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【世はまさに】キャプテン森崎40【大黄金世代】
[701]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/25(金) 18:50:06.48 ID:/g7tEygL 【分岐】http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294094129/l50にて !card と書き込むとランダムでトランプの絵柄が出るので、(!は半角)書き込んでみて下さい。 (ageでもsageでも構いませんが、★も含めて一回の判定の全文をコピペされてない場合は無効です) 先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で ★日向 タイガーオーバーヘッド (!card) 82+(!dice + !dice)=★ ★早田 高いクリア (!card) 75+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★葵 ブロック (!card) 72+(!dice + !dice)+(人数補正+1)=★ ★若林 パンチング (!card) 82+(!dice + !dice)+(バランス崩しペナ-3)=★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 【シューター】−MAX【ブロッカー】 ≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 =4〜2→シュートは放たれた。しかしこの数値差の人数分威力が落ちてGKとの勝負へ。 =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (山森がねじこみに)(ゴールラインを割る)(サイドラインを割る) ≦−2→白チームボールに。
[702]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/25(金) 18:52:31.11 ID:/g7tEygL 【シューター】−【キーパー】 ≧2→日向のタイガーオーバーヘッドが白チームゴールに突き刺さる! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に (山森がねじこみに)(松山がねじこみに)(ゴールラインを割る) ≦−2→サイドラインを割る。 【"../test/read.cgi/morosaki/1293267748/5-7" >>5-7に載っているルール以外の補足・補正・備考】 日向:「タイガーオーバーヘッド」に吹飛係数2 葵:ダイヤかハートで「顔面ブロック(+6&150消費)」 若林:ダイヤかハートで「とめる!(+3)」
[703]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/26(土) 19:48:26.09 ID:Prp6G3pS ★日向 タイガーオーバーヘッド ( スペード5 ) 82+( 1 + 6 )=89★ ★早田 高いクリア ( ハート3 ) 75+( 6 + 2 )+(人数補正+1)=84★ *吹っ飛び* ★葵 ブロック ( クラブ6 ) 72+( 4 + 4 )+(人数補正+1)=81★ *吹っ飛び* 【シューター】−MAX【ブロッカー】≧5→シュートは邪魔される事無く放たれた!GKとの勝負へ。 ★日向 タイガーオーバーヘッド ( スペード5 ) 82+( 1 + 6 )=89★ ★若林 パンチング ( スペード7 ) 82+( 4 + 1 )+(バランス崩しペナ-3)=84★ *吹っ飛び* 【シューター】−【キーパー】≧2→日向のタイガーオーバーヘッドが白チームゴールに突き刺さる! ----------------------------------------------------------------------------- 後半21分、日向のタイガーオーバーヘッドは決まった。 ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!! ドガドガアッ!! 早田「ぐべあっ!」 葵「びゃーっ!」 抵抗しようとした早田と葵の体を木の葉の如く吹き飛ばし。
[704]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/26(土) 19:49:45.54 ID:Prp6G3pS 若林「くそぉおおおおおおおおっ!!」 バッ! バガッ! グルンッ! 若林「ぐわはああっ!!」 バスッ! テンテンテン… 不自由な体勢から飛びついた若林をあざ笑わんばかりにその腕を弾き飛ばし、 勢いに負けた全身がコマの様に回る最中ゴールネットに突き刺さった。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!! 全日本(赤) 2−2 全日本(白) 日向チーム内支持率:38→40
[705]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/26(土) 19:50:34.73 ID:Prp6G3pS 赤チームメンバー「やったァ!やったぞォ!」「同点だ!ついに追いついたぞ!」 白チームメンバー「く、くっそォ!」「大事なリードだったのに…」「マジでヤバくなってきた…」 超モリサキがサイクロンを完全に防ぎ、その勢いのまま白チームが奪った 劇的な流れの同点弾は両チームの士気に多大な影響を与えた。 前半攻めあぐねていた赤チームはついに執念が実った事で歓喜に沸き、 切り札が防がれた上にリードを失ってしまった白チームはショックの隠し様が無い。 翼「(サイクロンが…!俺のサイクロンが防がれ、こんな失点に繋がるなんて…!)」 若林「(…まただ!また俺は肝心な所で取り返しのつかない失態を…!!)」 石崎「(つ、翼が…翼が、森崎に負けたのか…?そんな、そんなの有り得る筈が…!)」 高杉「(若林さん…なんでそんな顔してるんだよ。俺はあんたを信じてここまで来たのに…)」 白チームにとって特に痛かったのは、この一連の流れで白チームの柱である翼と若林の両方が 凄まじい精神的ダメージを負わされた事だった。自分の復活のキッカケとなった技を破られた翼と 自分では出来そうにないスーパーセーブを見せつけられた若林に動揺するなと言うのは酷だろう。
[706]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/26(土) 19:51:47.73 ID:Prp6G3pS 日向「…フゥ。後1点だ!」 三杉「ああ。次の1点が勝負だ」 中山「そして今、俺達は確実に有利になった」 中里「然り。精神的にも体力的にも、な」 松山「行ける!この試合逆転出来るぞ!」 勿論逆の立場の赤チームは勢いづいている。スコアと流れが変わっただけでなく、 体力の残量と取れる戦術の幅で自分たちが優位に立ったのを自覚しているからだ。 超モリサキ「よーしよし、やーっと追いつきやがったか。さて、喝の一言でも入れるか?」 A 「同点如きで喜んでいるんじゃねえ!お前らさっさと逆転しろ!」 B 「焦るな、後1点で良いんだ!ペース配分を怠るな!」 C 「こういう時こそ平常心だ!延長戦になってもいいつもりで戦え!」 D 「見たか、翼ァ!お前の時代はもう終わるんだよ!」 E 今は何も言わなくていい。それより超モリサキモードを解除するんだ。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1294094129/l50にて ☆2011/2/26 20:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[707]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/27(日) 18:19:26.35 ID:VHYLt18L >B 「焦るな、後1点で良いんだ!ペース配分を怠るな!」 日向「お前に言われるまでもねえよ(後1発が限界か…)」 三杉「山森、まだ動けるかい?」 山森「なんとか…ただ、シュート以外は出来る余裕はないです」 松山「前線の3人の体力が尽きたら相手も思い切って攻めてくるな…」 中山「焦らずに、確実にチャンスを作ろう!」 超モリサキ「(理想は試合終了直前に逆転する事なんだが…上手く行くかどうか)」 超モリサキの呼びかけは可も無く不可も無い反応で迎えられた。 それでも無難に意思統一が成されている辺り、やはり精神的な余裕が出来たのだろう。
[708]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/27(日) 18:20:51.51 ID:VHYLt18L 逆に余裕が無くなった白チームはと言うと、今尚も俯き一言も発さない翼と若林に 他の者も黙って視線を集めていた。この重い空気に最初に耐えられなくなったのは葵だった。 葵「み…岬さん」 岬「なんだい?」 葵「ど、どうしましょう。翼さんも若林さんも落ち込んじゃって…」 そしてこの空気を払ったのは岬だった。 岬「大丈夫だよ、葵」 葵「えっ?」 岬「翼くんも、若林くんも、試合終了の笛を聞くまでは諦めたりしないよ (…と言われればこの二人は期待に応えようと必死に立ち上がる)」 ピクリ。
[709]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/27(日) 18:21:50.04 ID:VHYLt18L この時岬は葵への返答をギリギリ二人に聞こえる程度の音量で行った。 彼の目論見通りまず若林が立ち上がり、帽子の位置を直しながら口を開く。 若林「…もう大丈夫だ」 石崎「若林!」 若林「まだ同点だ…俺は、まだやれる」 高杉「そ、そうですよ!そもそも1点目だって2点目だって圧倒的に不利な状況を 作られた結果の失点じゃないですか!それ以外は完璧ですよ!」 早田「チッ、耳に痛い事言いやがって…」 次藤「とにかく、お前はしっかりせんばいかんめぇ。サブキーパーなんか居らんけん」
[710]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/27(日) 18:23:42.19 ID:VHYLt18L 若林が立ち直った事で次に翼に視線が集まる。 それに対し翼は一つ深呼吸してからゆっくりと目を見開いた。 翼「岬くんの言う通りだ…試合はまだ終わっちゃいない」 岬「それでこそ翼くんだよ(英雄は生かさず殺さず、じゃないとね)」 新田「でも、何か策はあるんですか?」 翼「奇策は必要ない…森崎はもう限界寸前の筈だ。故に向こうは試合の主導権を 保とうとするだろう。こっちもキープ率を高め、シュート数を増やさないといけないんだ」 政夫「ヘヘッ、分かり易くて良いぜ」 和夫「後3〜4本撃てばその内どれかが入る筈だな!」 翼「そう、ここからが本当の戦いだ!行くぞ皆!」 白チームメンバー『おう!!』 こうして崩れかけていた白チームは岬のテコ入れで持ち直した。 それが曲りなりなのか、それとも本当の強さなのかは試合の残り時間で証明される。
[711]2 ◆vD5srW.8hU :2011/02/27(日) 18:24:43.86 ID:VHYLt18L ピィイイイイイイイイイイイイ! バコッ!バコッ! キックオフ後、白チームの先陣を切ったのは葵だった。 葵「(シュート数を増やすのならFWの負担を減らさないといけない! それならどうせ守備では役に立たない俺の出番だ!)」 井沢「くそっ、また葵か!」 三杉「愚痴っている場合ではないぞ」
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0ch BBS 2007-01-24