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銀河シュナイダー伝説1 〜黎明篇〜
[432]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:04:55 ID:VDT/7ggs >>431 びっくりするほど期待値どおりです。ダイス2個の時はあれほど荒れるのに、 2D50でここまで安定するのは神すぎですw 第8フレーム 目標値135 132(身体能力+射撃能力)+(34+25)/2=162 ヒット! 第9フレーム 目標値140 132(身体能力+射撃能力)+(44+22)/2=165 ヒット! 第10フレーム 目標値145 132(身体能力+射撃能力)+(17+73)/2=177 ヒット! 第11フレーム 目標値150 132(身体能力+射撃能力)+(58+44)/2=183 ヒット! 第12フレーム 目標値155 132(身体能力+射撃能力)+(85+62)/2=206 ヒット! 第13フレーム 目標値160 132(身体能力+射撃能力)+(11+81)/2=178 ヒット! 第14フレーム 目標値165 132(身体能力+射撃能力)+(82+08)/2=177 ヒット! 第15フレーム 目標値170 132(身体能力+射撃能力)+(80+20)/2=182 ヒット! 第16フレーム 目標値175 132(身体能力+射撃能力)+(57+41)/2=181 ヒット! 第17フレーム 目標値180 132(身体能力+射撃能力)+(77+35)/2=188 ヒット! 第18フレーム 目標値185 132(身体能力+射撃能力)+(65+25)/2=177 ミス! 第19フレーム 目標値190 132(身体能力+射撃能力)+(24+83)/2=186 ミス! 第20フレーム 目標値200 132(身体能力+射撃能力)+(38+65)/2=184 ミス! 計17ヒット!
[433]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:05:56 ID:VDT/7ggs 計20出てくる的。最初の方こそある程度基礎を学んでさえいれば容易に命中できるものであったが 徐々に間隔がいやらしく、そして的の存在が変則的になっていく。それゆえ大抵の者であれば 最初の10程は狙ってヒットさせようとするものの残りは勘で放ち、命中すれば御の字といった形で 挑むのだが、この数ヶ月で徹底的に自身を鍛え上げたカールハインツはちがった。 シュパン!! 学生1「嘘だろ…これで14連続ヒット…。奴はバケモノか!?」 偶然にもシュナイダーの後ろで次の出番を待っていた学生はその俊敏性、その正確性に驚く。 彼は運頼みでもなく、勘でもなく、そして常軌を逸した先読み等の力でもなく、ただ単なる自身の 純粋な能力によってのみ正確に的を射抜き、そして次の瞬間には次の的へと体を移動させ トリガーストロークの短いブラスターで更に射抜く。
[434]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:07:01 ID:VDT/7ggs 学生2「これで15。ちょっとまて!今一番の記録は…」 まだ上位候補者が数人残っているとはいえ、20の的の15を過ぎた時点での命中率100%。 それは、既に約500人行われた中で1位タイ。その圧倒的なセンスにその会場は静まり返る。 16…17…… 記録は伸びる。会場はいよいよ驚きの渦の中。一部では騒がれ、又一方では静まり返る。 ただ変わらないのはそれが自分と同じ年齢の青年が行うことに対する畏怖であり、 今まで身体検査の結果という漠然としたものでしか判断できなかったものに対する恐怖であった。 学生1(あわわわ…バケモノ…奴の目は笑ってやがる…。命中させれる事を当たり前として 命中できないように設定されている機械を…もてあそんでやがる…) 実際にはまったくそんなことは無い。事実、シュナイダーの極限まで研ぎ澄まされた神経は既に 限界を超えたところにあり、額の汗が目に入らないようにあてられたゴーグルの向こう側の碧眼には ありありと憔悴の色が現れていた。
[435]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:08:01 ID:VDT/7ggs …グラ… 体勢が崩れる。そしてそれを見計らったように現れる18個目の標的。人の形をしているものの 急所にしかあたり判定はなく、尚且つ当たり判定の箇所のほとんどを他の標的の残骸により 狡猾に隠している。 シュナイダー(っく!これがコンピュータの考える事か!?) それでも銃を放つだけの気力が残っているのは流石の一言だろう。 しかし、それはギリギリのところで他の標的の破片に遮られ、シュナイダーはそのまま完全に たたらをふむ。 19.20… 次の瞬間現れたのは絶対にパーフェクトを出さないように設定されているため、ある意味 形だけの標的といってもいいもの。それは体勢を崩すシュナイダーをあざ笑うかのように一瞬だけ現れ、 次の瞬間には消え去るのだった。 シュナイダー(っく!最後の最後で…いや。だが、これだけの成績なら…) ようやく体勢を整えたシュナイダーだったが、満足とも不満とも取れない顔で、短い戦いを 終わらせるのだった。
[436]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:09:01 ID:VDT/7ggs 〜〜〜 シェスター「さすが、というべきだねぇ。元々キミかキスリング、それかメッツァの3人での 争いだと思ってたけど…こういう試験では絶対にパーフェクトは出せない仕様だから 17という成績は胸を張っていいと思うよ」 まだ試合は終わっていないのだが、シェスターは疲れているシュナイダーにドリンクの差し入れをしてくる。 シュナイダー「…感謝する。それで、フランツ・フォン・シェスター君は?」 シェスター「僕?僕かい?僕は14。まあまあ上位だね。」 実のところ14というのは相当上位の成績である。しかし、特に誇る事も謙遜することもなく シュナイダーには敵わないよ、っと日本式の万歳のようにも見える格好で敗北を認める。
[437]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:10:02 ID:VDT/7ggs シェスター「それより…キミの成績が出たことで残り2人も相当なプレッシャーのようだよ。 見てみるかい?」 シュナイダー「………」 どうしますか? A.ほかの人物の競技を見学する。 B.疲れたし結果だけでいい。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。 (見学する場合、他の2人もシュナイダーと同じように判定します。結果だけの場合、各人カードを 1枚だけ引いて結果を出します。)
[438]森崎名無しさん:2010/12/14(火) 01:12:04 ID:rppwUl16 A 確率は少しでも安定させておきたい……
[439]森崎名無しさん:2010/12/14(火) 01:12:50 ID:KphS+M92 A
[440]森崎名無しさん:2010/12/14(火) 01:12:57 ID:nmvAa6Tg A
[441]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:50:13 ID:VDT/7ggs A.ほかの人物の競技を見学する。 僅かな時間の僅かな大会…しかし、一発勝負ゆえの緊張感、初めての大会と名のつく大会の大会場。 金髪碧眼、10人の同年齢の女性がいれば7.8人からは美形だと判断される男、カールハインツ。 彼の疲れはドリンク一本で回復できるほど軽いものではないのだが、将来…いや、今現在のライバルで ある人物の姿、そしてその筋を見ておきたいという欲求は体の休息を欲する欲求を凌駕していた。 シュナイダー「見に行こう。会場は…?」 シェスター「そういうと思ってもう調べておいたよ。タイミング的には丁度両方見ることが出来るね。 まずは恐らく射撃以外でも体を使った大会においてはカールの最大のライバルになると思われる ギュンター・キスリング。なんと驚いてくれ。彼は鉄壁ミュラーと同室…つまり僕とキミと 同じ関係なんだよ」 シュナイダー「という事はあのサロンにいた可能性もあるのか」 初めてミュラーに会いに行ったとき、部屋ではなくサロンで会話した事を思い出すカールハインツ。
[442]銀河シュナイダー伝説:2010/12/14(火) 01:51:14 ID:VDT/7ggs シェスター「可能性じゃなくて、いたね。間違いなく」 シュナイダー「………」 だったら初めに教えておけよとも思ったが、もしかしたらその情報を得る前にミュラーの元に いっていたのかもしれないと思いなおし、そのことについてはとりあえず何もいわないことを決める。 シェスター「それじゃ行こうか。流石に直接は見れないだろうけど、画面越しなら大丈夫だろう」 そういいながら、つかれきっているシュナイダーとは対照的に軽くリズムを踏むような足取りで 移動する似非俳優、シェスターだった。 〜〜〜 シュナイダーがその会場に行くまでにも(幾人かの棄権者を除き)次々と競技者が射撃会場の中で 的を射抜く。しかし、いまだにシュナイダーの打ち立てた17ヒットを超える人物はおらず、 彼がたどり着いた頃、丁度銅線のような硬い髪質の青年が射撃場へ姿を現したところだった。 シェスター「彼がギュンター・キスリング。射撃格闘何でもこいの猛者だよ。まあ見た目では そうは思えないかもしれないけど。」
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0ch BBS 2007-01-24