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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[185]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/16(日) 21:25:55 ID:??? シャドームーン「いよいよ最期の時が来たな、ブラックサン」 地面に倒れた仮面ライダーBLACKに向けてトドメを刺そうとサタンサーベルを両手で握り振り上げるシャドームーン。 そのシャドームーンに向かって、息も絶え絶えになりながら仮面ライダーBLACKは言葉を投げかける。 仮面ライダーBLACK「の、信彦……この地球はゴルゴムの物ではない……人類の、いや生きるもの全ての為にこの地球はあるのだ…… わかってくれ……」 仮面ライダーBLACKは必死にシャドームーンへ向けてそう呼びかけるが、その言葉はシャドームーンに届く事はなく。 シャドームーン「うりゃ!」 仮面ライダーBLACK「ぐあっ……」 シャドームーンは仮面ライダーBLACKの腹部にサタンサーベルを深々と突き立てた。 腹部を貫かれた仮面ライダーBLACKは最後の力でシャドームーンへと腕を伸ばすが、やがてその腕も力なく地面へと落ちる。 仮面ライダーBLACKが力尽きたのを確信すると、シャドームーンはサタンサーベルを引きぬいて勝鬨の声を上げる。 シャドームーン「……勝った! ブラックサンに勝ったのだ! 私こそが次期創世王だ!」 その声が上がるのと同時に、空から創世王の声が響いた。 創世王『見事だシャドームーン。さあ、ブラックサンの体を切り裂き、キングストーンを取り出せ。それでお前は次期創世王となる』 シャドームーン「うむ」 創世王の言葉に従い、シャドームーンが仮面ライダーBLACKのベルトへと腕を伸ばした瞬間―― ???「悪いがそこまでだ」 突然そんな声がしたかと思うと、シャドームーンの腕の僅か手前をビームが掠めていった。
[186]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/16(日) 21:27:10 ID:??? シャドームーン「っ!? 何者だ!」 伸ばしていた手を引っ込め、ビームが飛んできた方角へ視線を移すシャドームーン。 そこには漆黒のパワードスーツを身に纏った謎の人物が、シャドームーンへ向けてビーム銃らしき物を構えて立っていた。 パワードスーツの人物「私か? そうだな……亡霊とでも呼んでもらおうか」 シャドームーン「亡霊だと? ブラックサンを黄泉の国にでも連れて行こうというのか!」 パワードスーツの人物「いや、その男にはまだこちらに来てもらうわけにはいかなくてな。お前の邪魔をしに来たのさ!」 言うが早いか謎の人物は背中のウェポンラックからミサイルを発射した。 シャドームーン「むっ!?」 いきなりの攻撃にシャドームーンは腕からのビームで迎撃。 ミサイルを全て打ち落とすが、その隙に謎の男はブースターで二人のいた地点へと肉薄する。 そして倒れていた仮面ライダーBLACKを小脇に抱えると、凄まじいスピードでその場から去って行った。 シャドームーン「くっ、しまった!」 まんまと仮面ライダーを連れ去られてしまい、シャドームーンは苦虫を噛み潰すようにして謎の人物が飛んで行った方を睨むのだった。 一旦ここまで。続きは書けたら今日中に投下します
[187]森崎名無しさん:2011/01/16(日) 21:51:44 ID:??? クジラ怪人の見せ場が・・・
[188]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/16(日) 22:18:54 ID:??? >>187 ちゃんとクジラの見せ場はあるのでご安心を 早いですが私事で今日は更新出来なさそうなので今日はここまでです 中の人の思っていたよりもハイペースで進めていられるので何とか一月中にはゴルゴム最後の日まで行けるかな? ではでは〜
[189]森崎名無しさん:2011/01/17(月) 12:32:04 ID:??? 乙でした。
[190]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/17(月) 23:22:41 ID:??? サウジ戦に間に合わせようと頑張ってたのに残業させられた上に帰宅中にバイクが大破して今帰宅したでゴザルの巻。なにこの厄日 しかも3-0ってどういう事っすか というわけで今から書き始めるんで出来る限り頑張りますが今日中に投下できるか微妙です
[191]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:12:44 ID:??? 仮面ライダーBLACKとの戦いを終えてゴルゴム神殿へと帰還したシャドームーンを待っていたのは、創世王からの叱責の言葉だった。 創世王『この愚か者め! ブラックサンを倒しながらキングストーンを取りだす前に連れ去られるとは!』 シャドームーン「創世王、慌てる事はない。あの傷ではブラックサンは最早助かるまい。 それにブラックサンのキングストーンがなくとも、私は立派に次期創世王となってみせよう」 創世王『私の後継者となれるのは二つのキングストーンを手にした者のみ。それはシャドームーン、お前とて例外ではない』 シャドームーン「……」 創世王の強い言葉に反論できず、立ち尽くすシャドームーン。 創世王『急ぐのだシャドームーンよ。太陽の大黒点が消滅するのはもう間近。 我が命が尽きる前に二つのキングストーンを手にし王位を継承しなければ、私と共にお前の命もまた尽きる事になるのだ。 すぐにブラックサンの遺体を回収し、キングストーンを揃えるのだ!』 執拗にキングストーンの回収を命じ、創世王のテレパシーは途絶えた。 残されたシャドームーンは暫しの沈黙の後、ダロム、ビシュムの二大怪人を呼び寄せる。 シャドームーン「ダロム、ビシュム。どうやら一刻の猶予もないようだ。 ただちにブラックサンの遺体と奴を連れ去ったあの漆黒の戦士を探し出せ!」 大怪人ダロム「ははっ!」 大怪人ビシュム「シャドームーン様、我らにお任せを!」 シャドームーン(ブラックサンを探し出すのはダロムとビシュムに任せれば良い。後は余計な邪魔立てが入るのを防ぐのが先決か) 指示を受けた二大怪人はすぐさまゴルゴム神殿を後にし、シャドームーンは次に神殿内に控える他の怪人達を一様に呼び寄せる。
[192]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:14:11 ID:??? シャドームーン「ゴルゴムの精鋭たる怪人達よ! ブラックサン亡き今、我がゴルゴムが世界の支配者となる日は目前である!」 怪人軍団『シャドームーン様、バンザーイ!!』 シャドームーン「集まってもらったのは他でもない。我が王位継承の前に、お前達にゴルゴム帝国の礎を築いてもらいたいのだ。 狙うのはブラックサンが潜んでいた都市、神奈川。ここをお前達の力で破壊しつくし、その上に帝国を作り上げる! 作戦開始は明日。今度は途中で引き上げる必要はない。思う存分に破壊の限りを尽くすのだ!」 怪人軍団『ウオーッ!!』 シャドームーンの言葉に怪人達は同調し、雄たけびを上げて戦意を漲らせる。 シャドームーン(これでいい。ゴルゴムが誇る怪人軍団、それにダークロボットとドロイドを総結集すれば、 ブラックサンの仲間であるCREW GUYSとやらを壊滅させるのも容易いことだ。 あの漆黒の戦士がCREW GUYSと関係があればそのまま燻り出せば良し。 たとえ無関係であろうとCREW GUYSを壊滅させれば奴に協力する者など日本にはいなくなるだろう。 孤立無援となればダロム、ビシュムが仕損じるはずがない。 これで私が次期創世王。この世界の支配者となる!) 漆黒のパワードスーツを纏った人物と滝達が合流する事を何よりも懸念したシャドームーンは、 先んじてCREW GUYSを壊滅させようと遂に本格的な大攻勢を仕掛けようとしていたのだ。 そして夜が明け、運命の日が訪れる。
[193]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/18(火) 02:15:38 ID:??? といった所で今日も判定ないですがここまでです。明日は判定まで行けると良いなぁ それとちょっと下の方に来たので一回上げときますね。お気に触ったらご容赦を ではでは〜
[194]森崎名無しさん:2011/01/18(火) 02:20:10 ID:??? YOU、どんどんageちゃいなYO乙でしたー
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0ch BBS 2007-01-24