※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【まさかの】Another-C_2【色恋沙汰】
[880]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 17:13:56 ID:??? カノーバは犠牲になったのだ…RUⅤ…その犠牲にな… え、何じいちゃん見る目無いの?忘れてんの?ディスってんの?
[881]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/22(火) 17:24:56 ID:??? >>880 カノーバはウルグアイでビクトリーノのライバルと呼ばれており普通に評価されてる存在なので、 ビクトリーノと共に現ウルグアイユースの一員って事にしました。
[882]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 17:27:54 ID:??? >>880 巨大ロボ扱いだったりしてww
[883]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 17:36:20 ID:??? >>882 その発想は無かった
[884]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 17:36:56 ID:??? なぜか角張っていて、足から火を噴いて空を飛ぶカノーバさん、まで幻視した
[885]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/22(火) 17:53:21 ID:??? >>882 天才現る。 メカ島津に続くメカカノーバ爆誕フラグですね。
[886]森崎名無しさん:2011/02/22(火) 17:53:22 ID:??? マチルダ「ゴールにそびえる鉄の城となれィ!」 とか言われてRU5にシュート滅多打ちされる姿が浮かぶんだがw
[887]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/24(木) 17:33:57 ID:??? Another Campione Episode 0 ~act2~ 《Si Si Chao 》 2-1)ヴァイオリンの街 198X年12月 イタリア クレモナ ここはミラノと同じロンバルディア州に属すクレモナ。 ミラノとヴェネチアの間に位置する、ルネサンスとバロック音楽が有名なこの街… 決して都会とは言えない小さなこの街の外れにて2つ目の物語が始まった。 ゴーーーーン・・・ ゴーーーーーン・・・ 日の出の刻を僅かに過ぎた朝の7時。 今朝もこの小さなサンターガタ教会で定刻を告げる鐘が鳴り響いた。 ジョバンニ「…っしょ、コレで良し。」 ジョバンニは毎朝の仕事を終えると、鐘を鳴らすロープを元のように固定して1階に降りた。 そしてそのまま教会の出口まで急ぎ足で駆け抜けた。
[888]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/24(木) 17:35:32 ID:??? 神父「おはようジョバンニ、今朝もごくろうさん。」 ジョバンニ「あっ、神父様おはようございます!」 教会に住み込んでいる神父に声をかけられ慌てて返事を返すが、その足は止まらない。 外に出て冷たい風を身に受けると、思わず身体がブルっとするが、やはり止まらない。 朝ごはんの時間も定刻なのだ、7時15分までに手を洗って席に着かなければ抜きにされてしまう。 ジョバンニ(いくら近くってもゆっくり歩いてたら間に合わないかもしれないからね…) 食べ盛りのこの年頃、朝ごはんを抜かれるとは悲惨である。 だがそんな時間の無い時でも彼はクレモナの街並みを観回しながら行く。 バイオリンをはじめとした弦楽器の工房の溢れた、このクレモナの街を。 この街の住人になれて良かったと、彼は毎日感謝していた。 ジョバンニ「…っと、間に合ったかな。」 そうこうしている間に彼は目的地に到着した。 建物を囲う鉄製の柵には古ぼけた木のプレートが固定されている。 そこに書かれていたのは『ヴァイオラ孤児院』という文字。 …ここが現在のジョバンニの帰るべき家、ホームであった。
[889]アナカン ◆lphnIgLpHU :2011/02/24(木) 17:37:39 ID:??? 無事朝ご飯を胃袋に収容したジョバンニは、元気よく学校へと登校した。 教室に入ると友達のバジリコが眠そうに欠伸をしているのが見えた。 ジョバンニ「おはようバジリコ。」 バジリコ「ジョバンニおはよう、毎朝よくやるね。 早起きして鐘を鳴らすなんてオレには無理だ―。」 ジョバンニ「そうかい? 馴れてしまえば早起きは全然つらくないよ? 今の季節だと寒さが堪らないけどね、ハハ。」 バジリコ「そっちはそっちで苦手だ…いやー感心しちゃうぜ。」 寒い朝の風を想像したのか、バジリコは心底ゲンナリした表情をする。 ジョバンニはその顔を笑ったが、正直こんな顔をしたくなる程寒い朝は少なくなかった。 けれども少しでもお金を貰える、しかも安全に…という条件は彼にとって大きかった。 バジリコ「ところでよ、幽霊の噂…知ってるか?」 ジョバンニ「へっ? ゆ、幽霊!?」 バジリコ「ああ、出るらしいぜ。 しかも今話していたサンターガタ教会の近くだ。」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24