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キャプテン井沢α Part10−流転
[630]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 00:57:09 ID:??? 瓦礫の中から右手が出てくる。右手には何かが握られている。 レミリアの顔面にそれを投げつける。目に張り付いて視界が遮られる。 レミリア「！？ 右手「どうだ！このPADの目潰しはッ！勝ったッ！死ねいッ！ 空を切る音を立てながら襲い掛かるパンチ。 しかし目くらに放たれたレミリアの拳は放たれた右手を破壊する。 レミリア「ハハハハハ！なじむ！カリスマの素はなじむぞ！新たな力がわいてくる感触だ！！ 右手「片手では勝てぬか・・・ まったくダメージを受けていないといった様子で瓦礫の山から出てくる人影、見覚えがある。 ミハエル「一見するとまじめそうな人でェす！！ 早苗「あ・・・咲夜さん！ イザーク「知っているのか！ 早苗「なぜ・・・私が出る前は怪物にも勇敢に立ち向かう黄金の精神を持つ咲夜さんが・・・！ 咲夜さんという呼び方に即座に反応する。 咲夜「その呼び方で呼ぶんじゃあねえ！呼んでいいのは私が自機の時だけだ！
[631]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 01:11:15 ID:??? レミリア「何処を見ている！ 弾幕をばら撒くレミリア。しかしそれを難なく回避される。 レミリア「かわしただと！？ さらに濃い弾幕をばら撒きだす。 咲夜、目を瞑りながらも体を後方に反らしたり、ちょっとはねたりする程度ですべて回避する。 突然世界が白黒反転する。 咲夜「６年前はちと手を焼いた『弾幕だが 『世界』の前ではまったく無力のものよ 咲夜はそばにあったナイフを手に取る 咲夜「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄 咲夜は手に持ったナイフを振り上げ、投げる。 今にもノド笛に刺さりそうな位置でピッタリ止まるナイフ 咲夜「１秒前・・・・・・ゼロ
[632]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 01:20:48 ID:??? レミリア「！！うぐっ ぐあぁ・・・ 喉に刺さったナイフの傷口と口から血を吹き出す。 スッピー「やった！弾幕ごっこで試したときは、すこしはなれた所で止めるゆえか殺しにいく投げ方が出来なかった・・・ したがってその欠点は時間再動後の回避に弱い！だが だが超至近距離での停止ならその欠点を補って攻守において完璧だ！ ミハエル「あれを破った格闘家は一人としていない！ レミリア「ぐ・・・ 刺さったナイフを無理やり引き抜くと傷口は既に治っている。 咲夜「打たれた右肩を見てみたまえ 右肩にはPADが刺さって、血が出ている。 レミリア「か、勝てない・・・パワーで負け、カリスマでも負けた・・・ 咲夜「終わりだ 咲夜の右手に強烈な光が集まった。 ナイフ、いや、巨大な剣の形になったエネルギー体がおろされる。 レミリア「（やられる！）
[633]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 01:24:37 ID:??? ギャルギャルギャル！！ ドゴッ！ベシッ！ 複数のエネルギー波、回転する帽子、さらには巨大な拳が咲夜に襲い掛かり攻撃を逸らす 井沢「大丈夫だよ！ ミハエルあなたには スッピー「仲間がいる！！ 安全な位置から嫉妬力とか回転帽子とか自由の女神で攻撃を仕掛ける3人 レミリア「・・・・・ （いやな仲間だなあ）
[634]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 11:50:09 ID:??? ー前回までのあらすじ 圧倒的な柿崎力を誇る咲夜にはさすがのレミリアも手も足もだせずにいた。 しかしそのころ真の救世主が静かに空を飛んできていることには誰も気づきはしなかった。 ＊前回のミハエルのセリフに大きな間違いがあったことをお詫びして訂正します ×ミハエル「あれを破った格闘家は一人としていない！ ○ミハエル「アレを破った格闘家は一人としていませェん！！
[635]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 21:58:36 ID:??? 咲夜「うぬおおおおおお！！ バキバキッ！真横にあった柱に右手をつっこみそのまま柱を引きちぎる！ スッピー「ううっ！重さ数トンはあろうという柱を軽々と！！ 咲夜「自機ぃぃぃぃいいいい！！！自機キャラはみんな残酷だ！跡形もなく消し去ってやるうううううう！！ その怪力と、ある事実に気付き、驚愕するスッピー スッピー「うっ！あの自機へ対する異常な固執・・・！やはり奴は6年前からの出番を・・・！ 妖夢「！！ グシャッと音を立てて、豪速の柱と共に壁にたたき付けられる。 妖夢は力なく、壁によりそうように倒れ落ちた。 井沢「やめろ・・・やめろおおおお！！！ キラさん「君の言うことはわかる！わかるけれど！ だが咲夜は、攻撃をとめんとばかりにとびかかる二人を柱の一振りでなぎ倒す。 衝撃で血を吐きながら、頭から地面に激突する
[636]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 22:23:40 ID:84XEVO8A 井沢「く・・・やはり強い！やれやれ、しんどい戦いになりそうだぜ。 咲夜「WRYYYYYYYYYYYYYY！！！ 咲夜はなんと、手持ちの柱を一蹴りで粉々にして榴散弾のように破片を飛ばしてきた！ スッピー「井沢さん、危ないー！！ どうする コマンド？ A 地面に伏せるか！ B 飛んでよけるか！ C あたる面積を最小にして防御！ D スピードワゴンを盾にっ・・・！ E その他 ＊先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
[637]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 22:58:36 ID:WlGJFevw C
[638]森崎名無しさん：2011/04/30(土) 22:59:05 ID:VDPdP9FE C
[639]キャプテン井沢α ◆398rcZCf3w ：2011/04/30(土) 23:50:24 ID:??? C あたる面積を最小にして防御！ 井沢「この破片の範囲とスピードではどうあがいても当たってしまう！なら！ 井沢は、即座にその場でしゃがんでガードの姿勢をとった。 井沢の目は素早く、飛んでくる破片を見据えた。 思ったとおりだぜ、破片の密度自体は薄いから 回避するのは難しくても、飛んでくる破片だけをガードすることは難しくないぜ。 井沢はそう判断した。 井沢「うおおおおおおお！！！ 飛んでくる破片のみに注意を払い、小さい破片はガードで対処し、 大きな破片は確実に払い落としていくことによりダメージを最小限に抑える。
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0ch BBS 2007-01-24