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【世はまさに】キャプテン森崎40【大黄金世代】
[671]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/24(木) 21:29:34.67 ID:xCWS6YuO ほぼ完全にフリーで撃てると思われた状況で新田がヒールパスを出した時、 赤チームはその理解し難いプレイに混乱させられた。後ろにフォローしている翼に パスをしたのは分かるが、浮き球からではサイクロンが撃てないのではないのか?と。 故に。 翼「これで決める!」 バッ! ポンッ! ギュルルルルウ!! スタッ。 グワァアアアアッ!! 赤チームメンバー「な…なにィ!」「そんな事まで出来るのか!?」 白チームメンバー「マジかよ…」「本当に浮き玉から…」 翼が高い球を胸でトラップしながら強烈な横回転をかけ、着地しながら足を振り上げた時、誰もが度肝を抜かれた。
[672]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/24(木) 21:30:46.17 ID:xCWS6YuO 超モリサキ「(来る…サイクロンが来る!今度こそ止めるんだ!)」 しかし超モリサキは驚いている暇など無かった。驚きに費やすエネルギーすら惜しかった。 超モリサキ「(これを止めれば相手の士気はガタ落ちになる筈だ!この一本を、 サイクロンを止めれば逆転の狼煙を上げられる!逆に止められなければ…!!)」 勝てば天国。負ければ地獄。試合の分岐点となる大勝負。 極度に集中力が増していき、1秒が1分にも感じられる世界。 超モリサキにとって、馴染み深くも忌まわしい一瞬がやってきた。 彼の脳裏の中には前半見たサイクロンの軌道が思い起こされていた。 渦を巻きながら急降下してくる、非常識と言う言葉すら生温い奇跡のシュート。
[673]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/24(木) 21:34:07.84 ID:xCWS6YuO そして同時に湧いてくる、前半の自分の姿。反応は出来ても追いつけず、 軌道が読めても間に合わず、紙一重の差でゴールを許してしまった約1時間前の自分。 今この瞬間、彼にはハッキリと分かった。あれでは足りないのだと。 超モリサキ「(もっと速く!もっと鋭く!もっと強く!!)」 それに気付いた超モリサキは一瞬たりとも悲観などしなかった。 足りなければ増やせば良い。嘆くよりも欲しがれ。 窮地に立たされた人が現せるのは、理屈ではなく生き様そのものである。 怒り。悔しさ。焦り。野心。義務感。誇り。勇気。 数多の感情が混じり合い、透明な奔流となって超モリサキの全身を駆け巡った。 彼が20年培った魂から湧き上がった感情の全てが 彼の今までの歩みの成果に呼びかけていた。 目覚めよ。立ちあがれ。今こそ力を見せる時だと。
[674]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/24(木) 21:35:08.44 ID:xCWS6YuO ☆どのセービング方法でいきますか? 2011/2/24 22:00:00 から (http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294094129/l50にて 投票期間を設けます。そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。 引き分けが 生じた場合11票目をタイブレーカーとします。尚、投票の際はage進行でお願いします。) A 真・がんばりセービング (セーブ力に固定で+12します。) ガッツ消費375 必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 B がんばりダイビング (セーブ力に固定で+8します。) ガッツ消費225 必殺パンチングです。通常のパンチングよりは味方のフォロー率が高いです。 C がんばりセービング・改 (セーブ力に固定で+10します。) ガッツ消費300 必殺キャッチです。ただし成功しても相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 D パンチング (セーブ力に固定で+5します。) ガッツ消費120 ランダムで「するどいパンチング」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。 ただし味方がフォローしてくれないと 続けてピンチを招く可能性もあります。 E キャッチング (セーブ力に固定で+2します。) ガッツ消費60 ランダムで「するどいキャッチング」が発動し、さらに(+3)される可能性もあります。 上手く行けばキャッチできます。相手のシュート値との差が小さいと弾いてしまう事も。 キャッチング経験値・0/10(経験値が溜まってレベルアップすると鋭いキャッチング・LV2を習得します) ----------------------------------------------------------------------------- 超モリサキセーブ力:76 翼のサイクロンの威力:85 森崎ガッツ 690/835 ※成功もしくは失敗による支持率の変動幅は、この項目の上の方が小さく下の方が大きくなります。 強力なシュートをリスクの高いセービングで止めれば、注目度も上がるという事です。
[675]創る名無しに見る名無し:2011/02/24(木) 21:43:21.90 ID:CqdnXc2O 浮き球でもサイクロンの威力は変わらないのかな
[676]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/24(木) 22:18:39.76 ID:xCWS6YuO >A 真・がんばりセービング (セーブ力に固定で+12します。) ガッツ消費375 翼「これで…終わりだァアアア!!」 バッギュシュワァアアアアアアアアアアッ!!! 超モリサキ「もっと速く!もっと鋭く!もっと強く!!」 バッ!! ----------------------------------------------------------------------------- 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294094129/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★翼 サイクロン (!card) 85+(!dice + !dice)=★ ★超モリサキ 真・がんばりセービング (!card) 88+(!dice + !dice)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−【キーパー】 ≧2→翼のサイクロンが赤チームゴールに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (新田がねじこみに)(中里がフォロー)(ゴールラインを割る) ≦−2→超モリサキ、キャッチング。 【"../test/read.cgi/morosaki/1293267748/5-7" >>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 翼:「サイクロン」に吹飛係数3、「スキル・ファンタジスタ(2D6が2の場合12扱い、3の場合11扱い)」所持
[677]創る名無しに見る名無し:2011/02/24(木) 22:34:54.60 ID:bIYzqjxJ SGGK!!SGGK!!
[678]創る名無しに見る名無し:2011/02/24(木) 22:46:17.22 ID:wJ5kmgTW サイクロンにフリー補正付かないんでしょうか?
[679]創る名無しに見る名無し:2011/02/24(木) 22:53:38.40 ID:bIYzqjxJ フリー補正はダイレクトシュートからではつかないはずでは?
[680]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/25(金) 00:50:26.78 ID:/g7tEygL ★翼 サイクロン ( ダイヤJ ) 85+( 6 + 1 )=92★ ★超モリサキ 真・がんばりセービング ( ダイヤQ ) 88+( 6 + 6 )=100★ 【シューター】−【キーパー】≦−2→超モリサキ、キャッチング。 ----------------------------------------------------------------------------- ギュィインギュィインギュィインギュィインギュィイン!!! サイクロンが渦を描き始めた瞬間、両チームの誰もが「決まった」と思った。 特にそう強く思ったのは若林だった。 若林「(決まった…!森崎は棒立ちになっている!ギリギリまで見定めてから 反応するつもりだろうが、それではサイクロンを防ぐには間に合わん!)」 前半翼がサイクロンを披露して以来、若林も考えていた。 自分ならどうやってサイクロンを防ぐかを。
[681]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/25(金) 00:51:34.36 ID:/g7tEygL そして彼が出した結論は「軌道を読み切るのは諦め、勘を信じて早い段階で飛ぶしかない」だった。 サイクロンは螺旋の軌道を描く為どうしても直進速度は遅めになるが、ゴール全体を巻き込みかねない程 大きな円を何度も描く為守備側のブロックやセービングは極端にやり難くなる。 そのアドバンテージはゴールに到達する時間が長くなると言う欠点を補って余りある物だった。 故に若林は確信していた。愚かにも超モリサキは直前までシュートコースを見切ろうとしている。 それでは間に合わない。前半の様に飛びついた時は既に遅く、ゴールを許すだけだと。 だが、次の瞬間彼は信じられない物を見た。 若林「(無駄だ…今からでは間に合わん)」 超モリサキが迫り来るボールの予想される位置に向かって飛んだ。ここまでは若林の予想通りだった。 キュンッ! 若林「(…速い!?)」
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0ch BBS 2007-01-24