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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】
[209]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 18:56:36 ID:??? >A.「エースらしいレヴィンを抑えれば大丈夫だと思う」 エースレヴィンの徹底マークが要だと言う ============================================================================================ 穣子「あの変態を徹底的に抑える、か……。 でも、他にいい選手がいるってあの姫さんは言ってたけど?」 反町「確かに攻撃の駒は多いようだったけど、ビデオを見る限りではどの選手もレヴィンには劣る。 それに、どの選手もシュート力自体はそれ程無いようだったからな。 最後に決めてくるのがレヴィンって奴だけなら、そいつを封じ込めれば守備に関してはまるで怖くないよ」 妹紅「それでボールを奪ったら、こっちの自慢の攻撃陣で点を取ってきてもらうって事だね」 相手のエースを抑えればそれで勝てるという程、サッカーは甘いものではない。 だが、相手のエースに仕事をさせなければ有利になるというのは事実である。 ビデオを見たり、輝夜の話を聞く限り――スウェーデンの絶対的なエースがレヴィンである以上。 レヴィンをマークするというのは有効な手立てなのである。 反町「他の選手が怖いからといって、レヴィンをフリーにさせるのはやっぱり拙いしな」 穣子「そりゃそうね。 ま、明日の試合じゃそこら辺を意識しておこうかしら。 (試合に出られればの話だけどさ……)」 妹紅「うん、そうだね!」 反町のもっともらしいような言葉を聞いて、明日の試合ではその辺りを意識しておこうと穣子が言い……。 それに妹紅も同調しながら、3人は続いて攻撃方法なども話し始める。 こうして明日のスウェーデンJrユース戦への対抗策を練りつつ……。 反町達の夜は更けていったのだった。 因みに、明日に練習試合を控えたこの日は――流石に誰も疲れが残りそうな練習はしないでおこうと考えたのか。 フィールドに出て居残り練習をする者は皆無だったそうな。 全幻想郷Jrユース 合宿21日目 終了 ※スウェーデンへの対策を協議した事で、反町の支持率が上がりました。 27→28
[210]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 18:57:41 ID:??? 全幻想郷Jrユース 合宿22日目 明けて22日……この日の午前中の練習は、簡単にこれまでの動きを確認し。 ベストの状態で午後の試合に備えられるような控えめな形で行われた。 リグルだけは己の体力の限界を知らずに無茶をしそうになっていたが……。 それもパチュリーらに止められて、何とか無事事なきを得ていた。 そして、午前中の練習が終了し昼食を取り終えた頃……。 ガヤ ガヤ ガヤ リグル「なんだか騒がしくなってきたね」 反町「……スウェーデンの連中がやってきたのかな」 輝夜「みんな、昼食はもう終わったわね? よし、それじゃあ外に出るわよ! スウェーデンの皆さんと顔を合わせるからね!」 正面玄関の方が騒がしくなり、反町達がスウェーデンの者達がやってきたのかと考える中……。 輝夜の言葉を聞いた一同は、それぞれ食器を片付けると食堂を出て正面玄関までぞろぞろ向かう。 そして、一同がそこで見たものは……。 眼帯男「ゼハハハハハ! サッカー王に、俺はなる!!」 メディスン「…………どういう事なの」 でっぷりと太った体格をしながら、豪快に笑う雄雄しい壮年の男性。 頭には何故かバンダナを巻きつけており、その左目にはこれまた何故か眼帯をしている。 どことなくいかつい風貌に、鼻下の髭ともみ上げが繋がっているその姿は、正に海賊風。 サッカー王って何さと、一同が呆れと怯えと混乱に塗れた感情を抱く中。 輝夜は盛大に深呼吸をして気を引き締めると、その眼帯男の前に立って一同に向けて口を開いた。 輝夜「……こちらがスウェーデンJrユースの監督、マーシャノレ=ティーチさんよ」 ティーチ「ぐふふふふ……今日の試合はよろしく頼みます」 反町「(あ、一応敬語使ってる……。 って、あれが監督ゥ!?)」 魔理沙「……輝夜がまだマシに見えてくるぜ」
[211]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 18:58:54 ID:??? ただの不審人物にしか見えない人物が、監督だと聞かされて驚く一同。 キャプテンもかなりの変人だというのに、監督までも変人なのかと嘆くのだが……。 スウェーデンJrユースの奇抜さは、この程度では終わらなかった。 ラーソン「ウィッシュ!」 妖夢「ウィ……え、え?」 ラーソン「いや、マジびっくりッスね。 女の子と戦うとは事前から聞いてましたけど、まさかガチで来るとはって感じッスね。 でも、自分女の子相手でも手加減とか出来ないんで。 つーか、サッカーで手加減とか出来ないんで、そこんとこマジよろしくッス。 サーセン」 妖夢「(な、何この人……怖い……)」 ドレッドヘアをぶらぶら揺らしながら、手を胸元でクロスさせながら挨拶(?)をしてくる高速ドリブラー、スティーブン=ラーソン。 今にも「なんだか知らないけど、うちのおじいちゃん凄いんスよ」とか言い出しそうな雰囲気に。 同じくおじいちゃんが凄くて、高速ドリブラーである妖夢は目を白黒させながらラーソンに圧倒される。 フェデリックス「フェデリ、スウェーデンの誇り。 レヴィンを守る」 静葉「……ど、どうして片言なのかしら」 チルノ「眉なし! 眉なし!!」 フェデリックス「フェデリ、レヴィンを守る」 何故か片言しか話さず、頑なにレヴィンを守る事に固執するテクニシャン、マリキ=フェデリックス。 眉なし!眉なし!とチルノに連呼されると、彼は悲しそうな顔をしながらも怒りはしなかった。 どこかのお猿さんのように沸点は低くないらしく、かなりクールだった。 ブローリン「ブローリン……です……」 うどんげ「(あ、この人はなんだかまともそうだ……)えっと、今日の試合はよろしくね……」 ブローリン「はい……」 反町「(なんだろう……常識人に見えて、こういうのが一番危なそうな気がする……)」 そして、巨漢DF――ジョシュア=ブローリン。 彼は他の3人に比較し、非常に物静かで……少し口数は少なかったが常識人に見えた。 しかし、その様子に反町は一抹の不安を覚えていた。
[212]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 19:00:02 ID:??? また、そのほかにガレリやリュングやラベリという者達もいたのだが……。 彼らはインパクト的にも実力的にも先に紹介した者達に比べてパンチが効いていなかったので、割愛。 というか、あまりにも普通っぽすぎて紹介する価値もあまりなかった。 レヴィン「監督、そろそろ控え室の方に向かいましょう。 早く試合を終えてカレンと今日もフランス観光に行きたいんです!」 反町「(その2行目の本音は隠すべきだろ普通!?)」 ティーチ「ゼハハハ! そうだな、よし、では早速控え室へと行くぞ。 それでは幻想郷の皆さん、今日はぜひともいい試合にしましょうな」 フェデリックス「フェデリが先に行く。 フェデリ、レヴィンを守る」 ブローリン「はい……」 その後、スウェーデンJrユースの面々は松岡コーチの案内によって控え室へと向かい……。 その後姿を見送った後、一同は試合開始前にどっと疲れたと言いたげに肩を落とし。 輝夜に対して、よくもこんなチームと試合を組んでくれたなと恨みがましい顔を向けるのだった。 早苗「……輝夜さん、流石にこれは酷いですよ。 レヴィン君以外もかなりぶっとんでるじゃないですか! 特に監督!!」 輝夜「今では反省してるわ……もしかしたら、アメリカの方がまだマシだったかもね……。 ……でも、今更そんな事言っても仕方ないし。 今日はとにかく我慢して頂戴。 さぁ、それじゃあ私達の方も試合前にミーティングをやっとくわよ!」 幻想郷メンバー「「「……おー」」」 一同の視線を受けて、輝夜もこれは流石に酷すぎたと反省をしたのか頭を垂れ。 しかし、今更練習試合を中止にも出来ないのだからと一同に気を取り直すよう告げると。 全員を引き連れてミーティングルームへと移動するのだった。
[213]森崎名無しさん:2010/12/28(火) 19:00:54 ID:??? すごい個性ありすぎだってwwww
[214]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 19:01:04 ID:??? 〜全幻想郷Jrユース ミーティングルーム〜 輝夜「よし、みんなきけ! 今日はいよいよ外の世界での初の試合。 相手があんなんだとはいえ……練習試合とはいえ気を抜かないようにね! また、練習試合だから思い切った起用もしていくつもりよ。 スタメンに選ばれなくても準備だけはしておきなさい!」 幻想郷メンバー「「「はーい」」」 反町「(俺は特に口を挟まなかったけど……どういう起用法をするんだろうな、輝夜さん)」 ミーティングルームへと入ると、一同もようやく覚悟を決めたのか……自分が起用されるのかどうかという点に集中し始め。 反町は輝夜が一体どのような起用をするのだろうか、と少しだけ不安になりながらホワイトボード前に立つ輝夜に視線を向ける。 輝夜「まずはFWから発表するわよ。 今日のFWは……」 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★今日のFWさん→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→輝夜「反町、リグルよ!」 魔理沙「なにィ!?」 クラブ7以上→輝夜「反町、魔理沙、妖夢よ!」 クラブ6以下→輝夜「反町、魔理沙、うどんげよ!」 クラブA→輝夜「魔理沙、リグルよ!」 反町「な……なにィ!?」 それ以外→輝夜「反町と魔理沙の2トップよ!」
[215]森崎名無しさん:2010/12/28(火) 19:02:07 ID:??? ★今日のFWさん→ スペードQ ★
[216]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/28(火) 19:26:39 ID:??? >★今日のFWさん→ スペードQ =輝夜「反町と魔理沙の2トップよ!」★ ====================================================================== 反町「はいっ!(……やっぱり魔理沙さんと組む事になるのか)」 魔理沙「おう!(チームプレイが大好きなんだろ? ポストプレイに期待してるぜ)」 リグル「(お姫様はエースを温存するつもりか。 まぁ、所詮練習試合だし妥当かな)」 美鈴「(うぅ……輝夜さん、全然こっち見てなかった……)」 妖夢「(中盤メンバーが多いから、3トップには中々ならないんですよね……はぁ……)」 うどんげ「(み、MFで起用されるかも!? されるかも!)」 輝夜「左に魔理沙、右に反町君でいくわよ。 あなた達は世界でもトップクラスのFWなんだから、ガンガン点狙っていきなさい! そして、次にMFだけど、ここは……」 ★今日のMFさん→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 JOKER→輝夜「霊夢、パチュリー、パルスィ、ヒューイよ!」 パチュリー「ゴホッゴホッ…」 ダイヤ→輝夜「霊夢、パルスィ、ヒューイ、咲夜の4人よ!」 ハート→輝夜「霊夢、パルスィ、ヒューイの3人よ!」 スペード→輝夜「霊夢、パルスィ、ヒューイ、うどんげの4人よ!」 クラブ→輝夜「霊夢、静葉、メディスン、パルスィ、ヒューイの5人よ!」
[217]森崎名無しさん:2010/12/28(火) 19:26:57 ID:??? ★今日のMFさん→ ハート5 ★
[218]森崎名無しさん:2010/12/28(火) 19:34:27 ID:??? 魔理沙さんその台詞はブローリンのスペック測る為の実験台にされるフラグよ!
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0ch BBS 2007-01-24