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【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[664]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/07(月) 12:53:49 ID:??? ディッテンベルガ「うおぉぉぉぉお!!!!」 ザシュウゥゥゥゥ!!! ペッシ「グッ…グムゥ!?」 実況「止めたぁぁぁ!!! 再三にわたるナポリの攻撃が通用しない!? ディッテンベルガくん、ペッシくんの怒涛のドリブルをまたも食いとめた!!」 リベリ「な、ナイスフォロー!」 ジャシント「すまねえ、助かった!!」 ブルノ(なんだよ、折角やる気になってきたのに…暇だなぁ。) まるで氷の上を滑るようなギアッチョのスライディングシュート、 レッチェから2点目を奪ったリゾットの消えるフェイント、 ゴールに向けて一直線に突き進むペッシのビーチフラッグ、 そしてサーレーに向けられた縦のロングパス… しかしそのどれもが、GKまで届く事は無かった。 国を、思想を、絆を別(わか)つ、あのベルリンの壁がナポリの前に立ちはだかっていたからだ。 イスラスを潰し、ゲームを支配した時点で勝利を確信していたナポリはその認識を改めさせられていた。
[665]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/07(月) 12:55:11 ID:??? ホルマジョ(おいおい、ここまで通じねぇーなんて計算外だぞ。) プロシュート(ヤロウ…イスラスが潰れても自分守りきりゃ負けねえってか?) ディッテンベルガ(ゲームプランが崩れれば焦ってミスが生まれる、それはオレ達も奴等も同じ… だからこそ、今はどんな攻撃で来ようともオレは守り切ってみせるっ!!) ・・・ 中山「すごいなディッテンベルガ、本当にスゴイよアイツ…!!」 ダラピッコラ「ああ、もう技術とか作戦とか…そんなんじゃねえ! こいつは理屈じゃねえよ、尊敬しちまうぜ!」 イスラスが沈黙してから間もなく30分が経とうとしていた…。 試合は残るところ10分あまりでスコアは未だ2−2、試合の収束は見えていなかった。 だが三杉の目はこの時点でナポリの勝利はほとんどない事を見抜いていた。 三杉(ナポリの選手は個人の技術に優れるが、連携が未熟… 逆にレッチェはジャシント、リベリをディッテンベルガが動かす連携が完成している。 これではバイタルエリアに持ち込んでも、ディッテンベルガを越える事は出来ない。 サイドからのクロスか、2点目のように守備を釣り出さなければナポリに決定的チャンスはない。 そして既に攻め疲れが見える今、ナポリにはもう手が無い筈だ…。)
[666]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/07(月) 12:57:05 ID:??? ペッシ(チクショウ、チクショウ〜〜〜!! なんでゴールが割れねえんだ、どんなカラクリ使ってやがんだ!?) プロシュート(チィッ!! まさかこれほどとはよ…本職は伊達じゃねえって事か。 まともなやり方じゃあー詰んでんな、こいつはよぉー。) リゾット(訓練……殺しでもねぇこんな胡散臭え任務でスタンドを曝す気はねえが、負けんのも癪だ…。 ただ、PKならまず間違いなくオレ達の勝ち…ここはそれで良しとするか。) 残っていた攻め手を全てディッテンベルガに防がれてしまったナポリ… 三杉の見立て通り、彼等にはもうレッチェからゴールを奪う方法が無くなっていた。 勿論暗殺チームがスタンドを使えば勝利は容易いのだが、そんなつもりは彼等にはない。 もはやGKの差を付いてPKでの勝利を狙うのみであった。 先着で ★ナポリ、残り10分の闘い方→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ≪ダイヤ≫ ギアッチョ「ハッハァー! みんな上がれ、オレはまだまだ攻めるぜ!」 ≪ハート≫ ここまで通りの闘い方を継続。 ≪スペード、クラブ≫ リゾット「下がれ! ここからは全員で守りきるぞ!」 ≪JOKER≫ ?
[667]森崎名無しさん:2011/02/07(月) 12:58:49 ID:??? ★ナポリ、残り10分の闘い方→ ハート3
[668]森崎名無しさん:2011/02/07(月) 13:01:59 ID:??? これでほぼレッチェの勝利かな?
[669]森崎名無しさん:2011/02/07(月) 18:49:33 ID:??? 別にPKでもレッチェがGK代えたら勝負はわからないような…
[670]森崎名無しさん:2011/02/07(月) 20:08:02 ID:??? ブルノ交代なんて選択肢は…あるなら最初からやってるさ。
[671]森崎名無しさん:2011/02/08(火) 00:23:36 ID:??? 悲しいけどセーブ力はブルノ>オテッロなのよね もうPKになったらディッテンベルガがGKやったほうがいいんじゃないかな
[672]森崎名無しさん:2011/02/08(火) 00:26:18 ID:??? それだ!
[673]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/08(火) 11:42:40 ID:??? >>ブルノとPKについて 第1GKがブルノでここまで起用してますからね、控えがそれ以上とは誰も思えないでしょう。 まあ実際ブルノさんは交代しませんしね! ディッテンベルガがPKでGKやればいいってのは実に妙案っすねw =============================================== > ナポリ、残り10分の闘い方→ ハート3 > ≪ハート≫ ここまで通りの闘い方を継続。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 同点、PKを辞さないと決めたナポリ、彼らがこの試合終盤をどう闘ったかと言えば… 結論から言えば、彼らはスタイルを変えることなく試合の手綱を握った儘でいようとした。 レッチェにはすでに反撃する余裕はないと判断したのだ。 それは強(あなが)ち間違ってはいなかった。 だが、彼らは選択すべき戦術を誤っていた。 ディッテンベルガの壁を破る為、彼らは既に散々攻めていた。 当然ながらその疲労は彼らの身体に確実に蓄積していた。 攻めている最中においては、高揚感で疲労を忘れていられるが… 一度(ひとたび)攻めきる事を“諦め”てしまうと、それは当然噴出する。 目的を失った状態でこれまでと同等のパフォーマンスを出せるかといえば、それはNoだ。 本職のアスリートであればそんな事は当然理解している事だが…。 残念ながら彼らは所詮ギャング…その中でも殺し屋という人種でしかなかった。 同点で終わらせるために必要だったのは、守りきるのだという意識の切り替え。 それが集中力を保たせ、疲労を忘れさせる術であった。
[674]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/08(火) 11:45:59 ID:??? 逆にレッチェは確かに反撃する余裕がなくなっていた。 ゲームの主導権を握られた現状、守りきらなければならないという意識に覆われていたのだ。 しかし、それでもサッカー選手という人種は反撃の機会を本能的に窺っている。 どんなに不利な状況でも、カウンターという戦術が状況を引っ繰り返す時があるのを、彼らは知っているのだ。 そしてディッテンベルガは守りに傾倒しながらも、ここまでラインコントロールを手抜きしていなかった。 この事がレッチェに最後のチャンスを与える事になる。 ソルベ「やらないかジェラート!」 ポーン! ジェラート「うほ、いいパスだぜ!」 ポーン! ジャシント「気・持・ち・悪(わ・り)・い・ん・だ・よ!!」 パシィ!! 実況「さあ後半も間もなく40分、試合はいまだ膠着しています! ナポリのコンビプレイでしたが、ここはジャシントくんが弾きました! いまだ攻めきれないナポリ、1点が欲しいところです!」 ディッテンベルガ(カットが苦手なジャシントがあのコンビを阻止したか。 どうやらナポリの攻撃が雑になり始めてきたな…これは勝機だ。)
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0ch BBS 2007-01-24