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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[505]503:2011/01/24(月) 20:30:58 ID:??? わざわざ回答して下さってありがとうございます。 自分は最初の判定はイスラス視点だったのでスペード・クラブでナポリ有利、 今回はベッシ視点だったのでダイヤ・ハートでナポリ有利だと勘違いしておりました。 (相手がサーレーに合わせるのを読んで狙いを外したと思った)
[506]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 03:37:49 ID:??? 乙でした
[507]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 11:49:31 ID:??? >>505 レス返し感謝です! 確かにそう考えてしまいますよね、本当に混乱させ申し訳ないです。 今度からNPC戦前には何らかのアナウンスをするようにしますね。 >>506 乙感謝でーす。 =============================================== >スペード、クラブ≫当然サーレーに合わせて蹴ってきた。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― コーナーキックの為にプレーが一旦切れている間、フィオレンティーナ選手もナポリ… いや、先程のサーレーのシュートについて言葉を交わしていた。 ミュラー「彼が何をしたか…どう考えますか、バンビーノ。」 バンビーノ「…見当もつかないな。 ファウルも何も犯していないプレーには違わないが… しかし真っ当にカルチョをしているとは到底思えない。 見ていてドス黒い感情が吹き出してくる悪質さを感じるだけだ。」 ダラピッコラ「同感だな、どうにも胸クソ悪くて仕方ねえ…」 三杉「だがどんなトリックがあるにせよ、ファウルは取られず 今のレッチェにも有効だ。 少なくとも、あのサーレーに対して得体の知れない圧力を感じる選手はいるだろう。 ナポリに他の攻め手があるにせよ、ここはサーレーに合わせるのが最良手だ…。」 タネは分からない物の、何か悪質な事をやったのでは…と意見は一致している。 誰もが不審な点を薄々感じるが、それを指摘する事は出来なかった。 そんな中、三杉は他の選手よりも一段冷徹な心理でチーム戦術を読もうとする。 この姿勢は他の選手達に多少の反感を抱かせるが…
[508]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 11:51:55 ID:??? ダラピッコラ「なんでそんな冷静なんだよ…。 あのよ、沸々と湧いてくるムカつきとか… そういった感じのってミスギにはないのか…?」 三杉「…あるよ。 けど、それを外に出したらその感情に支配される事を知っている。 どうやって敵と闘うかを考えるならば、冷たく感じるくらい平静である必要がある。」 ミュラー「うん、正しいでしょうね。」 ブンナーク「言いたい事は分かるが…オレには難しい話だな。」 レントゥルス「そだねー、分かっててもやっぱり冷たく感じるちゃうかなー。」 少しばかり冷静派と感情派の話に話が脱線してしまった事に三杉は苦笑し… そして話をフィールドの中に戻した。 三杉「どちらにせよ…レッチェにもいるよ、僕と同じくらい冷徹な選手がね。 そんな彼がナポリの狙いを読めないとは思えない。」 そう言って三杉はディッテンベルガを指差した。 皆がディッテンベルガに注目したその時、丁度ペッシによるコーナーキックは放たれた。
[509]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 11:53:27 ID:??? シュパァァァァァン!! 実況「左からのコーナー! これはサーレーくんへのハイボールか!?」 サーレーはペッシのコーナーに満足の笑みを浮かべていた。 ポジション争いではディッテンベルガの相手になっていないが、それでも彼には勝算しかなかった。 ナポリの中では現時点 彼だけが持つスタンド…その能力を使えばゴールを決めるのは容易い話だった。 彼のスタンド“クラフトワーク”の能力は、スタンドが触れた物質をその位置に固定する能力。 解除のタイミングは彼の自由自在だ。 そして固定中の物体に与えられたエネルギーは蓄積され、 解除されると共に全てのエネルギーは消費される。 …先程イスラスを吹き飛ばしたシュートも、この固定と蓄積の能力の代物である。 そしてこのコーナーキックでも、彼はその能力を存分に生かすつもりでいた。 サーレー(それでいいぜ…今まともにオレをマーク出来そうなのはコイツ(ディッテン)しかいない。 だけどオレの“クラフトワーク”でジャンプ直前の一瞬だけスパイクを固定しちまえば…?) 彼はディッテンベルガにまともな跳躍をさせるつもりはなかった。 かと言って、身体を固定したりなぞすれば流石に怪しまれるし、分かる人間には能力がバレる。 だからスパイクをほんの僅かな一瞬だけ固定する…それだけで彼と競り合える人間は居なくなる。 サーレー(要はココ(頭)だぜ、ヘディングって意味じゃなくてな!)
[510]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 11:54:48 ID:??? いざ跳躍しようとボールに狙いを見定めたその時、ディッテンベルガは左の足元に違和感を感じた。 ディッテンベルガ(…!?) サーレー(ハッハァ!!) サーレーは一人で十分な跳躍をし、その結果に内心愉悦を爆発させた。 ディッテンベルガは当然ながらジャンプの体勢を崩し、本来のパフォーマンスに遠く及ばない。 競り合う相手のないフリーのヘディングに、サーレーと観客の大半はゴールを確信する。 …だがしかし、全てが完璧にサーレーの思い通りになるほどサッカーは甘くなかった。 カルネバーレ「うおおおおおおおおおおおお!!!」 サーレー「なにぃっ!?」 ディッテンベルガは予めカルネバーレにサインを出していた。 ゴール前に走り込んで競り合うつもりでいろ…と。 サーレーの愉悦の表情“だけ”はここで完璧に崩されていた。
[511]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 11:56:38 ID:??? 先着で ★サーレーvsカルネバーレ(鈍足)→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ≫間に合ったぜい! サイドから走り込んだカルネくんがボールをPA外に! ハート≫ギリギリ…! 体勢が悪かったせいでクリアしきれずナポリがねじ込み! スペード、クラブ≫残念、一歩遅かった。 ボールはネットを揺らした。 JOKER≫ブルノ「あん…? あの着ぐるみ…何だってばよ?」 まさか・・・ブルノさんがスタンド能力に目覚めた!?
[512]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 11:59:57 ID:??? ★サーレーvsカルネバーレ(鈍足)→ スペード4
[513]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 14:08:02 ID:??? >サーレーvsカルネバーレ(鈍足)→ >≪スペード≫ 残念、一歩遅かった。 ボールはネットを揺らした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ディッテンベルガ(何かを仕掛けてくる事は分かっていた…実際に何なのかは分からなくてもな。 それだけ分かっていれば何重かの備えをする事は可能…。) ディッテンベルガはカルネバーレにPA外から走り込んでくるよう指示していた。 自分が吹き飛ばされるなど、何かしらの理由で競り合えなかった時のためにである。 ここまでは計算通り、あとは間に合うか間に合わないか…だけ。 ディッテンベルガ(賭ける事などしたくなかったが…頼む!) 本当ならば走り込んでくるのは鈍重でない選手に担ってもらうが理想だったが… 残念ながらサーレーのシュートに気圧されていないのはイスラスと彼くらいだった。 そのイスラスについては、イスラスにしか出来ない仕事があったため、 この場面においてはカルネバーレ以外にこの役割を頼む事は出来なかったとも言える。 カルネバーレの鈍足という懸念… ディッテンベルガにとってのたった一つの懸念は、やはりこの場面の結果を左右する事になった。
[514]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 14:09:49 ID:??? カルネバーレ「間に合ええぇぇぇっ!!!」 サーレー(驚いた、鈍足!! このタイミングなら奴は追いつかねえ…が! くそ、焦ってバランス崩した! こりゃマジ当てるだけになっちまう!) カルネバーレが迫って来るという予定外の圧力、サーレーは脳内説明通りバランスを崩した。 ボールを当てるだけでも必死…と言う状況、これではGKに捕られると当然思ってしまう。 レッチェGKのブルノの事を知っていれば、そんなに焦る事はなかっただろうが…。 サーレー(クソクソっ、止むを得ねぇ! “クラフトワーク”…GKのスパイクを固定する! 怪しまれるだろうが仕方ねえ…それにスタンドの事を分かるやつなんていない!) バッ…… パシュッ! 気の抜けたようなヘディングになってしまったが、サーレーは何とかボールに合わせた。 あとはGKを無力化していれば何となるという算段である。 相手に怪しまれて対策を立てられても、1点取れればチャラだという判断だ。
[515]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/25(火) 14:13:13 ID:??? 祈るような気持ちでサーレーは自らのシュートの行方を見守るが…。 残念ながらシュートコースはGKの頭上、手を伸ばせば届く距離だった。 ディッテンベルガ(よし、これなら!!) サーレー(なにぃぃぃぃっ! やっちまったぁぁぁぁぁぁ!!!!) サーレーの表情に焦りではなく絶望に似た色が映った。 だがレッチェのGK…ブルノに半端はなかった。 ブルノはその左目を大きく見開き、当然ながらこの(ヘボ)シュートのコースを完全に見切っていた。 ブルノ「ふん、なんだそのヘナチョコなヘッド…! 見せてやるぜ、写輪眼を!!!! オレの右目が真っ赤に燃え…あ、左目だった。 あと燃えるじゃなくてえーと…」 ザシュッ……!! サーレー「あれ?」
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0ch BBS 2007-01-24