID:??? ★魔理沙→ ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
[184]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:13 ID:??? ★うどんげ→ JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=★
[185]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:48:30 ID:??? なにィ!?
[186]森崎名無しさん:2010/12/04(土) 23:54:23 ID:??? 超鈴仙伝説の始まりかよwwwwwwww
[187]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:43:32 ID:??? >★静葉→ スペード8 オータムシスターズ 56 +(カードの数値)=64★ >★穣子→ ハート7 オータムシスターズ 50 +(カードの数値)=57★ >★魔理沙→ ハート7 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=61★ >★うどんげ→ JOKER パスカット 51 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=66★ >≦−2→白チームボールに。 >※うどんげがJOKERを出して勝利したので覚醒し全能力+1、更に特殊スキル取得! ============================================================================ 静葉「(よし、いいわよ穣子! そのまま私のボールを……)」 穣子「(ダイレクトに返せばいいわけね! そりゃっ!)」 魔理沙「くっそ……! ちょこまかちょこまかまどろっこしい!」 うどんげ「(うぅ……こ、こんなの取れる訳ないよぉ……)」 穣子のパス精度は決して高くは無いものの、しかし、そこを静葉が上手く補い。 秋姉妹は華麗で、かつ、素早いパスワークで攻めあがる。 オフェンス、ディフェンス共に高いセンスを持つ魔理沙もFWとして使う機会が滅多に無いパスカットは苦手としており。 静葉と穣子のワンツーを止めることは敵わず、そのまま素通ししてしまう。 そして、うどんげもこの高速ワンツーを見て、止められる訳が無いと諦めてかけてしまうのだが……。 うどんげ「(駄目だぁ……もうおしまいだぁ……ずるいよずるいよ、皆なんでこんなに上手いのよ!? 私だって師匠に鍛えてもらったのに……! 霊夢にだって鍛えてもらったのに! どうして皆、こんなに上手いのよ!! このままじゃ……! このままじゃ……!!)」 いつしかその卑屈すぎる感情は、周囲への僻みへと変わり……そして、焦りへと変化をする。 鈴仙=優曇華院=イナバも、決して悪い選手ではない。 総合的な能力で言えば、この幻想郷代表ではどちらかといえば上位に入る選手。 しかし、他の選手のようにこの能力ならば絶対に負けないといえるものが1つも無く。 中々活躍が出来ないというのが真実であった。
[188]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:44:47 ID:??? だが、どのような理由があろうと、うどんげがここまで活躍をしていないというのも事実である。 もしもこのまま、試合で何も結果が出せなければどうなるのか……。 うどんげは軽く想像し……やがて、その表情を蒼白させる。 うどんげ「(私が下手なプレイしたら……師匠や姫様にまで迷惑がかかる! 弟子がこんなんじゃ、師匠の方も高が知れるなんて思われちゃう! 駄目だ……そんなの駄目! 師匠は本当に凄いんだから! 私のプレイのせいで師匠が軽く見られるのなんて……耐えられないっ!! くそっ、くそっ! 負けてたまるもんか! 私は……! 私は……っ!!)」 とある事情から、ある場所から永遠亭に脱兎の如く逃げ込み。 そして、その永遠亭で輝夜や永琳に匿ってもらいながら生活をしていたうどんげ。 臆病者である自身を温かく迎えてくれた両者には多大な恩と好意を感じており……。 無論、日常的に苛め抜かれる事に対しては若干ながら腹立たしく思っているものの。 それでも、輝夜と永琳を慕い、敬っていた。 そんな輝夜や永琳の顔に、泥を塗るような真似だけは出来ない。 迫り来る秋姉妹のワンツーを見ながら、その言葉だけをうどんげは心中で繰り返し……。 ダダダダッ! バッ!! バシィッ! うどんげ「私は八意永琳の一番弟子! 鈴仙=優曇華院=イナバだ〜っ!!」 静葉「えっ!?」 穣子「(!? こいつ、パスカット上手いじゃん!? うそォッ!?)」 パスに長けた静葉のパスコースを見事に予測し。 パスカットに長けた穣子を唸らせる、渾身のパスカットを炸裂させたのだった。
[189]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/05(日) 00:45:47 ID:??? 霊夢「は?」 魔理沙「ま、マジか!?」 早苗「……私は夢を見てるんでしょうか?」 この光景を見て、フィールドにいる者達は思い思いの反応を見せた。 まず、うどんげを完全に侮っていた部類に入る霊夢と魔理沙。 早苗は信じられないものを見たと言わんばかりの表情で目を擦りながらうどんげを見やり。 妹紅「熱い! 熱いねぇ! そうだ、負けるなうどんげ! 頑張れ頑張れ!!」 松岡「出来る出来る、気持ちの問題だ!」 熱血漢である妹紅と松岡の2人は、うどんげの雄叫びに呼応するように騒ぐ。 てゐ「(おー、すげー。 うどんちゃんもやるじゃん)」 そして、何だかんだ言いながら腐れ縁であるてゐは声こそかけないものの内心でうどんげの活躍を嬉しく思い……。 一方でカットに成功をしたうどんげは、しばらく呆然としながらも……。 足元にボールがある事を確認すると、小さく笑みを浮かべる。 うどんげ「(取った……! やった、やりましたよ師匠! 私があの静葉のパスを破ったんです! これで、少しは師匠に近づけましたか!?)」 うどんげが尊敬をする永琳は、当然ながらこの程度のパスカットの成功で一々喜ぶような選手ではない。 だが、それでも、このパスカットの成功で、永琳に近づけただろうか……とうどんげは思う。 うどんげ「(師匠……私、絶対に師匠に恥をかかせるようなプレイはしません! 精一杯頑張って、師匠に胸を張ってこれが自慢の弟子だって言ってもらえるような弟子になります!)」 心の中で強くそう誓ううどんげ。 その表情からは……このプレイをする前までのヘタレっぽさが、ほんの少しだけ抜けていた。 ……ほんの少しだけ。
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0ch BBS 2007-01-24