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【砕け散れ】ファイアーモリブレム25【ガーネフ!】
[649]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/19(水) 21:34:49 ID:??? 何よりも和を重んじ、仲間との感情の共感に強い憧れを抱く松山が最も強く欲するもの。 それは仲間たちと共に喜びの空間を共存できる瞬間。すなわち『優勝』の栄光である。 松山「(俺はこのチームで優勝したい!アリティアカップのように…皆と喜びを共感したいんだ! そしてワールドユース大会でも……必ず日本を世界一への頂へと登らせてみせるんだ!)」 戦士たちは前へと歩き出す。己の夢と誇りを賭け、新たなステージへと突き進むために――。 森崎「……ワールドユース後のことを、もう視野に入れてやがるのか…こいつら…」 陽子「君もそのうち否応なしに選択を迫られることになるわ。 兄さんの思惑では、おそらく海外のどこかのクラブに契約することを勧めると思うけど」 森崎「(冬が過ぎ、春になればもうアジア予選の季節は目の前だ。 その頃俺は……どんな道を歩んでいるんだろうか)」 当初の予定通りブラジルリーグへ挑戦するのか?他の海外クラブに殴りこみに行くのか? 早田のように優秀な指導者を求めさすらうのか?それとも… 森崎「(……決めておかなくちゃな。この戦争が終わったら…どうするのかを!)」 陽子「それで、イングランドユースについてなんだけど、先の試合で大怪我を負ったデイビットくんは 代表から落選すると言われてるわ。しかも…残念だけれどチェルシーから放出されるそうよ。 確かにあの世代は他にも有力選手が豊富とはいえ…ちょっと可哀想な気もするわね。 森崎君。あなたも体には十分注意して頂戴。未来ある力をムダにするようなことは極力避けるのよ」
[650]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/19(水) 21:35:51 ID:??? 森崎「はい…(だが、ようやく俺の成長の枷が外れたんだ。少しくらい無茶をしないとこれまでの遅れを取り戻せるかどうか…)」 陽子「イングランドのレポートはこんなところね。他の国について知りたいことはないかしら?」 ☆どこの情報を聞きますか?(あと1回) Aイタリア(翼) Bメキシコ(日向・若島津) Cドイツ(若林) Dブラジル(石崎・新田) Eイングランド(松山) Fオランダ(三杉) Gフランス(岬) H日本(中山・早田) Iやっぱり聞かない 2票集まった時点で確定です。メール欄を空白にしてIDを表示して投票してください。
[651]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:36:30 ID:30xUi+rU H
[652]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:39:54 ID:XLEhwQPw h
[653]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:40:19 ID:I+ffF/PY C 手羽先はまだガード利いてるのかな?
[654]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:44:28 ID:??? 次のサッカーまでに 守備だけでも20まで戻したいところだなー 源使っちゃうという手もあるが
[655]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:47:10 ID:??? うーん、守備は○だしなー。 たぶん次はメディウス撃退後だと思うから、ちょいもったいないよ。
[656]森崎名無しさん:2011/01/19(水) 21:53:24 ID:??? 源を2部まで引き継げるなら温存したいがどうなだろう 無くなるくらいなら自分か仲間に使っちゃいたい
[657]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:21:48 ID:??? >>653 ロベルトによる翼の情報規制は続いています。が、そのうち彼らも森崎の前に現れるでしょう。 >>654-656 武器も道具も2部に引き継げますが、引き継ぎ物を入手できるまで結構間があります。 いきなりキルソード無双やがんばりアクス無双はできない仕様になっているということですね。 ============ >H日本(中山・早田) 森崎「じゃあ次は日本の奴らの情報を教えてください」 陽子「日本の事ね。冬の選手権を前にして、南葛の選手たちは練習に励んでいたわ。 そして…これはまだあくまでも予定なんだけど…」 森崎「え?なにか貴重な情報をくれたりするんですか?」 陽子「冬の選手権の後、全日本ユースを決める大掛かりな選考試合が組まれる予定なの。 兄さんはそれに、あなたたちの仲間…アカネイアの皆さんを招待するつもりらしいわ」 森崎「ええ?あいつらを招待?」 陽子「そう。さらに、アジア予選の前の総仕上げとして、日本サッカー協会が主催する トーナメント…『ジャパンカップ』を開催する予定もあったりするのよね。 この大会には他の国の有名クラブも招待するはずだから、きっと高レベルの大会になることだわ。 ユース世代までならば、十分世界にも通用すると認識され始めている今だからこそ出来ることなのだけれど… あなたたち黄金世代と呼ばれる選手たちが、本当にプロの世界相手でも通用するかどうか 確認するための、絶対に避けては通れない関門よ。だ・か・ら・ね?」 かわいらしい声で、ウインクをしながら念を押すように言う陽子。 自分が何を言いたいか分かってるわねとでも言いたげな威圧感溢れる物言いだった。
[658]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:23:17 ID:??? 森崎「(ぬう……あまり自覚はなかったが、俺ってそんなに他の奴らと差をつけられているのか…? 陽子さんの取り越し苦労ってことも考えられるんじゃないか?まぁ、俺は俺のやりたいようにやるだけだ)」 陽子「(さすがにこれだけ危機感を煽れば森崎君も練習に励むことでしょう。 森崎君には本気で頑張ってもらわないと。日本のサッカーの未来のためにも。 ワールドユースでの結果次第では、ついに日本でもプロリーグを開催できる 可能性が生まれるはずだもの。辛い戦いが続くことになるとは思うけれど…ふふっ、それを乗り越えてこそだわ…)」 陽子は輝かしい日本サッカーの成長を夢見て思わずほくそ笑む。 兄に習い、兄のようにサッカーを愛するこの少女は、本当に森崎達に期待をかけているのである。 そのやや傲慢とも取れる感情が本当に彼らの将来を思ってのことなのか、 それとも自分の夢を成就させるためだけのことなのかは、本人も分からないでいた。 陽子「とと、話しが逸れちゃったわね。南葛の選手たちのことだけれど…」 〜南葛市〜 その日中山はかかりつけの病院を訪れていた。自分のリハビリを手伝い、 瀕死の状態のはずだった自分をここまで回復させてくれた名医を尋ねるためである。 中山「(俺は…なにをしているんだ。岬にこのチームを託され、キャプテンを任されているにもかかわらず…)」 自分の成長に限界を感じつつも、中山は諦めることはなかった。 あの医者ならば、突然自分を襲った自分の体の不調の原因を知っているのではないだろうか? 僅かな期待、そしてその何十倍もの不安と焦りを抱え、中山はBJの部屋を尋ねる。 BJ「…話は大体わかった。だが、私は医者だ。怪我を治すこと以外に関しては専門外だね」
[659]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/01/20(木) 21:24:49 ID:??? 中山から事情を聞き、一度精密検査を行ったBJは静かに首を横に振った。 中山「…? どういうことですか?」 BJ「中山くん。君が一流の選手になり、プロで稼いだ金で治療費を返すという話を私は了承した。 それは君の中に眠る数多の才能を感じ、君が努力することを止めなければ その夢は余程のことがない限り叶うものと、私も思っていたからだ。 ……いいかい中山くん。落ち着いて聞いて欲しいんだが……」 そう言うと、BJは数枚のレントゲン写真を中山の方へ向ける。 中山「……ゴクリ」 BJ「君の体をもう一度見させてもらったが……驚いたよ。君の今の体は……まるで他人のものとしか思えないんだよ。 日本人としては本当に平均的な…言ってしまえば一流のアスリートには到底向かない、極平凡な体になってしまっているんだよ」 中山「なっ…!?」 BJ「私も信じられない。何者かが君の体と別の体を入れ替えたとのかと錯覚したよ。…お伽話じゃあるまいし」 中山「俺の体が……別の……もの……?」 左の写真と右の写真。医学に関してはよく分からない中山だったが、明らかに以前と比べ劣化しているとBJは言いたいのだろう。 そしてようやく理解する。今の自分の体では、一流の選手になるなど烏滸がましいことこのうえないのだと。 BJ「…君に残された選択肢は2つだ。その平凡な体のままでも努力を重ね、一流とまではいかなくとも 十分な金を用意できる選手を目指し、引き続き頑張り続けるか……」 中山「…………」
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0ch BBS 2007-01-24