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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[618]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/31(月) 19:39:21 ID:??? <レッチェ控え室> マンチーニ「何とか前半のうちに同点に追いつけたな…。」 ディッテンベルガ「うむ、オレとしては切り札を使ってしまった形だが…まあ止むを得なかった。 …ともかくこれで試合の主導権を握れる筈だ、敵はオレ達の攻撃手段全てに 備える事は出来ないからな。」 マンチーニ「イスラスのマークを減らすのか…それとも変えないで来るのか。 どちらにせよ、ここからは守備に穴が出来るのは確かだろう。」 前半終了時の流れによって、レッチェの士気は比較的高かった。 本来はパルマ、或いは決勝の相手を前に、試合の主導権を握り 尚且つ1点を奪う為にと考えていた、ディッテンベルガの取って置きである。 次の試合からは何かしら対策され、与えられる精神的ショックも半減しているだろうが、 ともかくこの試合ではナポリが対応できる範囲外なのは疑いない。 ディッテンベルガ「とは言え、奴等は心底得体が知れない…。 チーム戦術としては完全に圧倒しているが、その優位性を今日は感じられない。 あれほどメンタルに強いチームはなかなかお目にかかれる物ではない…。」 ジャシント「そうだな…テクニック自体も、一部のヤツを除いて特別巧い訳じゃないが… それでも前半の間中、劣勢だったのはオレ達の方だった…」
[619]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/31(月) 19:42:39 ID:??? マンチーニ「…何もかも割り切って、勝つ為の戦術を仕掛けてきているようだからな。 キープレイヤーへの徹底マークと、あれだけ露骨なカウンター狙い… まさかプリマでここまでエンターテイメントを排した戦いをするとは思わなかったぜ。」 ディッテンベルガ「とにかくこの後も油断せずにいこう、最後の笛を聞くまではな。 幸い後半のキックオフはオレ達だ、最初からペースを握れるのは大きいぞ。」 マンチーニ「ああ、そうだな。」 この話の流れで、ここまでちょっとばかし身体を小さくしていた者が発言してきた。 前半は全く活躍できず、後半で汚名返上をしたいと考えているカルネバーレだ。 カルネバーレ「でっ、でっ……後半1発目はどう攻めるんだ? だ? あのよ…取り敢えずオレ、まだボールに触ってない…」 ブルノ「奇遇だな、オレもだぜ!」 カルネバーレ「あの4番、かなり出来る奴でクロスボールを全部カットしちまうんだ。 どうにか出し抜いてパワーヘッドを撃ちてえんだが…どうしたらいい?」 ディッテンベルガ「そうだな…確かに4番は反応の速さが尋常じゃない。 あいつを掻い潜ってクロスを通すのは相当難しいと思うぞ… ヘッドは諦め、ドリブルでフッ飛ばしつつGKと1対1が現実的だな。」
[620]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/31(月) 19:44:02 ID:??? カルネバーレ「うぬぬ…やっぱそうか………」 ディッテンベルガの返答に、カルネバーレは悔しそうに唸った。 FWとして自分の持ち味を出せない試合は彼の本意ではない。 ブルノ「うむ、仕方ない奴だ。 んで、オレはどうしたらいい?」 マンチーニ「心配するなカルネバーレ、後半はお前にボールを送る隙も出てくる筈だ。」 カルネバーレ「すまねぇなぁ…。」 ブルノ「なあどうしたらいい?」 ミーティングが進む中、彼等の士気は下がる事は無く 試合の見通しも開けてきているようだった。 そんな中、ここまで発言せずにいたイスラスがボソリと呟いた。 イスラス「マンチーニ……」 マンチーニ「ああ、どうしたイスラス?」
[621]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/01/31(月) 19:46:11 ID:??? イスラス「…キックオフ直後の攻撃……オレに任せろ…」 ディッテンベルガ「なんだイスラス、やる気になっているのか?」 イスラス「いや……ただ、キックオフ直後はオレが確実にボールを持てる…… 相手がマークをしてこれないからな……構わんか…?」 ディッテンベルガ(イスラス…?) ディッテンベルガはこのイスラスの言葉に若干の違和感を感じた。 だが反対する理由は特に無く、またチームが後半 一気に流れに乗るには確かな手でもあった。 ディッテンベルガは暫し思案し、これに返答した。 A イスラスに任せる B イスラスに任せない(※要・代案) C いや、むしろ後半のプランはイスラスに投げていいだろう 3票選ばれた選択肢で続行します。(投票はメル欄空白で宜しくお願い致します。)
[622]森崎名無しさん:2011/01/31(月) 19:56:21 ID:c1T+KuT2 A
[623]森崎名無しさん:2011/01/31(月) 21:18:50 ID:K6xuGC/I B ディッテンベルガの印象をより強くするためにまずはディッテンベルガ中心の戦術を行う。 理想はイスラス2ディッテンベルガ2とマークが付くこと サーレー1マンマークでも一人分有利になる。そこからレッチェのサッカーを行う。 どちらかのマークが途切れたら、そはりそこから崩す。 ただのだめもと作戦っすけどねww
[624]森崎名無しさん:2011/01/31(月) 21:21:36 ID:+tlh7gsM A
[625]森崎名無しさん:2011/02/01(火) 17:22:40 ID:RX8TB1hk A やっべ、三票だった
[626]森崎名無しさん:2011/02/01(火) 17:34:09 ID:??? おお、気づかんかった
[627]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/02(水) 22:04:54 ID:??? >A イスラスに任せる ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ディッテンベルガ「分かった…お前がそう言うなら任せる以外にない。」 イスラス「…感謝するぞ……」 キックオフ直後の選択肢は最初から2つだった。 自分が攻めるか…イスラスが攻めるか。 どちらにせよマークが付く前にボールを持てるチャンスだった。 決められるならば確実に決めたい、だが万が一外してもその後の主導権は握れる。 言ってみれば、ディッテンベルガにとって選択肢は50%50%なのだった。 いや、イスラスの闘争心が目覚め『本気モード』となるならば決定率は跳ね上がる。 それゆえ、自分で攻めたいとイスラスが言うのならば優先する事は当然だった。 ディッテンベルガにとって誤算だったのはイスラスの負傷… 気付く事が出来なかったのは、既にイスラスが前半走り回っていたせいだ。 もっと早いタイミングでイスラスと会話をしていれば… 彼等がもっと近いポジションであったら、ディッテンベルガの選択は違った物になっていた筈だった。
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0ch BBS 2007-01-24