※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【もう】キャプテン霧雨64【勘弁してください】
[879]森崎名無しさん:2011/01/03(月) 00:12:24 ID:FxtZyYM2 C
[880]森崎名無しさん:2011/01/03(月) 00:19:18 ID:Yxh74Fn2 A
[881]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 00:35:22 ID:??? 新年お年玉スペシャル編(仮)の途中ですが今日はここまで。 何か無駄に長くなりましたが全部霊夢のせいということで。もしくはジェンガのせいでも可。 それではまた明日お会いしましょう。 改めて思ったが、HLシリーズは(以下略
[882]森崎名無しさん:2011/01/03(月) 00:35:40 ID:HVQe/NPk A
[883]森崎名無しさん:2011/01/03(月) 00:45:37 ID:??? スパロボL楽しそうだなと思いつつ乙 そして、新春ロング更新&霊夢のデレゴチです 願わくば明日も霊夢デレがありますように……
[884]森崎名無しさん:2011/01/03(月) 16:50:16 ID:??? >>883 ???さん「どうしてLばかり持ち上げるんです。やるならKでしょ…」
[885]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:10:51 ID:??? >>883 霊夢のデレはきっとみなさんの心の中に…(遠い目) Lは中々面白いので、興味があれば是非どうぞー >>A …わかったよ。今度食料をやろう、それでいいな? 魔理沙「わーったよ。今度食料を恵んでやる、それでいいだろ?」 霊夢「ん、それでいいわ。約束は守りなさいよね」 魔理沙「わかってるよ。食い物の恨み、それもお前の恨みは半端じゃないからな…」 言った以上は、確実に食料をプレゼントする必要がある。 数日でも空けば、すぐさまに霊夢の攻撃の対象になりかねない。 魔理沙は霊夢を食事絡みでからかうことの危険さを誰よりも承知していた。 ※本編で霊夢に食べ物をあげないと……… 霊夢「じゃ、とりあえず……夕食?」 魔理沙「私は腹減ってないぞ。適当におせち摘んでたからな」 霊夢「私もそれほどでもないし、もうちょっと後でいっか。 ……なんとも中途半端な時間ねぇ。どうしたもんかしら」 魔理沙「さすがに新年早々練習はちょっとなぁ……。 他にやることも大して思いつかんぜ。2人でトランプとかアレだし」 霊夢「うーん………。ちょっと早いけど、お風呂にしましょうか」 魔理沙「そうするか。温泉でのんびりすればいいだろうし。誰かいるかな」 霊夢「誰もいないわよ」
[886]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:12:07 ID:??? あまりにはっきりと断言したことに、魔理沙は首を捻る。 博麗神社裏手という立地条件から人こそあまり来ないが、妖怪はそこそこにいるはず。 夜からが妖怪の本領発揮というのに、いないということがあるだろうか。 魔理沙「人払いでもしてるのか?」 霊夢「誰が温泉って言った。風呂よ、風呂」 魔理沙「いや、だから……。………ひょっとして、お前んちの風呂?」 霊夢「そ」 頷き、風呂の準備をしようとこたつから体を出そうとし、こたつの誘惑と戦う霊夢。 魔理沙はそんな霊夢の状況を無視し、疑問をぶつける。 魔理沙「なんだって温泉があるのにわざわざ風呂なんだよ。ここは普通温泉だろ」 霊夢「河童に温泉引かせたから、どっちにしても湯は変わらないわ。 それにあんた、金ないんでしょ?だからタダで入れるうちの風呂にしてあげてるんじゃない」 魔理沙「引かせたのかよ!……お前、本当に人使いというか妖怪使いが荒いな。 神社建て直させた次は温泉まで引かせるか。善人な魔理沙さんには信じられんぜ。 まぁ、私の懐事情を慮ってくれたことは評価しよう。ところで、私の寝間着とか下着だが…」 霊夢「用意してあるわ。白レースがたくさんついたのが」 魔理沙「お前本当に好きだな」 霊夢「当たり前でしょ」
[887]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:16:02 ID:??? 呆れた表情、口調で呟くも、霊夢はへこたれない。 以前にランジェリーショップで垣間見せた霊夢の白レースへのこだわり。 魔理沙とて黒レースの魅惑に負けた以上、霊夢に強く言えないが…。 やはり自分が着させられるものとなると、微妙な気持ちにならざるを得ない。 霊夢「で、そろそろ入りに行かない?」 魔理沙「お前こそ、早くこたつから出て行ったらどうだ?」 そう言って未だこたつ内の2人。 この寒い中、風呂に移動するのも億劫だった。 文明に毒された2人は、数分後にようやくヒーターがあればいいのにと思いつつ、こたつから出た。 霊夢「うああ、寒っ…」 魔理沙「おおうぅ………よくもまぁ家から出ようと思ったぜ私…。 っていうか霊夢、そっちは風呂場じゃないし、何で私の手を掴んでる?」 霊夢「着替えと手拭を取りに行くのよ……。 手を掴んでるのはあんたに先に湯に入らせないためよ」 魔理沙「は、離せっ!私寒いの嫌なんだよ!」 霊夢「私だって嫌よ!だからさっさとついて来い!精々数分でしょうが!」 魔理沙「精々って言うぐらいなら私を道連れにするなああああああああッ!!」 ……………………
[888]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:17:37 ID:??? 魔理沙「あー、さむさむ……そういえば、お前と一緒に風呂入るのも久しぶりな気がするな」 霊夢「そういやそうね。フランスじゃ、一度も見かけなかったような気がするわ。 ……あんたちゃんとお風呂に入ってたの?」 襦袢を名残惜しげに脱ぎながら、じとっとした視線を投げてくる霊夢。 謂れのない悪名を避けようと、疑念を晴らすべく、エプロンを脱ぎつつ魔理沙が反論。 魔理沙「入ってたよ!部屋に備え付けのちっさいのがあったろ!」 霊夢「あー、そういやそんなのあったわね。 寒っ…脱ぎながら話すもんじゃないわね、寒いったらないわ…」 魔理沙「同感だ……。さっさと風呂に入りたいぜ。誰かさんのせいで寄り道させられたし」 霊夢「うっさいわね。着替えがなかったらあんただって困るでしょ」 そこからは互いに無言となり、そそくさと服を脱ぎ捨てる。 温泉の時や銭湯の時にはタオルを巻いていたが、今日はどちらもタオルなしのすっぽんぽんだ。 寒そうに体を両手で抱きつつ、浴室へ。 かぽーん 魔理沙「おお、本当に温泉みたいだな。こう…なんというか、温泉の匂いがするぜ」 霊夢「馬鹿言ってないで、さっさと体洗って入るわよ」 魔理沙「別に浴室はそこまで寒くないし、いいじゃん。おー、相変わらず無駄に広いよな。 酒なんて置いてある。萃香のか?」 霊夢「私も飲むけど、持ち込むのは大体あいつね」
[889]キャフテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2011/01/03(月) 22:18:38 ID:??? 言いながら霊夢は、好奇心たっぷりに広い浴室内を見回す魔理沙を無視して風呂椅子に腰掛け。 風呂桶に湯を汲み、ざぱぱと体に温かな温泉の湯を浴びせる。 霊夢「ふいー、生き返るわ」 魔理沙「あっ!?勝手に何やってんだよ!」 霊夢「あんたがいつまでもぐずぐずしてるからでしょ? 私には見飽きた浴室を眺める趣味はないの」 魔理沙「あーあー、面白くない巫女なことだ」 口を尖がらせながら、魔理沙も風呂椅子に腰掛けて湯を浴びる。 湯が体を温かく湿らせる感覚に、ほうと長く息を吐く。生き返るような心地とはよく言ったものである。 癒されている魔理沙に向けて、霊夢は首を傾げつつニコッと笑顔を浮かべる。 霊夢「ねぇ魔理沙、私の背中を流してあげたくない?」 魔理沙「別に。……いや、訂正するぜ。全く思わない。自分で洗え」 霊夢「背中って手が届きにくいでしょ。 …よし、こうしましょう。私があんたの背中を流すから、あんたは私の背中をよろしく」 魔理沙「私は一人で…ってうわ、押しかけてくんな!」 霊夢「まぁまぁ、遠慮しない…の!!」 ごりっ…! 垢すり片手に強引に魔理沙の後ろを取る霊夢。 彼女は力いっぱいに魔理沙の背を擦る。 擦るというよりむしろ削られているような気がしなくもない。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24