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【ストライカーの】幻想のポイズン45【条件】
[684]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:15:20 ID:??? >★コーチしたいというか食べたい→ ハート4 = 橙「(あ、あれも出っ歯だ)」 和夫・政夫「「うきゃ!?」」 それはネズミじゃなくて猿だ!★ ============================================================================================== 橙の目に留まったのは、2人でドリブルの練習やパスワークの練習を繰り返す双子の選手――立花政夫と和夫だった。 双子特有の連携プレイは橙から見ても鮮やかなものであり、思わず唸るのだが……。 橙「でも……2人いなきゃ駄目なのかにゃ?」 政夫「なにィ!?」 和夫「ウキャア! 今何つったぁ!?」 橙「うにゃ!? あ、怒った!?」 素直に出てきた疑問を口にした瞬間、顔を真っ赤にして怒る立花兄弟。 そう、橙の指摘通り、彼らは2人そろっていなければその技の殆ど――というか全てが使えず。 連携プレイのエキスパートというよりは、連携プレイしか出来ない選手であった。 それは立花兄弟たちも重々承知し、気にしていた事であり。 それを指摘された事に対して、興奮し猿語を話しながら怒り始める。 だが、所詮は怒っても人間――小さいが立派な妖獣である橙はその程度では怯む事はなく。 むしろ、おずおずとではあるが2人を宥めようとしながら更に口を開く。 橙「にゃにゃ……えっと、政夫さんも和夫さんもそんなに怒らないで下さいにゃ。 確かにちょっと言い方は悪かったと思いますけど……でも、間違ったことは言ってないと思いますにゃ」 和夫「うぐっ……」 橙「2人いないと出来ない技しか持ってないなら、もし片方が怪我したらどうするんですかにゃ? 試合とかで今までそういう事なかったんですかにゃ?」 政夫「……無かったとは、言い切れねぇな」 淡々と、意外にも理論的に説き伏せてくる橙を前に。 同じ猿ではあるが石崎よりは理性的な立花兄弟はぐうの音も出ず。 今度は怒るどころか、落ち込んだ様子で橙の話に耳を傾ける。
[685]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:16:53 ID:??? 橙「にゃら、1人で出来る技を開発しましょうよ。 私達と戦った時、オータムスカイハリケーンを使った穣子さんと静葉さんは覚えてますよね?」 政夫「俺達のスカイラブを完全にパクってたあの姉妹かー」 和夫「そういえば、あの2人って1人1人でもめちゃめちゃ存在感だしてたな」 橙「他にも幻想郷には騒霊三姉妹っていう立花さん達と同じ空中サッカー使いがいますけど……。 こっちもそれぞれFW、MF、DFとして得意な技を持ってますにゃ。 つまり、幻想郷ではあの空中サッカーだけじゃ大きな武器にはなりえないんですにゃ」 政夫「世界レベルじゃ、空中サッカー一芸。連携一芸じゃ駄目って話か……」 橙「でも、立花さん達だって1人で出来る技を開発出来ない筈がにゃいですよ。 ドリブルもパスも上手いんです! 練習すればきっと技も覚えられますにゃ!」 政夫「……そうだな! ただでさえ人数が増えてレギュラー取りが厳しいんだ! ここは1人でも出場できるような技を開発しないと! やろうぜ、和夫!」 和夫「うん、兄ちゃん!」 橙「私も手伝いますにゃ! 頑張りましょう!」 こうして猿2人と猫1匹は練習に取り掛かった。
[686]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:17:58 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★橙ちゃんの教育っぷり→!card★ ★お猿さん達の学びっぷり→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。 JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。 二つのカードの合計値が、 35→立花兄弟、神になる。全能力+4・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート×3取得! 31〜33→立花兄弟、超化。全能力+3・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート×2取得! 26〜30→立花兄弟、進化。全能力+2・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ・必殺シュート取得! 22〜25→立花兄弟、変身。全能力+1・必殺ドリブル・必殺パス・必殺ポストプレイ取得! 18〜21→立花兄弟、覚醒。必殺ドリブル・必殺パス取得! 11〜17→立花兄弟、パワーアップ。必殺ドリブル取得! 2〜10→まるで効果無し。 何故か立花兄弟、股間を強打してしまう!
[687]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:18:36 ID:??? ★橙ちゃんの教育っぷり→ クラブ3 ★
[688]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:20:58 ID:??? ★お猿さん達の学びっぷり→ スペード10 ★
[689]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/15(水) 01:22:45 ID:??? よかった、股間を強打しなかった……というところで本日はひとまずここまで。 続きは明日以降書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[690]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:23:17 ID:??? なんで股間を強打する可能性があるねん乙でしたw
[691]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:25:05 ID:??? 乙。やっちまった……股間強打させたかったぜ
[692]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 01:25:49 ID:??? 流石はコーチに定評のない橙乙でしたー
[693]森崎名無しさん:2010/12/15(水) 12:53:53 ID:??? 全体的に特訓運悪いな…
[694]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/16(木) 00:48:49 ID:??? >★橙ちゃんの教育っぷり→ クラブ3 ★ >★お猿さん達の学びっぷり→ スペード10 ★ >立花兄弟、パワーアップ。必殺ドリブル取得! ========================================================================= ズダダダダッ! 橙「にゃにゃ! にゃにゃん! にゃーん! (もっと速くもっと速く! ドリブルはスピードが命だよっ!)」 和夫「うきゃっ! うきゃきゃーっ!!(無茶言うなよ! これで精一杯だって!)」 政夫「ウキーッ! キーッ!!(いくらスピードがあってもキープできなきゃ意味ないしな!)」 橙「にゃー! にゃにゃんにゃ! にゃんにゃー! (それでももっと速く! 四足歩行なんだから二本足で立つよりずっと早く走れるでしょ!? ほら、ついてきてっ!)」 政夫「ウッキッキーッ!(くそっ、やっぱ子供とは言え猫だな……俺達よりずっと足が速い)」 和夫「ウキャーッ!! キャッキャッ!(置いてかれてたまるか! 俺達もスピードアップしようぜ、兄ちゃん!)」 政夫「ウッキーッ!(わかってる! あいつにやれて出来ない訳があるか! 行くぞ、和夫!!)」 ドリブル技術は高いが、しかし、コーチングが苦手である橙。 そんな橙の取った立花兄弟への対応は、あえて勝負を挑む形で立花兄弟を発奮させ。 目の前で自身の高速ドリブルを見せつつ、スパルタ的に練習を強いるというものであった。 橙の下手な挑発は、それでも立花兄弟には通用し、立花兄弟は顔を真っ赤にし文句を言いながらも橙に負けじとドリブルをする。 前傾姿勢となりつつ、ボールを手放さないように抱えながらキープし、橙を追う姿は、さながら山猿そのもの。 反則スレスレのキープ術は、橙を追い掛け回す内に立花兄弟の体にしっくりと刻まれ。 こうして立花兄弟は見事に個人個人で出来る新たな技を会得する事に成功をする。 橙「にゃにゃ! にゃんにゃんにゃ!!(やりましたね! これできっと出番もアップですよ!)」 政夫「うきゃきゃ……キッキー!(へへへ、練習に付き合ってくれてありがとうな)」 和夫「ウッキャー!!(やっぱ小さくてもコーチなんだな……)」 橙「にゃ〜ん(えへへ、私もこう見えて立派な妖獣ですよ!)」
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0ch BBS 2007-01-24