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【雪村美和の】キャプテンEDIT21【憂鬱】
[269]森崎名無しさん：2010/12/23(木) 02:13:36 ID:??? ★渡会の活躍→ ハート4 =★
[270]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/23(木) 02:14:41 ID:??? 雪村が盛大にスレタイを裏切り、比良山が安宅にトドメを刺したところで今回はここまでです 前回の投下から間が空いてしまって申し訳ありません 忙しい、という訳では無かったのですが、タイプする指が進まない日が続いてしまいました こちらの怠慢でご迷惑をお掛けしてしまい、本当にすみませんでした 今回から何とかペースを取り戻していくよう、鋭意努力いたします 次回はこの判定の結果を踏まえたダイジェストからお送りします 今回も深夜までお付き合いいただき、ありがとうございました
[271]森崎名無しさん：2010/12/23(木) 02:15:10 ID:??? 乙でしたー
[272]森崎名無しさん：2010/12/23(木) 03:22:40 ID:??? 安宅は犠牲になった…大前の犠牲の犠牲にな乙でした
[273]森崎名無しさん：2010/12/23(木) 05:30:59 ID:??? 比良山がK引いたからいいけど 後半丸々使っても１０分ダイジェストと変わらないのは勿体無いな ドライブシュートで幻想ポイント獲得してからでも遅くはなかったと思う その間にだれか覚醒するかもしれないし。 それに国岡がK引いても先のこと考えたら邪魔にしかならない 落田も場合によってはだし・・・ K引きを喜べるのが９人１０人となると、後半全部ダイジェストの利点は怪我しないこと一点だな。 とはいえ比良山がパワーアップしてよかった。
[274]森崎名無しさん：2010/12/23(木) 15:03:53 ID:??? 個人的にはダブルハットトリック狙いたかったけど まあ勝ってるのに暴れてもつまんないしな
[275]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 00:47:33 ID:??? >>271-272 乙ありがとうございます >>273 それを考えると相手が弱過ぎるのも考えものですね 次回の県大会はそれなりに長時間プレイできるよう工夫の余地がありますね >>274 渡会「FWが一人で6点も取る試合って、裏を返せば俺が守れなくてFWが頑張るしかない試合ってことだしなー」 本多「お前はそれよりも輝林が頑張らなくて済むGKになれよ」 ★大前の活躍→ クラブ8 =★★比良山の活躍→ クラブK =覚醒＆得点！★★雪村の活躍→ クラブ7 =★ ★宇津木の活躍→ スペード7 =★★国岡の活躍→ クラブJ =活躍！★★本多の活躍→ クラブ4 =★ ★水守の活躍→ ハート9 =★★落田の活躍→ スペードA =★★末松の活躍→ スペード4 =★ ★輝林の活躍→ ダイヤ3 =★★渡会の活躍→ ハート4 =★ 国岡が活躍し、比良山が得点した！ 更に比良山が覚醒し全能力+1！ ---------------------------------------------------------------------------------------------------- その後、浪野中のキックオフで試合再開するも、そのプレイは格段に精彩を欠いていた。 縦パスを上げる役目の10番にボールを集めようとする意思は見えるも、カットに来るだろう雪村を恐れて自陣でのパス回しに終始する。 当然、中盤での人数で不利な彼らのパスワークでは、鳴紋陣内に攻めこめない。 おっかなびっくりと安全なコースだけを選んでいれば、尚更の事である。 しかし、後半のみでは覆しようの無い点差を付けられたことが、彼らの士気を奪っている。それが攻撃の消極性に表れていた。。 だが、精彩と士気を失ったプレイが招くのはただ一つ。 浪野の4番「……くそっ、このままじゃ――あっ！？」 更なるミスである。 国岡「へっ！ 俺の周りで迂闊なパスかよ！」 4番が8番目掛けて送ったパスに割り込み、カットする国岡。
[276]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 00:48:36 ID:??? 浪野の8番「ば、馬鹿っ！ 何しているんだよ！？ よりにもよって、こんなヤツに！」 国岡「こんなヤツだァ？」 すぐさま奪い返しにいく8番。だが、国岡も浪野中クラスの相手ならば、そう何度も後れを取る選手ではない。 国岡「舐めてるんじゃねェぞ、コラァ！？」 浪野の8番「う、奪えないっ！？ くそっ！」 実況「おっと、国岡くん、インターセプトからすぐさまサイド攻撃に移ります！」 大前「おいおい、取ったら流すつもりだったんだけどなァ……」 国岡（ここで流す？ 冗談じゃねえぜ！ さっきのパスは雪村のアホが持ったまま上がっていたから、アシストが付かなかったんだ。 ここはなんとしても、一手柄立てておきたいんだよ！） 野心と功名心をむき出しに、攻め上がる国岡。対して浪野中は、後方でのパス回しに終始していたため、位置取りがバラけている。 国岡「絶好のチャンス、頂きだぜ！」 安宅「や、やらせるかっ！ これ以上点を取られたら、俺はどんな顔をして街を歩けばいいっていうんだ！？」 国岡「俺が知るか……よっ！」 言いながら、ボールを蹴り出す国岡。だが、それはシュートではない。 比良山「俺へのパスか！？」 浪野の4番「ひ、比良山に来た！ さっきのバナナシュートもどきが来るぞっ！ それに気を付けて壁を――」
[277]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 00:49:40 ID:??? 後ろ気味の位置からのボールに、ワントラップしてからのシュートを警戒する浪野守備陣。 だが、 安宅「ばっ、馬鹿野郎！ 比良山は後ろからのボールでも――」 比良山「遅いっ！ 俺の本来の武器を忘れるとどうなるか、身を持って味わえっ！」 比良山の得意技、低空からのオーバーヘッド気味のボレーシュート。 スネイクレイドでの先制点のインパクトが頭に残っている彼らは、完全にそれを忘れていた。 安宅「こ、このっ！」 懸命に腕を伸ばす安宅。 それでも、守備陣が壁の位置を誤っていたために出来た、幾多ものシュートコースから本命を割り出すだけで手一杯だった。 ピィイイイイイイイイイイイイイ！ 実況「決まったァ！ 比良山くん、新必殺技のみならず本来の十八番であるバイシクル気味の豪快なボレーでも決める！ これで本日2ゴール目！ 鳴紋中のストライカーは、大前くんだけではないぞっ！」 比良山「ふうっ……。県ナンバーワンの安宅から2ゴール、か（しかし、安宅とて全国レベルでは中堅どころだからな）」 国岡「おっしゃ、無事1アシストゲット！ ひひひっ、これが俺の実力よ」 安宅「……………………」 2ゴール目を奪うものの、最低限の義務は果たしたといった程度の顔の比良山。対して国岡は自分の地歩が固まったことに笑みを見せる。 決められた安宅としては、最早言葉も無い。
[278]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 00:50:54 ID:??? 観客「おいおい、堅守がウリじゃなかったのかよ浪野中！」「ていうか、鳴紋のゴール数が異常だろ」 「これまで全試合6点以上だからな……」「県内の他校も、昔より強くなってきているのに」 会場の方も、盛り上がると言うよりもどよめきの声の方が大きい。 やす子「ふっ、とーぜんよ！ 来年こそ全国で優勝するためのチームだもんね！ 県内で足踏みはしていられないわ！」 菱野「……とはいえ、課題もまだまだ多いと思いますわ。新戦力の身で構成された両サイドの熟練は物足りませんし。 国岡さんも、県内レベルで勝ったり負けたりのプレイ成功率では、全国では本格的な弱点です」 やす子「そうよねー。もっと徹底的な猛特訓が必要かしら？」 墨田（いかんな、もっと積極的に売り出していかなければ、マトモに出場機会を掴めるのは来年秋以降になってしまう……。 今はとにかく、一刻も早く実力を養って監督にアピールせねば！） 若尾（いいよなあ、墨田はまだ奮起する余地があって。俺は来年、ベンチにもいられるかどうか分からないのに……） ともかく、この1点で浪野は完全に戦意を失い、鳴紋にもここから更に功を上げようという選手はいなくなった。 試合は淡々と進み、スコアは６−０で幕を閉じるのだった。 ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイっ！ 実況「試合終了！ 鳴紋中、堅守で鳴らした浪野中を相手にまさかの６−０という大楽勝です！ これが全国を席巻した攻撃力の為せる業か！ 県内で彼らを止められる守備陣は恐らく皆無でしょう！」 観客「こりゃ、今年も秋は鳴紋のもんだな」「必殺シュート持ち三人とか鬼畜過ぎるだろ」「TERUから点を取れるヤツもいないだろうし」
[279]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2010/12/24(金) 00:51:55 ID:??? 渡会「おい、そこの観客。今、自然に俺をスルーしなかったか？」 輝林「…………」 水守「や、止めましょうよ渡会さん……そこのところを気にし過ぎると、本条さんみたいになっちゃいますよ？」 渡会「なにィ！？ ……そうだな、あんまり考え過ぎるのはよくないな。頼れるＤＦがいるのはいいことだ、うん」 大前（渡会のセーブ力、か。確かにこの辺も早く何とかしていかないとな。今大会じゃ輝林が止めてるから問題になっていないけど。 練習の動きから見た感じは、必殺技を使って安宅のパンチング並、っていうのはマズイかなァ……。 派閥の仲間でもあるし、近いうちに何とかするようにしてみないとな） 両サイドの選手層の薄さと言い、頭が痛い。 大前（懸念されているサイドの人材も、派閥にいるのは右ＳＢの水守だけだし、アイツの事も鍛えておきたい……。 左サイドバックの落田も、派閥に誘うのは難しいだろうけど、練習を一緒にやるくらいは心を許している気もする。 いっそ、一度くらいは落田を誘ってみるか？ けど、今主力を張っている中でも、比良山にはもっと伸びる余地がある。 それと今大会は怪我人無しでプレイで来ているけれど、万が一に備えてベンチ組も有る程度強くなってもらわないと……） これまでを振り返ってみると、考えるべき事とやるべき事が多過ぎて頭が痛い。 大前「うーん、チーム全体に必要なことを考えるのって難しいな……。 さて、試合も済んだことだし、誰かを練習に誘うなり声を掛けるなりしないとな。どうしようか？」
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0ch BBS 2007-01-24