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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[585]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 17:41:06 ID:??? ★前半残りの見せ場→ ダイヤA
[586]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 17:45:40 ID:??? 隠している実力?とうとうブルノの本気が明らかにw
[587]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 18:17:43 ID:??? お、これで流れが変わるか?
[588]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:51:35 ID:??? > 前半残りの見せ場 > ≪ダイヤ≫ レッチェにだって隠している実力くらいある! ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 自陣ゴール前から逃げ出す大きなクリア、そして攻撃としてのロングボールの放り込み… ナポリはラインを下げて守備人数を揃え、この2つばかりを多用していた。 完全に勝負と割り切った戦術…ブラジルではブーイングが飛ぶ所だが、ここはイタリア。 勝利のためならば、えげつない行為も容易く認められる。 マンチーニ(まずい…時間ばかりかけて、全く攻めきれない…!) カルネバーレ(どうすんだよ、こいつらの守備はマジで固いぜ!?) イルーゾォ「お前は許可しない!!!」 バシュゥゥゥッ!!! 何度目かになるナポリゴール前からのクリア。 イルーゾォの強力なキック力でボールは一気にレッチェの最終ラインに届く。 このボールの処理をミスればサーレー、或いはリゾットに渡り、ピンチとなり得るが… ポスッ… 最後尾でカバーリングするのはディッテンベルガ、何の事故も起こり得なかった。 しかし所詮ロングボールの処理に成功しているだけ、ゲームの流れは変わらない。
[589]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:54:46 ID:??? ディッテンベルガは最後尾から前線の停滞する様子をじっくりと観察してきたが… どうやらナポリ側のミスは期待できそうにないと判断するに至った。 攻め続けられる圧力にも平然と対処しているナポリ選手は、 まるでもっと厳しい修羅場を体験してきた猛者のように思えるのだった。 ディッテンベルガ(出来ればパルマ戦まで使いたくはなかったが…もはや打開策は一つしかない!) ポンッ…ポンッ… ソルベ(クソッ、うぜえパス回しだ…) ディッテンベルガ(スペースが空いた…!) サーレー「うっ!?」 リゾット「上がってきたか…!」 ディッテンベルガはここに来て自分がゲームメイクする事を決めた。 ディフェンスラインでのパス回しから、隙をみてボランチの位置のスペースへスルスルと上がり…。 ミケーレ、リベリ、ジャシント、マンチーニと共にパスワークで中盤を掻きまわした。 中盤の人数が増やされただけでなく、その増えた人物が万能のオールラウンダーとなれば ナポリとしても、そうそう為す術が見当たらない。 ラインをジリジリと下げ、プレー出来るスペースを減らすくらいが関の山だった。
[590]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:56:35 ID:??? ディッテンベルガ(守備を固めてフィニッシャー2人をマーク…そのスタイルは変えないか。 やはりそれが限界だ、もう1人のゲームメーカーをマークする余裕はない!) ポンッ…! …ポンッ! ナポリの守備に大きな変化が無い事を確認し、ディッテンベルガは覚悟を決めた。 マンチーニとのワンツーでボールを動かし、自らをアタッキングサードの位置に持っていったのだ。 流石にこの位置はイルーゾォが張っており、カバーを仕掛けてくる。 イルーゾォ「おいおい…いいのかそりゃあ? ボールを奪われたら終わりじゃないのか?」 ディッテンベルガ(その挑発…オレにリスクを意識させ、仕掛ける可能性を削りに来ているか。 だが、裏を返せばお前の意識はイスラスに向いてるのがバレバレだ!) クンッ! イルーゾォ(そうだろうなぁぁ! ………あ?) ディッテンベルガがイスラスの位置を視線で確認した…パスを出すスペースを見計らったんだ。 たった視線だけのフェイントだったが、今のイルーゾォには効果覿面だった。 リスクを考えれば、こんな位置でディッテンベルガが自身で仕掛ける事は考えていなかったのだ。 ディッテンベルガ(ここまでは計算通り…。 最後にこいつらの選択肢を狭めるために…!)
[591]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 19:57:52 ID:??? 先着で ★ディっテンさんが決めます?→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪ダイヤ、ハート≫ 必殺シュートを見せます。 ≪スペード≫ 必殺シュートを放つが…その時、口の中にジャリッと砂のような物を噛む感触があった。 ≪クラブ≫ 同上+シュートがグラウンドのギャップか何かによって枠外です。 ≪JOKER≫ なんとここでバックパス!? それに走り込むのは…
[592]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 20:02:56 ID:??? ★ディっテンさんが決めます?→ ダイヤ8
[593]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 22:49:26 ID:??? > ディっテンさんが決めます?→ > ≪ダイヤ、ハート≫ 必殺シュートを見せます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ザッ…! イルーゾォが視線と重心をイスラスの方に向けると同時に… それとは真逆の方向へディッテンベルガはサイドステップをかけていた。 イルーゾォ「なななななにぃっ!」 ディッテンベルガ「おいおい…こんな程度で驚くのか?」 先程のイルーゾォの言葉を皮肉るように言ったディッテンベルガ。 水平にステップしながら、さらに脚を振りかぶるという高水準の技術で周囲を驚かせ… ディッテンベルガ「飛び立て! テイクオフシュート!!」 バッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオン!! 放ったシュートの威力とボールが描く軌道は、もう一段上の驚愕を与えたのだった。 ドガアッ! クワトロ「うぬぅぅぅぅ!」 プロシュート「グラウンダーのシュートか・・! だがコースは見えているぜ!!」 地を這うようなシュートは轟音を伴ないナポリゴールに迫っていた。 プロシュートは軌道を読み、ゴール右隅を狙ったシュートへダイビングする…が!
[594]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 22:51:30 ID:??? ギュルギュルギュル! プロシュート(この音、この回転…! や、ヤベェ! このシュートは……!) ディッテンベルガ「飛び立つ!!!」 ザシュッ…!!! ギュイーーーーーン!!! ……シュンッ!! ピィイイイイイイイイイイイイイイイ! ピッピィイイイイイイイイイイイイイイ!!! レッチェ 2−2 ナポリ 同点を告げる笛が鳴り響き、それを追うように前半終了がピッチに告げられた。 レッチェはギリギリで同点に追い付き、後半へ弾みをつけられた形になったのである。
[595]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/30(日) 22:55:12 ID:??? 実況「決まったぁぁぁぁ!!! ディッテンベルガくん、ここで思わぬ隠し玉! 芝を抉るように地を這うシュートが、バウンド時に信じられない急上昇!!! これを読めというのはGKには酷な話だぁぁ!!」 観客「うおおおおお!」「あんなシュートを持ってたのか!?」「流石は皇帝の再来!!」 新田「い、今のは…!」 中山「あの軌道…バックスピンを掛けていたのか!?」 三杉「おそらく…しかし推進力と侵入角度、バウンドさせるタイミング…凄い難度のシュートだ。 そして、それに見合った威力と守り辛さを兼ね備えている…。」 ディッテンベルガの必殺シュートにフィオレンティーナは唸るしかなかった。 こんなシュートを隠し持っていたとは、彼等は全く考えていなかった。 バンビーノ「驚いたな…オレ達の時には使わなかったのか、それともこの数日で編み出したのか…」 中山「今となっては分からないが…使われていたら危険だったな。」 三杉「確かに危険だった…あのシュートが強力、というだけの意味じゃなくてね。」 中山「…と、言うと?」
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0ch BBS 2007-01-24