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【奇跡の】キャプテンEDIT20【価値は】
[520]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:15:29 ID:9MCgu4Sc B強引なドリブル
[521]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:16:23 ID:0YnjA5JE B強引なドリブル
[522]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:16:41 ID:jClQnC7w D
[523]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:18:40 ID:egs8Y782 >>520-521 すみません、説明が不足していました Bは必殺技の『経験値』の取得に関する特訓のデータになります 新系統の必殺技のフラグを得たい場合は、Eをお選びの上、その旨を併記してください 強引なドリブルはそれほど無茶な技ではないので判定次第で上手くいくかもしれません
[524]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:22:48 ID:9MCgu4Sc では E強引なドリブル
[525]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:25:39 ID:PVRMii+c D
[526]森崎名無しさん:2010/12/11(土) 01:29:00 ID:kWJFcWtA C
[527]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:30:57 ID:egs8Y782 >>D.菱野から見て必要そうなデータを組んで欲しい ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 大前「まあ、流動的でどうなるか分からないなら、菱野さんの目を信じよう。菱野さんが必要だと思ったデータを頼む」 菱野「え? わ、私ですか?」 大前「駄目かな?」 訊ねてみると、菱野はパタパタと手を振る。 菱野「だ、駄目な訳はありません! わかりました、誠心誠意を込めて大前さんに必要なデータを編み出してみせますわ!」 大前「いや、ああ、うん。……無理はしないでね?」 菱野「はいっ!」 ※ 菱野に決勝前夜の特訓用のデータ作成を依頼しました ※ ※ 準決勝終了時にガッツが200未満だと空振りになるので注意してください ※ ※ また特訓内容は当日の判定で決定します ※
[528]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:31:58 ID:??? 一方、こちらは赤口中陣営。 前半戦、何度か見所のあるプレイを見せたとはいえ結果は3−0。戦況は決して良くなかった。 それもあってか、チーム全体の士気は芳しくない。 赤口のキーパー「後半は鳴紋のキックオフかー……また大前に点を取られるのかな、俺」 赤口の5番「まだまだ元気そうだったもんな、アイツ」 赤口の2番「クリアボムは消耗が大きいって話じゃなかったのかよ……」 赤口の4番(そもそも、アレってクリアボムだったのかな。い、いや待て。それだとただのヘディングであの威力ってことに――) 赤口の8番「何だ何だ、覇気の無い! それでも選ばれし神の国の戦士かお前たちは!」 赤口の6番「いや、俺たちはただの中学生だろ?」 赤口の7番(あの雪村を止めたタックル。アレをもっと頻繁に出せる様になれればなあ……) 一部の者は声を張り上げてチームを盛り上げようと試みているが、それも後に続くものが無い。 県内最強、いや全国トップクラスのチームを相手に3点差。この状況で楽観的になれるほど彼らは肝が太くはなかった。 赤口中キャプテン「……この状況から持ち直すには、どうすればいいんだろう?」 早苗(くっ……間をおいて冷静になった分、状況の悪さに囚われてしまいましたか。 ここで何か、もう一度皆さんの熱を取り戻す奇跡が起きれば――) 謎の声B「圧倒的な敵に気圧されて、恐れ竦む信者たちかー……この時代でも見ることになるとは思わなかったよ」 謎の声A「随分と昔の話を持ち出すじゃないの。それにしても色んな意味で皮肉ね。 あなたと並んでこんなものを見させられるのも、こうなったのがあれだけお賽銭をくれた子の所為っていうのも」 早苗も、それに寄り添う見えない何かも、この状況を打開できずに頭を抱えていた。
[529]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:33:02 ID:??? 苗(せめて、鳴紋中の選手に対抗できるレベルのプレイヤーがいれば……) 謎の声A「あれだけの連中に対抗できる選手、ね。早苗さえ出場できればね……」 謎の声B「マネージャーは試合に出られないものねー。……あっ、そうだ!」 パン! と掌を叩く音が室内にこだまする。誰もいるように見えないところからの異音に、ロッカールームがざわめきだす。 赤口の9番「な、何だ!? ラップ音!?」 謎の声B「やばっ、つい手を打っちゃった」 謎の声A「何やっているのよ、この子は……」 赤口の8番「しっ! 静かにしろ! これは神の声に違いあるまい!」 赤口中キャプテン「そうか、神か! 神なら仕方ない!」 早苗「そ、そうです! 神なら仕方ないんです!」 謎の声A「敬虔な信者たちが多くいて助かったよ……で、なんだい? 何か思いついたのかしら?」 謎の声B「う、うんっ! 思いついたよ。 成功するかどうか分からないし、効果のほども定かじゃないけど、上手くいけばどうにかなるような策が!」 早苗「(えーと、神に仕える者らしく振舞わないと)神様、神様、貴方の信徒が畏まりつつおたずね申し上げます。 何か我々に授けられる秘策はお有りなのでしょうか?」
[530]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/12/11(土) 01:34:41 ID:??? 謎の声B「ふっふっふっ、簡単なことだよ。私たちの加護が頼りないのは、こうしてベンチでひっそりと応援しているからだね。 それで駄目なら、選手個人の身体に取り憑いて力を与えれば良いのさっ♪」 謎の声A「ちょ、ちょっと待った!? 神職である早苗ならともかく、あくまで一般人のこの子たちに憑依するってのは――」 謎の声B「大丈夫! この子たちは古くから私たちの社の加護を受けてきた民の末裔。まったくの無関係ってわけじゃないよ。 私たちの依代になる素養はあってもおかしくないはず。それに残り時間は後半の30分だけ。 これなら力に悪影響があっても最小限だよ!」 なんとも剣呑な献策であった。 赤口中キャプテン「さ、早苗さん! 神様は何と仰っておられるのですか?」 早苗「……神は言っています。貴方達の身に依り憑いて、直接加護を授けようと(良いのかなー、これ)」 赤口の8番「何と光栄な! こんなにも偉大なる神に近づくことが出来るだなんて! イアイア!」 謎の声B「ね? 乗り気な子もいるし、試すくらいはいいじゃないの!」 謎の声A「うーん、仕方ないわねえ……どうなっても知らないわよ?」 渋々、といった形で片方の声も同意する。 謎の声A「じゃ、私は攻めたり指揮を取るのが性分に合ってるから、このキャプテンの子で試してみるわ」 謎の声B「私は8番の子だね! 敬虔な信者だから、きっと相性も抜群だよ!」 そう言って、見えない何者かたちはそれぞれの対象に近づいていった……。
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0ch BBS 2007-01-24