※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[582]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 17:36:23 ID:??? >>580 ブルノさんの秘密はまだまだ明かされませんよー(いや、そんな秘密があるかも謎ですが) >>581 一応同じような確率のカードがありました。 リゾットを温存したまま決定機を演出できたか否か、の差がありましたね。 =============================================== >ブルノ得意の1対1→ >≪ダイヤ10未満≫ 普通に決められた ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ザッ…! ブルノ「いくぞ…… う、ず、ま、き、ブルノ連弾!!」 リゾット「……」 ブルノが只の『シュートに備える』に吠えた。 何が連弾なのか、何が渦巻いているのか…それは彼にしか分からない。 スッ… バシュッ! リゾットは冷静なボールタッチでブルノをかわし、空っぽのゴールにボールを叩き込んだ。 決めた本人は丸っきりあっさりとやってのけ、そしてガッツポーズも出さずに自陣に戻った。 観客が本当にゴールしたのか疑いたくなるようなリゾットの様子だったが、審判の笛が事実を伝えていた。 ピィイイイイイイイイイイイイイイイ!! レッチェ 1−2 ナポリ
[583]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 17:38:30 ID:??? リゾット(気のせいか……。 誰かと会話している様子、自律式スタンドの使い手かと疑ったが…。 あいつ(ブルノ)の表情には演技ではない『無知』と疑いのない『自信』があった。 スタンド使いなら、さっきのオレのドリブルを見て“敢えて”近付いてくる筈は無い… しかも赤子以上に隙だらけだった…。) 溜息を吐き、落胆のようなホッとしたような表情でリゾットは結論を部下に話した。 リゾット「あいつ…ただのバカだ。 (オレ達にとって)無害なザルキーパーの小僧だ。」 ホルマジオ「やっぱり?」 サーレー「オレもそんな気がしてた。」 プロシュート(ば…バカな! 決勝トーナメントだぞ!? 勝つ気ねーのか、レッチェ!?) クワトロ(レッチェ…キミ達は強いチームだが、キミ達のGKがいけないのだよ。 フフフフ) リゾット「とにかく、だ…いつも通りここからはカウンター1本でいく、無闇に力を見せる必要は無い。 プロシュート、お前がDFのタイミングを指示しろ。 老人のようなスローな動きになるよう、敵を誘導してやれ。」 プロシュート「OKだ…もうイスラスのドリブルはオレに通用させねえ。 ホルマジオ、イルーゾォ、タイミングを誤るなよ?」 ホルマジオ「仕方ねぇーなぁー。」 イルーゾォ「本来はPAに入れてやりたくもないが…、まあ止むを得ないだろう。」 こうしてナポリの選手達は守備戦術を確認し終えた。 彼等の表情はあくまで不敵であり、しかし相手を見下したような色は浮かんでいなかった。
[584]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 17:40:38 ID:??? 実況「さあ再び1点差を付けられたレッチェ、攻めるしかありません! 前半中に同点に追い付けなければ精神的疲労は大きいぞ!?」 マンチーニ(クソッ、分かってるんだよそんな事は!) キックオフからレッチェは再びポゼッションサッカーの構えを取った。 最終ラインを上げ、コンパクトな中盤を作り上げてショーパスコースを無数に作り上げる… しかし最後の詰めがどうしても上手くいかなかった。 カルネバーレへのクロスはカットされ、マンチーニ自身のバナナシュートでは通用しない。 こうなるといよいよレッチェはイスラス頼みとなるしかないが… マンチーニ(そりゃマークを付けるよ、イスラス相手なら2人使っても惜しくない、オレだってそうする。) イスラスへのパスだけはどうしても遮断したいのか、前線・中盤から積極的に人数が付いていた。 こうしてレッチェが攻めあぐねた状態で、時間ばかりが過ぎていく…。 先着で ★前半残りの見せ場→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪ダイヤ≫ レッチェにだって隠している実力くらいある! ≪ハート≫ イスラスが一瞬の隙にマークを振り切った。 ≪スペード、クラブ≫ 膠着のまま前半終了 ≪JOKER≫ マンチーニとカルネバーレに覚醒が!?
[585]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 17:41:06 ID:??? ★前半残りの見せ場→ ダイヤA
[586]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 17:45:40 ID:??? 隠している実力?とうとうブルノの本気が明らかにw
[587]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 18:17:43 ID:??? お、これで流れが変わるか?
[588]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:51:35 ID:??? > 前半残りの見せ場 > ≪ダイヤ≫ レッチェにだって隠している実力くらいある! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 自陣ゴール前から逃げ出す大きなクリア、そして攻撃としてのロングボールの放り込み… ナポリはラインを下げて守備人数を揃え、この2つばかりを多用していた。 完全に勝負と割り切った戦術…ブラジルではブーイングが飛ぶ所だが、ここはイタリア。 勝利のためならば、えげつない行為も容易く認められる。 マンチーニ(まずい…時間ばかりかけて、全く攻めきれない…!) カルネバーレ(どうすんだよ、こいつらの守備はマジで固いぜ!?) イルーゾォ「お前は許可しない!!!」 バシュゥゥゥッ!!! 何度目かになるナポリゴール前からのクリア。 イルーゾォの強力なキック力でボールは一気にレッチェの最終ラインに届く。 このボールの処理をミスればサーレー、或いはリゾットに渡り、ピンチとなり得るが… ポスッ… 最後尾でカバーリングするのはディッテンベルガ、何の事故も起こり得なかった。 しかし所詮ロングボールの処理に成功しているだけ、ゲームの流れは変わらない。
[589]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:54:46 ID:??? ディッテンベルガは最後尾から前線の停滞する様子をじっくりと観察してきたが… どうやらナポリ側のミスは期待できそうにないと判断するに至った。 攻め続けられる圧力にも平然と対処しているナポリ選手は、 まるでもっと厳しい修羅場を体験してきた猛者のように思えるのだった。 ディッテンベルガ(出来ればパルマ戦まで使いたくはなかったが…もはや打開策は一つしかない!) ポンッ…ポンッ… ソルベ(クソッ、うぜえパス回しだ…) ディッテンベルガ(スペースが空いた…!) サーレー「うっ!?」 リゾット「上がってきたか…!」 ディッテンベルガはここに来て自分がゲームメイクする事を決めた。 ディフェンスラインでのパス回しから、隙をみてボランチの位置のスペースへスルスルと上がり…。 ミケーレ、リベリ、ジャシント、マンチーニと共にパスワークで中盤を掻きまわした。 中盤の人数が増やされただけでなく、その増えた人物が万能のオールラウンダーとなれば ナポリとしても、そうそう為す術が見当たらない。 ラインをジリジリと下げ、プレー出来るスペースを減らすくらいが関の山だった。
[590]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:56:35 ID:??? ディッテンベルガ(守備を固めてフィニッシャー2人をマーク…そのスタイルは変えないか。 やはりそれが限界だ、もう1人のゲームメーカーをマークする余裕はない!) ポンッ…! …ポンッ! ナポリの守備に大きな変化が無い事を確認し、ディッテンベルガは覚悟を決めた。 マンチーニとのワンツーでボールを動かし、自らをアタッキングサードの位置に持っていったのだ。 流石にこの位置はイルーゾォが張っており、カバーを仕掛けてくる。 イルーゾォ「おいおい…いいのかそりゃあ? ボールを奪われたら終わりじゃないのか?」 ディッテンベルガ(その挑発…オレにリスクを意識させ、仕掛ける可能性を削りに来ているか。 だが、裏を返せばお前の意識はイスラスに向いてるのがバレバレだ!) クンッ! イルーゾォ(そうだろうなぁぁ! ………あ?) ディッテンベルガがイスラスの位置を視線で確認した…パスを出すスペースを見計らったんだ。 たった視線だけのフェイントだったが、今のイルーゾォには効果覿面だった。 リスクを考えれば、こんな位置でディッテンベルガが自身で仕掛ける事は考えていなかったのだ。 ディッテンベルガ(ここまでは計算通り…。 最後にこいつらの選択肢を狭めるために…!)
[591]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:57:52 ID:??? 先着で ★ディっテンさんが決めます?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪ダイヤ、ハート≫ 必殺シュートを見せます。 ≪スペード≫ 必殺シュートを放つが…その時、口の中にジャリッと砂のような物を噛む感触があった。 ≪クラブ≫ 同上+シュートがグラウンドのギャップか何かによって枠外です。 ≪JOKER≫ なんとここでバックパス!? それに走り込むのは…
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24