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【反町】幻想のポイズン46【世界へ殴り込み】
[39]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:13:29 ID:??? 不毛な言い争いを続ける魔理沙と謎の美少女の対決は、意外な形で幕を閉じる事となった。 魔理沙の言葉を受けて帰ろうとした謎の美少女――カレンに、どこからか現れた謎の美少年が走り寄ってきたのである。 その少年も美少女――カレンと同じく、金髪であり。 髪型はなんとなく鋭利な刃物かフカヒレを思い出させるような特徴的な曲線を描くもの。 またなんだかめんどくさそうなのが現れたと一同が思う中、美少年はカレンに近寄ると……。 ギュッ 謎の美少年「ああ、心配したよカレン。 起きたらどこにもいないんだから町中を探しちゃったじゃないか! 一体どうしてこんなところにやってきたんだい、マイエンジェル・カレン?」 カレン「ああ、ごめんなさい……。 どうしても、どうしてもあなたの対戦相手が知りたかったのよ。 だって、聞いた話だと女性メンバーばかりのチームと対戦をするらしかったから……。 あなたが私以外の女の人に目を奪われてしまうんじゃないかと心配だったのよ! だから、だから……こうして対戦相手を調べてしまったの!」 謎の美少年「そういう事だったのか……でも、それなら心配ないよマイ・ラヴァー・カレン。 僕の瞳には君しか見えない。 君以外の女の子なんて、馬糞みたいなもんさ。見るのも嫌だね。 ああ、可愛いよカレン可愛いよ。 ちゅっちゅっ」 カレン「あぁん、ちゅっちゅっ」 突如としてカレンを抱き寄せ、なんかもう聞いている方が胸焼けしそうな言葉を囁きあいつつ。 文字通り乳繰り合い、2人だけの世界に逃避していく。 そして、その光景を見た幻想郷一同は……。 魔理沙「ぽかーん……」 霊夢「ぽかーん……」 早苗「ぽかーん……」 反町「ぽかーん……」 パルスィ「パ……ル……パ……ルゥゥゥゥゥ……!!!」 妹紅「熱くなってきた……!」 当然ながら、(一部を除き)置いてけぼりを食らう。
[40]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:14:45 ID:??? こうして、しばらく謎の美少年達がいちゃいちゃする姿を幻想郷勢が眺めていたのだが……。 やがて、いちゃいちゃするのをやめた美少年は唾液塗れになった顔面を幻想郷一同に向けると。 にこりと微笑んだ後、何を思ったか突如フェンスを乗り越えてコートの中に進入する。 まだショックから抜け出せていない一同はそれを止める事が出来ず。 綺麗に着地を決めた美少年は、前髪をファサリと撫でてからその口を開いた。 謎の美少年「やぁ、ご挨拶が遅れてしまって申し訳ない。 君たちが幻想郷Jrユース……代表のみんなだね?」 反町「う……あ、ああ。 えっと……お、お前は一体……」 レヴィン「僕かい? 僕の名は、ステファン=レヴィン。 今度君たちと練習試合をする……。 スウェーデンJrユースの、キャプテンさ」 反町「そ、そうか……今度俺達と練習試合をする……。 ……って、えええええええええええええええっ!?」 先ほどのいちゃいちゃ、でれでれした雰囲気からは一転。 真面目な、それでいてフランクな態度で挨拶をする少年――ステファン=レヴィン。 その少年の言葉を聞いて、反町は目を丸くし驚きながら絶叫し……。 周囲の全幻想郷Jrユースメンバーも、ざわざわとざわつき始める。 レヴィン「あれ? もしかしてまだ、対戦相手について聞いていなかったのかい?」 反町「え? あ、う、うん……(っていうか、それもあるけど……)」 穣子「(あんたみたいな変態と戦うってのがなんかこう、嫌なのよ! 気持ち悪いっ!!)」 今でこそ、キャプテンという肩書きに相応しい態度を取るレヴィンであるが……。 しかし、先ほどカレンといちゃいちゃしていた時の、情けなさ過ぎる顔。 そして、何より、今でも尚てかてかとしている唾液塗れの顔面は、近寄りがたいものであり。 反町や穣子を除く、殆どの者達が嫌悪感に溢れた視線をレヴィンへと送る。 だが、レヴィンはそれに気づいているのかいないのか……にこにこと笑みを浮かべながら、カレンに投げキッスしていた。
[41]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:15:47 ID:??? レヴィン「どうだい、カレン!? 僕の名乗りは! キャプテンらしいだろう!? ちゅっちゅっ」 カレン「素敵よ、レヴィン! ちゅっちゅっ」 反町「(な、なんなんだよこいつら……)」 レティ「(熱い……溶けそうなほどに熱い……熱すぎる……)」 チルノ「うだる!」 隙あらばいちゃつこうとするその姿勢は、ある意味見事と言うべきなのだろうか? チルノとレティがその熱さにグロッキー状態になっている中。 反町はよりによってこんなチームが幻想郷代表、船出の試合の最初の相手なのかと頭を抱える。 そして、やはりレヴィンはそんなうんざりした様子の反町に気づく事無く再び反町達に向き直ると。 反町が持っていたボールを持ち、反町に1つの提案をしてきた。 レヴィン「……どうだい、1つ、勝負をしてみないかい?」 反町「……は? 勝負?」 レヴィン「ああ。 君たち幻想郷Jrユースは、僕達よりも数段上のレベルなんだろう? ここは1つ、君たちのレベルを実際に知ってみたいんだ。 カレンを探していてここに来たのは偶然だけど、手ぶらで帰るのも嫌だしね」 反町「………………」 カレン「無駄よ、レヴィン。 そんな10点満点中6点の顔ががレヴィンにかないっこないわ」 早苗「そ、反町君は確かに顔は6点っぽいですけどそれ以外にもいいところはありますよ!」 穣子「うん……確かに反町の顔はいまいちだけど、男はそれだけじゃないってね!」 リグル「そうだよ、6点でも反町はいい奴だ!」 妹紅「6点いいじゃないか! 四捨五入すれば10だよ!」 反町「(へこむなぁ……)」 勝負を挑んできたレヴィンに、それを無駄だと評するカレン。 早苗や穣子たちはそんなカレンの言葉に反論し、反町をフォローするのだが……。 顔が6点という点を否定されなかった反町は、なんとなく凹みつつもさてどうしようかと考える。 反町「(うぅ……こんな色ボケ野郎に馬鹿にされたままなのは確かに腹が立つ……けど、どうしよう? ここは勝負に乗るか、乗らないか……。 乗らないと逃げたと見られそうだし、乗って負ければ逃げたと見られるより酷い目に合いそうだ……うーん……)」
[42]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:16:47 ID:??? A.「いいぜ、受けて立つ!」 レヴィンの提案に乗る B.「勝負は練習試合でつければいい」 レヴィンの提案を断る C.「そんなことよりも、皆を馬糞のようなものだと言ったことを訂正しろ」 ちゃんと訂正させておく D.「それよりも彼女自慢で勝負だ! 早苗さん、ちゅっちゅっ」 ちゅっちゅっ E.「っていうか何不法侵入してるんだよ、警察呼ぶぞ」 脅す F.「いいぞ……ただし、お前がブロックで俺がシュートだ」 サッカーボールは人を傷つける道具じゃないはずだ! G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[43]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:18:46 ID:/sxNt3iY C
[44]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:18:52 ID:INtLBJtU D 6点ならいいじゃないかww
[45]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:19:10 ID:k9XpolKA C
[46]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:20:02 ID:OJGZWg3+ G「受けてもいいが、条件がある。ちゃんと皆にあやまれ」 Cだとまたニュアンスが違うと思うので。
[47]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:20:57 ID:VOJhtQzY C
[48]森崎名無しさん:2010/12/23(木) 01:23:33 ID:??? マイエンジェル(笑)
[49]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/12/23(木) 01:23:49 ID:??? 金髪変態=ミハエルと皆さんが思っていたなら、ここまで対戦相手を隠した甲斐があったです。 もしもある程度予想していた方がいたなら、黙っていてくれてありがとうでしたw という事で、幻想郷Jrユース初試合の相手がスウェーデンと判明したところで本日はひとまずここまで。 それでは、お疲れ様でしたー。
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0ch BBS 2007-01-24