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キャプテン森崎外伝スレ7
[290]森崎名無しさん:2011/02/12(土) 19:24:32 ID:??? うわー
[291]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 16:11:19 ID:qRWfpxqM @ スペード4 A ハート9 B ハート6 C スペード5 D ダイヤ9 E スペード4 F スペードA G クラブ2 H ハート9 I クラブ5 イベントは起こりませんでした。
[292]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 16:13:59 ID:qRWfpxqM 〜人里 「ドトール」の住所〜 リストの住所にあった建物は、とても人が住んでいるとは思えないボロボロの平屋だった。 ドトール「ごめんくださいよっと」 中はやけに暗かったが、目が慣れてくると見慣れた光景が飛び込んできた。 ドトール「これは…俺の家だと?」 記憶を頼りにスイッチを入れると明かりがついた。廃屋そのものの外見には不釣合いな清潔さを感じさせる内装は ドトールの実家であるオリヴェイラ医院そのままだ。 奥を調べると階段がある。2階の居住スペースに続く階段の位置も記憶とまったく同じだったが、 外から見たこの建物は間違いなく一階建てだった。 つまりこの階段は、存在しない2階に続いているということになる… ドトール「いよいよホラーじみてきたなあ、まったく冗談じゃないぜ」 意を決して階段を登ると、実家と寸分たがわぬ居住スペースに出た。 一番奥のドトールの部屋から何者かの気配がする… ドトール「ええい、ままよ!」 ドトールは扉を開けた。 部屋の中では薄笑いを浮かべたドトールがこちらを見つめている。
[293]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 16:16:29 ID:qRWfpxqM ドトール「勝手に入って悪かったな。で、お前は何だ?親父の隠し子か?」 ドトール?「ククク…見てわからないか?俺はドトールだよ。本当のマグノ・ヴィエイラ・デ・オリヴェイラさ」 ドトール「笑えないジョークだな。お前が本物なら俺は何だ?コーヒーショップか?」 ドトール?「ククク…思いだしてみろよ。ドトールはどんな人間だった?もっとクールな奴じゃなかったか? 自分の器もわきまえずキャプテンマークを欲しがるような人間だったのかい?」 ドトール「イメチェンしたのさ。幻想郷デビューって奴だ」 軽口で返しながらも、ドトールは内心動揺していた。 記憶の中の、幻想郷に来る前の自分の性格。それが今の自分とかみ合わない。 ドトール?「ククッ…幻想郷デビューとはいい例えだ。もっとも、それに至った経緯は覚えてないようだな」 ドトール(経緯…?俺が幻想郷に来た時…?) 〜回想 4日前・サンパウロ〜 ドトール「なんだ?吸い込まれる?」 ???「ドトールくん、ようこそ幻想郷へ。ここは幻想の集まるワンダーランド。 自我を強く抑圧しているあなたも、ここでなら『なりたい自分』になれるでしょう。 私も僭越ながら、そのお手伝いをさせていただきますわ」 ドトール「頭が?やめろ!俺の頭をどうする気だ!?うわぁあああああああっ!」 〜回想終了〜
[294]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 16:18:16 ID:qRWfpxqM ドトール?「思い出したな?ドトール。フフッ…俺も意外だったよ。 俺がそんなにニンジャや左腕に銃を持つ男みたいなヒーローに憧れていたとはな」 ドトール「お…俺は俺の『なりたい自分』だった?ならお前は?」 ドトール?「言っただろ?俺は本当のお前だよ。クールで身の程をわきまえたいつものお前さ。 体のほうはそっちが本物だがね。何せ表層意識と深層意識をひっくり返すなんて荒業をしたんだ。 お前が二日以上も気を失ったり、こぼれた意識から俺が生まれても不思議はない」 ドトール「……」 ドトール?「ククク……安心しろよ。別にお前の体が欲しいわけじゃあない。 俺はただお前が身の程をわきまえない行動をして傷つくのを止めたいだけさ。 どうせドトールなんてキャプテンの器じゃあないんだ。 背伸びしたところでカルロスやツバサには敵いやしない。 ディアスを止めたのだってまぐれに決まってるさ」 ドトール「だ、黙れ!」 先着1名様で 普通こういう展開って物語が佳境に入ってからのイベントですよね?→!card JOKER→?? ダイヤ・ハート→「歯を食いしばれ!その根性叩き直してやる!」 スペード・クラブ→「お前なんか俺じゃない!」
[295]森崎名無しさん:2011/02/16(水) 16:23:36 ID:??? 普通こういう展開って物語が佳境に入ってからのイベントですよね?→ スペード2
[296]森崎名無しさん:2011/02/16(水) 16:27:04 ID:??? ペルソナかよw
[297]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 22:47:16 ID:qRWfpxqM >>296 P4未プレイのくせにこんな展開やろうとしたせいでこんなに遅れてしまいました。 >>249を採用して25cmに縮んでしまったナポレオンを元に戻すイベント作ったほうが良かったか… 普通こういう展開って物語が佳境に入ってからのイベントですよね?→ スペード2 スペード・クラブ→「お前なんか俺じゃない!」 ドトール「違う…お前なんか俺じゃない!俺はこんな卑屈で嫌な顔をした奴じゃない!」 自身の醜い部分を突きつけられれば、否定したくなるのが人の性である。 が、それはこの存在に対する対処としては最悪のものであった。 ドトール?「ヒャヒャヒャ……虚勢なんて張るなよ、ドトールゥ!」 ドトール?の体に黒い霧が集まり、異形の姿へと変わっていく…… ドトールの影「我は影…真なる我…」
[298]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 22:51:57 ID:qRWfpxqM / ./ /\ ______ / ./ | \. /\\ `>'´ ./ | `く. \\_. / / |∨ \ /::.::.::.:\ / / |. ∨ `Y´::.::.::.::.::.::.::} O.__/ | |∨ .{::.::.::.::.::.::.::./ //::.::| | |. ∨ `ー┬┬'´ .//::.::.::| | | ∨ x===┴く. ./ .|::.::.::/ | | \//\ \/ `ー-人/ どうせお前なんて… 〈__ム-─‐ {.l \/ー-、__/ / どうせ俺なんてそんなもんなんだよぉ! \_r─‐┴-、 \ /`ー-、_/ / . \  ̄ ̄\\ `ー-、_ ./∨ \___/ \ /¨´ }\/ `ー-、_/ /¨¨¨´ } ̄ ̄`ー-、_ `ー-、 / / `ー-、 \
[299]タイトル未定 ◆LDmJjdrv0g :2011/02/16(水) 22:54:17 ID:qRWfpxqM シャドウ─────────それは自己の抑圧された感情から生まれたもう一人の自分。 ドトールの心の奥底にあった翼やカルロスといった天才に対する劣等感と 自身の才能への諦めから生まれたシャドウが、ドトールの姿をしていたものの正体だった。 シャドウはその対象となる人物に否定されることで、異形を成して暴走状態になる。 その力は強大で、普通の人間ならばそばにいるだけで人事不省に陥るほどであり、実際ドトールも倒れて呻いていた。 ドトール「だ…誰か……助……け…」 先着1名様で 助けは来るか?→!card JOKER→アマラウ「無事か相棒!」バビ「間に合った!」レナート「助けに来たぞ!」ジウ「俺もいるぜ!」 K→アマラウ「今助けるぞ相棒!ペルソナァ!」 Q〜J→霊夢「はいはい妖怪退治妖怪退治」 10〜9→慧音「どうやら間に合ったようだな」 8→こいし「無意識から生まれたものよ、無意識に帰るのね」 7〜1→誰も助けに来ない。現実は非常である。
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0ch BBS 2007-01-24