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【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[201]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 03:21:05 ID:76UpgXos A
[202]森崎名無しさん:2011/01/20(木) 11:24:21 ID:x8E3onQQ A ヒーロー戦記もよろしく!
[203]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/21(金) 01:34:17 ID:??? >>200 >>202 ゲシュペンスト「スーパーヒーロー作戦もよろしく!……って、俺は出演してなかったな」 すいませんがちょっと今夜は更新できそうにないです 明日は何とか更新できるよう頑張るのでご了承ください。ではでは ……本スレの方でも滝が少しでも活躍できると良いなぁ
[204]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:33:15 ID:??? A:滝「俺が行く! 光太郎さんのピンチを黙って見過ごせるものかよ!」 自分が行くと宣言した 滝「ここは俺が行く! 光太郎さんのピンチを黙って見過ごせるものかよ!」 サッカー部を創設するにあたって最初期から力になってくれた光太郎に対して滝は非常に強い仲間意識を持っていた。 当然光太郎の危機に黙っている事など出来ず、彼は自分でも驚く程の大声でそう宣言した。 ゲシュペンスト『――君は?』 滝「滝一。光太郎さんの後輩でサッカー部のキャプテンだ!」 ゲシュペンスト『――滝一、か。わかった、では君が……』 士「ちょっと待て。俺も行くぞ」 話を進めようとしたゲシュペンストの言葉を遮り、自分も行くと告げる士。 滝「士?」 士「ったく、罠の可能性を考えれば一人で行かせられるわけがないだろ」 キョトンとする滝の様子にため息をつきながらそう言うと、士はサコミズの方へと視線を向けた。 サコミズ「……確かに士の言う通り、罠の可能性もある以上一人で行くというのは危険だね。 ただ、いつゴルゴムがまた大群で攻めてくるか分からない以上あまり戦力を分けるわけにもいかない。 滝、士。行くのは君達二人だけになるけど構わないね?」 滝「モチです!」 士「俺も構わん。おいゲシュなんとか、まさか二人で行くのはなしとか言わないだろうな?」
[205]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:34:23 ID:??? ゲシュペンスト『――まさか。ではそちらの話も纏まった所で本題に入ろうか。今から君達二人には上原海岸まで来てもらいたい』 滝「上原海岸っていうと、確かこの市内の端の海岸だったな。前に神や士と行った事がある」 士「意外と近場じゃないか」 ゲシュペンスト『――先程も言ったがやってもらいたい事についてはそこで伝える……ではまた後で会おう』 本題を手短に告げると、ゲシュペンストからの通信は途切れた。 コノミ「ゲシュペンストからの通信、切れました」 結城「通信傍受を避けた、と見るべきかな。それにしても一体何者なんだろうか?」 サコミズ「それを今詮索してもどうしようもないね。それじゃ、滝と士は上原海岸に向かってくれ。 もしも罠だったらすぐにこちらに連絡するように。くれぐれも無茶は禁物だよ」 滝「分かりました」 士「ゲシュなんとかの面でも拝みに行くとするか」 早速海岸へと出発しようと出口へ向かう滝と士。 明石「ああ、少し待ってくれ」 ――を、明石が引きとめた。 滝「? どうしたんですかチーフ」 明石「この先いつゴルゴムの怪人軍団と戦うともわからないからな。今のうちにお前に渡しておきたいものがある」
[206]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/22(土) 03:36:08 ID:??? そう言うと、明石は足元に置いていたアタッシュケースらしき物を滝に投げてよこした。 果たしてその中身とは―― 【分岐】 先着一名様で、 箱の中身はなんじゃろな→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します ダイヤ→霊毛ちゃんちゃんこ+箱の中にまた箱みたいな物が。GX-05と書かれているぞ ハート、スペード→霊毛ちゃんちゃんこ+デュアルクラッシャーだ! クラブ→中の人も出すタイミングがなくて困っていた「霊毛ちゃんちゃんこ」だ! JOKER→霊毛ちゃんちゃんこ+昆 虫 採 集 剣 といった所で今日も今日とてこれだけです でもっていよいよ明日(もう今日ですがw)中の人が心待ちにしていたゴセイジャーVSシンケンジャーが公開されるぜヒャッホー!! 今週はバイクがぶっ壊れたり残業ばっかだっりものもらいにかかったりと散々でしたが明日映画館で一気にガッツを回復してくるんだぜ! ……でもってもっと更新ペースを上げられるよう頑張りますね。ではでは
[207]森崎名無しさん:2011/01/22(土) 03:39:12 ID:??? 箱の中身はなんじゃろな→ クラブ6
[208]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:11:44 ID:??? 箱の中身はなんじゃろな→クラブ6 →中の人も出すタイミングがなくて困っていた「霊毛ちゃんちゃんこ」だ! 明石から渡された箱の中には黄色と黒の縞模様のちゃんちゃんこが入っていた。 滝「あ、これって前にゴルゴムの怪人牧場で見つけたちゃんちゃんこですね」 明石「ようやく解析が終わったんでな。そいつは持ち主が念じたように変化し、伸縮自在で自己再生する特殊な繊維で構成されている。 盾に使ったり相手を束縛したり様々な使い方が出来るようだ」 滝「はー。このちゃんちゃんこそんなに高性能なんですか」 しげしげと手に持った縞々のちゃんちゃんこを眺めてみる。 どう見てもただのちゃんちゃんこだが、明石の言う事が事実ならばかなりの汎用性を持っている代物のようだ。 明石「必ず役に立つはずだ。光太郎の事は頼むぞ滝、士」 士「ああ」 滝「行ってきます!」 明石や仲間たちに見送られながら、二人はディレクションルームを後にするのだった。 ▼滝が「霊毛ちゃんちゃんこ」を入手しました。戦闘で使用すると自分の攻撃判定がなくなる代わりに相手を1ターン行動不能にします また防御に1/4で補正が発生します
[209]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:13:33 ID:??? 指定された海岸へと向かうため、フェニックスネストを出発する滝と士。 その姿を、超高度の上空から眺めている二つの影があった。ゴルゴムの大怪人ビシュムとコウモリ怪人である。 大怪人ビシュム「ホホホホホ、やはり動いたか。わざわざ張っていた甲斐があったというもの。 南光太郎とあの黒い奴の居場所へは後は奴らが勝手に連れて行ってくれるだろう。 コウモリ怪人よ、シャドームーン様に総攻撃を開始するようお伝えするのだ」 コウモリ怪人「ははっ!」 恭しく傅くと、コウモリ怪人はゴルゴム神殿へと飛び去って行く。 そして一人残ったビシュムは気取られないように高度を保ちながら海岸へ向けて走る二人の後をつけるのだった。 ゲシュペンスト「良く来たな。待っていたぞ」 士「お前がゲシュなんとかか。随分と大仰な格好だな」 指定された海岸へとやってきた滝と士は、近くの小屋の壁にもたれかかるようにして腕組みをしていたゲシュペンストと顔を合わせる。 彼はシャドームーンと相対した時と同じく顔の見えない漆黒のパワードスーツに身を包んでおり、正体を晒すつもりはないようだ。 滝「ていうかそんな重そうなのでもたれかかってよく壊れないなその小屋」 ゲシュペンスト「中々細かい所を気にするじゃないか。ツッコミ体質とでも言うべきかな。 まあそれはともかくとして、本題に入る前に君達に合わせたい者がいる……上がってきてくれ」 ゲシュペンストがそう言うと、海の中から何かがのそのそと浮かび上がって来た。 そして完全に地上に姿を現したその人物?を見て、滝は驚きの声を上げる。
[210]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/01/24(月) 00:14:48 ID:??? 滝「クジラ怪人!? クジラ怪人じゃないか!」 クジラ怪人「お前は……仮面ライダーの仲間の出っ歯!」 そう。海から現れたのは以前ゴルゴムを裏切り傷つきながらも滝達と共闘をしたクジラ怪人であった。 士「なんだこいつ?」 滝「前に光太郎さんや巧達と一緒にゴルゴムと戦ってくれた怪人だ。クジラ怪人、傷はもう大丈夫なのか?」 クジラ怪人「ああ、もう大丈夫だ。お前もライダーを助ける手伝いをしてくれるんだな?」 滝「当然! そのためにここまで来たんだからな!」 クジラ怪人「ありがとう……」 力強く胸を叩く滝の姿にホッとして胸を撫で下ろすクジラ怪人。 ゲシュペンスト「これで役者は揃ったな。ではこれからの事を話すが、先程通信でも話したように光太郎の傷は深い。 現在、あいつの体は脳も心臓も機能を停止している状態だ」 滝「は!? ちょっと待てよ! それってつまり死んでるってことじゃないのか!?」 ゲシュペンスト「普通に考えればそうだ。だが光太郎はベルトに埋め込まれたキングストーンの力でまだかろうじて生存している。 今ならまだ蘇生は可能だ」 士「なら説明してもらおうか。その蘇生させる方法ってやつを」 士の言葉への返答代わりに、ゲシュペンストはどこからともなく一輪の黄色い花を取り出す。
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0ch BBS 2007-01-24