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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[633]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 22:10:11 ID:??? ホッとしたような、ちょっと見たかったようなw
[634]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 22:15:19 ID:??? スクラップサイボーグ・イスラス ミハエルも故障したかんな
[635]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 22:16:42 ID:??? しかし良くない流れだな。どうも選択ミスってるっぽいし。
[636]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:12:25 ID:??? イスラス使えば点とれるけどパルマ戦欠場て流れだろうね
[637]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:07:01 ID:??? ちょっと忙しくて更新が機会が減ってますー。 さらに疲労で気力も下がるんで悪循環・・・しばしこんな日が続くかもです。 まあマターリ気長にお待ち下さると嬉しく思います。 >>632-633 意外なほどのナポリの人気にビックリっす! と言うかスタンド描写に需要があったんでしょうかw >>634 まだです、まだスクラップと言うにはハヤイノデス・・・ ミハエルにだってまだまだ未来がある!!・・・と思います >>635-636 レッチェを勝たせた方が三杉達には有利なると思われますのでファイトッすー。 どんな流れが続くかはアセアセして待っていて下さいw
[638]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:08:05 ID:??? > パッショーネ、そんな守備で大丈夫か?→ スペード10 > ≪スペード≫ プロシュート「大丈夫だ、問題ない」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― イスラス(いくぞ……) プロシュート「ギアッチョ! ホルマジオ! 手筈通りだ、位置を誤るな!」 ホルマジオ「はいよぉー、わかってんぜぇ。」 ギアッチョ「ハッハッ、おめーを頼りにしてっかんな!」 ボールがイスラスに渡るや否やプロシュートの指示が飛ぶ。 キックオフ直後のプレイについては予め対応を決めてきたように素早く陣形が動いた。 やや低めに位置していたギアッチョが更に目イッパイ下がり、ホルマジオはやや外に膨らむ。 丁度この2人がPAギリギリ外側でフラットに並んだ状態である。 更にその後方にイルーゾォが回り込み、フォローの構えを取った。 完全にイスラスのドリブル対策へ特化したシフトなのは明らかだった。 だが… ダッ! イスラス(…止められるものなら……止めてみろ!!) プロシュート(…と、お前は考える。) しかしイスラスはこの程度は躊躇する理由にもならないとばかりにダッシュを開始した。 その瞳から、その脚から強靭な意志を発するかの如く。 だがプロシュートはそのイスラスの力強いダッシュに対して不敵に笑った。
[639]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:09:06 ID:??? 〜回想・ナポリハーフタイム中(1)〜 ざわ・・・ ざわ ざわ・・・ リゾット「イスラスが重大な負傷を抱えているだと…?」 プロシュート「ああ、間違いねえな。」 リゾットの話をわざわざ遮ってのプロシュートの発言、 これによってナポリのメンバー達は驚きと疑念にざわめいた。 ペッシ「まっ、マジですかい!? でもアイツ…イスラスの奴、全然そんな様子じゃなかったですよ!? プロシュート兄貴ィを疑う訳じゃねえですが、なぜそんな事がわかったんで…?」 ホルマジオ「そぉーだぜ……いくらテメェの言葉でも、なかなか信じらんないねぇー…。 あのバケモンが怪我してるっつぅーならよう、納得させてくんねーと…なぁ?」 既にこれ以上にない信頼を勝ち取っているプロシュートとは言え、根拠なくその言葉を鵜呑みに する者は居なかった。 誰の言葉であろうと、信ずるに足るだけの根拠が必要なのだ。 本来 言葉一つでチームが全滅する可能性のある世界の住人として、当然の事ではあった。 リゾット「ああ、その通り。 …ってもお前の事だ、ちゃんと掴んでの話だな?」 プロシュート「えーえー…まあ聞けよ。 “汗”ってのはよぉ〜、どんな時に掻くか知ってるか?」 だがプロシュートは自信を持って彼らに自らの根拠を説明してみせる事が出来た。 それはイスラスがどんなポーカーフェイスを保とうとも、隠しようがない部分の話であった。 〜回想終了〜
[640]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:10:50 ID:??? プロシュート(神経反射によって人は発汗するが…状況は2つに分かれる―― 物理的な熱による温熱性発汗と…それからストレスや苦痛による精神性発汗 後者ってのは、いわゆる“脂汗”って名前のやつだ…。) ダダダダダ!!!!!! ホルマジオ(うおぉっ!? こりゃムリだ、同じ人間とは思えねぇーな。) ギアッチョ「クソがっ、クソっだらヤロウが!! 通すかよぉぉぉぉぉ!!」 イスラスの猛ダッシュを前に頭の中は白旗状態のホルマジオ…だがその思考とは裏腹に足は動いていた。 体感速度域と動体視力はイスラスにお劣らぬギアッチョが、イスラスのコースへ反応しており… ホルマジオはその動きに合わせて、直線突破するのに必要なスペースを埋める事だけを意識した。 イスラス(ムダだ……!) ザァッ!! ……ダァァァァッ!! 急ブレーキと急加速で2人分の脇を抜けてイスラスは抜け出した。 観客が「おおっ」と歓声を上げる…が、直前までの最高速は切り返しによって失われていた。
[641]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:13:24 ID:??? プロシュート(温熱性発汗ってぇのは全身に起きる…丁度、前半走り回った今のお前は『そう見える』。 だが前半序盤、オレからゴールを奪った直後…お前が掻いていた汗は変だった。 おかしいよなぁー? 『額にだけ汗が滲む』なんてよぉーーー。) プロシュートは目に怪しい光を宿しながら、見計らっていたタイミングでGoサインを出していた。 2人抜きをしてPAに侵入した直後をイルーゾォに狙わせたのだ。 スタートダッシュも人並み外れているイスラスだが、これだけ激しく切り返した直後では流石に トップスピードには達していない。 イルーゾォでも十分に照準を定める事が可能だった。 イスラス「……!」 イルーゾォ「さっきまでのお前なら、一々オレの方を見やしなかった…。 そんな必要はなかったんだよな、そんだけ速けりゃ当然だぁ…。 だが今は違う、オレの姿が見えたのなら……!! お前も、もうおしまいだッ!」 ザザアァァァァァ!!!! これまでにない鋭いタックルが飛び出した。 イスラスがスピードに乗りきる前を狙った見事なタイミングであった。
[642]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:18:08 ID:??? …だがスピードを活かすための距離が足りないと察したイスラスは、急遽強引なドリブルに切り替えた。 イスラス「どけっ……!!」 ドガァッ!! イルーゾォ「こォれしきィィイイのオオ事ォォオオオ!!」 その剛脚は速さを求めるのを止め、力と重さを求めて筋肉を突き動かした。 …結果、イルーゾォは圧倒的な力負けによって斜め後方は飛ばされてしまう。 視界が拓(ひら)け、イスラスは脚の使い方を力から速さへと再変換しようとした… が…それを実行するよりも前に、次なる敵が襲って来ているのが判った。 狙い済ましてゴールから跳び出してきたのはプロシュートである。 プロシュート「(動きが) 見えるッッッッ! ノロいぞイスラスッッーー!!!」 イスラス「!!!!」 ここまで全ての工程がプロシュートの指示による作戦であった。 ホルマジオ、ギアッチョの二人がプレッシングで速度を落とさせる。 続いてイルーゾォがイスラスの再加速前にタックルで捕捉する。 万が一取れればそれでも良し、取れない場合をプロシュートは想定して彼は跳び出したのだ。 速さと力…そのどちらにも筋力の使い道を集中できてない、このタイミングを狙って…。 そしてこの瞬間……プロシュートは最後の罠を発動させるつもりでいた。
[643]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/03(木) 16:19:35 ID:??? プロシュート(お前に限って言えば、試合開始直後(ドリブルゴールを決めたとはいえ)汗を掻いている …なんてのはちょっとばかし違和感のある話だった。 だがお前の汗は額だけ… 額に汗を掻くならば、普通は首も同時に掻いてなけりゃぁフェアじゃないんだよ。 そいつは疑いようのない精神性発汗、つまりお前は苦痛に耐えてプレイしてんだよ!!) 先着で ★「ぶっ潰す」と心の中で思ったなら→!card と( !と card の間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪ダイヤ、Joker≫ イスラス「両方やるのは訳ない事だ…お前をこのピッチから追い出せるならな…」 ≪それ以外≫ プロシュート「その時スデに行動は終わっているんだっ!!」 ※ダイヤとJokerは結果が完全に同一にはなりません。
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0ch BBS 2007-01-24