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【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】
[373]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:21:55 ID:??? 魔理沙「え、なんだよ?」 ディアス「西ドイツだが、全日本に勝つために何やら補強してるって話だ。 審判が味方してくれるなら恐くもないだろうが、そうでないなら気をつけるんだな。 今日はまともに戦って負けるとは思わなかったが、次はこうはいかない。じゃあな」 早口でまくし立てると、ディアスはそのまま背を向けて去って行った。 残された魔理沙はと言えば。 魔理沙「(次なんか絶対にごめんだっ!!!!!!!)」 なんて思ってたとさ。 …………………… …………… 少年「………」 魔理沙とディアスが会話を終え、それぞれのベンチへと向かっていたのと同時刻。 観客席の一角に、金髪の美少年と銀髪の初老の男が座っていた。 彼らは周囲の騒がしい観客とは一線を画し、どこか物静かな…それでいて周囲を圧倒するかのような雰囲気を持っていた。 初老の男「(ほう…珍しい。ここまで闘争心をむき出しにするとは)」 少年「(俺も……このフィールドで…連中と…戦ってみたい…!!)」 初老の男「(気持ちも分からなくもないが)」
[374]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:23:06 ID:??? 呟きながら、今は静かとなったフィールドを見下ろす初老の男。 彼の予想を遥かに上回り、この大会のレベルは圧倒的に高かった。 そして、この試合で光彩陸離とした一際の輝きを放っていた選手。 初老の男「(ファン・ディアスか)」 かの男の目には、他の選手は眼中になかった。 フランスのキャプテンの少女には多少目を引かれたが、それだけ。 他は一切あって無きが如くに映っていた。 初老の男「(私の最高傑作すら現時点で凌駕するドリブルを持つ、世界最高峰の天才。 まさか、サイクロンをあの年齢で完成させるとは…………)」 伝説のシュート、サイクロン。それを蘇らせた才能に、男は畏怖すら感じていた。 その一方で、ディアスの持つ才幹、そしてサイクロンは「最高傑作」…金髪の少年には必要ないと断じていた。 初老の男「(確かに、シュートの仕組みを解き、教えれば撃たせられるだろう。 だが…あのサイクロンでアルゼンチンは負けたのだ。 サイクロンはジャイロが自身にとって最適なシュートを考え抜いた末の一品だ。それがディアスに合うわけがない。 そして、こやつもジャイロとタイプを異にする選手。教える必要はない)」 そして、教えなければ少年はサイクロンを編み出せないだろう。 少年にはそういった無から有を生み出す才能はない、そう男は見ていた。 その代わりとして、有を鍛え上げる才能に少年は特化していた。 初老の男「……さて、私たちも帰るぞ。今日は気まぐれに来てみたが、どうだ」 少年「他の試合も観戦できませんか」
[375]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:24:07 ID:??? その言葉に驚くと共に…男は笑みを浮かべて頷いた。 この大会の選手たちならば、彼のプレイの進化に役立つかもしれないと。 初老の男「よかろう。ところで、今日の試合はどうだった? 誰に一番目を引かれた?」 少年「そうですね…」 先着1名様で 少年の視線→!card と書き込んでください。カードで分岐します J〜K→魔理沙 3〜10→ディアス A・2→白蓮 JOKER→輝夜 手羽先「俺と同族の匂いがするぞ!!」
[376]森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:24:29 ID:??? 少年の視線→ ハート3 ひじりさんは系統が
[377]森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:25:09 ID:??? ですよねー
[378]森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:28:38 ID:??? しかし、金髪の少年の強敵オーラマジパネエ。 そしてそれをドリブルだけとはいえ凌駕するディアスって………。
[379]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:49:36 ID:??? >>376 趣味に走った結果がそれだよ! >>378 強敵オーラが出ているようでよかったですw ディアスはドリブルのお化けですからね。癖が強すぎる選手なのが難点ですが 少年の視線→ ハート3 >>ディアス 少年「当然、アルゼンチンのディアスです。奴のドリブルは、俺のその上を行っていた。 まぐれでチームは敗れはしましたが、このフィールド上の最強の選手だと感じました」 まさか自分以上の選手がいると予想していなかった少年にとって、目を引かれたどころの話ではなかった。 延長戦の前半、ディアスがただ休んでいた時でさえ目が離せなかった。 ディアスのプレイが魅せる夢に引き込まれていたと言っても過言ではない。 初老の男「ほう。私も同意見だ。この試合で見るべきは、ディアスのプレイだった。 ここで敗れてしまったのは惜しい限りだ。今後も、芸術的なプレイを見せて欲しかったのだが」 少年「ええ。…ですが、構いません。フランスも見るべきところがないわけではないですから」 初老の男「確かにな。では、帰るぞ」 少年「(……ファン・ディアス。覚えておくぞ)」 席から立ち上がり、静かに去って行く2人。 後には、フランスの勝利に酔う観客だけが残された。 ※少年→(ライバル)→ディアス となりました
[380]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:50:38 ID:??? ―フランスユースチーム ベンチ カルボナーラ「ふははははははは!!我らがフランスの栄光のためによく諸君はがんばったッ! 特にピエール!ピエールの活躍は実に目覚しい!!」 ピエール「(……いや、どう考えても…)」 ナポレオン「(この逆転の立役者は…)」 ボッシ「(ひょっとして…俺!)」 ルスト「(んなわけねーだろ、マリサだよ)」 アモロ「(うんうん)」 ドゴール「(ベンチから見ててもマリサの活躍ありきだろう)」 ベンチに漂う空気に気付いたのか(すごい今更)、ゴホンと咳払いをするカルボナーラ。 カルボナーラ「まぁ、キャプテンも中々にやるではないか!評価を改めてやろう! 次の準決勝だが、相手は恐らく西ドイツとなるだろう。試合はあさっての昼の自由時間終了後から開始だ。 ミーティングはいつも通り明日の夜に行う。さて、キャプテン。何か発言を許可してやろう!」 魔理沙「は?」 突然話を振られ、しかも相手はカルボナーラ、加えて疲れているということもあり。 睨むような表情で思わず返してしまう。
[381]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/12/18(土) 23:51:39 ID:??? カルボナーラ「おおぅっ!?……い、いや。何か言うことがあれば言っておけということだ」 魔理沙「言うこと?」 A 無難に全員にお疲れとだけ言っておく B 何も言わない C その他 現魔理沙ガッツ 100/1020 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[382]森崎名無しさん:2010/12/18(土) 23:59:09 ID:oEj29ImM C あと2つだ!絶対に最後まで勝ち続けるぞ!
[383]森崎名無しさん:2010/12/19(日) 00:01:24 ID:e/D96nGI C はっきり言って今の私たちは弱い。ディアスが規格外としても、今回の勝ちはマグレみたいなもんだ。 そこで、明日特訓をやりたいと思う。 ついでにカルボナーラのおっさん、その特訓にフランスから正式な形で アルゼンチンに合同練習の申し出はできないか?
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0ch BBS 2007-01-24