※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【不思議な事が】ライ滝第十三話【起こった!】
[430]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 18:45:56 ID:??? B:滝「それなら全部終わったら俺の練習に付き合って下さい」 サッカー馬鹿である 滝「なら全部片付いたらサッカーの練習に付き合ってくれませんか? それで今回の事はもういいっこなしってことで」 光太郎「それくらいならお安い御用さ。この戦いが終わったら必ず練習に付き合うよ」 ▼このフェイズ終了後に、光太郎が特訓をしてくれる事になりました アカレッド「話が済んだのならそろそろゴルゴム神殿へ出発しよう。あまりゆっくりしている余裕もなさそうだからな」 滝「……誰? ていうかよく見ると後ろにもまだいるし、赤いの」 話しかけられた事でようやくアカレッドとウルトラセブンの存在に気付き、滝は目を丸くする。 士「アカレッドとウルトラセブンとかいうらしいな。とりあえず味方だそうだ」 滝「へ〜……ってどうしたお前ズタボロじゃないか!?」 士「少し油断した」 血まみれの状態であるにも関わらず素っ気なくそう答える士。 どうやら既にある程度は回復しているらしい。
[431]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 18:46:59 ID:??? 士「ま、流石に戦うのは厳しいな。今回俺はここまでだ」 滝「おうよ、後は任せろ。で、この後どうするんだ? 話の感じだと今から奴らの本拠地に乗り込むっぽいけど」 ゲシュペンスト「それで間違いない。俺達はこれからクジラ怪人の案内でゴルゴム神殿に奇襲を仕掛ける」 滝「いよいよ最終決戦って感じだな。漲ってきたぜ」 気合十分といった様子で指を鳴らす滝。 こちらも先程まで死にかけていたとは思えない気合の入りっぷりである。 アカレッド「それだけ元気があるなら心配はいらないな。よし、では出発しよう」 クジラ怪人「神殿は山奥だ。ついてきてくれ」 のそのそと動き出したクジラ怪人の後を追い、滝達五人は一路ゴルゴム神殿へと出発するのだった。 一旦ここまで。続きはまた後ほど ウルトラセブン(ダン)(やはり変身していると活字媒体では完全に出番が消えてしまうな)
[432]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 21:33:37 ID:??? クジラ怪人「あれがゴルゴムの神殿だ」 クジラ怪人に連れられて一行が海の近くにあった山に潜る事一時間と少々。 一行は木々の生い茂る周囲の景色とは一線を画す白い建物がいくつもそびえ立っているのを発見した。 光太郎「とうとう来た。あれがゴルゴムの本拠地か」 ゲシュペンスト「あそこにいるシャドームーン、そして創世王を倒せばゴルゴムとの戦いに決着がつく」 光太郎「……」 黙って神殿を見つめる光太郎。と、その時どこからともなく一行に向けて声が響いてきた。 創世王『我が本拠地によく来たブラックサン。太陽の黒点の消滅までにシャドームーンと決着をつけるのだ。急げブラックサン!』 光太郎「っ! 創世王!」 滝「野郎こっちが攻め込んできたってのに随分と余裕じゃないか。気に入らないぜ」 ???「フフフ、所詮貴様たちなど創世王様にとっては取るに足らん存在だということだ」 光太郎「現れたか、大怪人ダロム!」 悪態をつく滝を嘲笑いながら現れる影。それは大怪人最後の一人、ダロムであった。 大怪人ダロム「自分からわざわざもう一度やられに来てくれて感謝しているぞブラックサン。 そしてブラックサンに味方する人間達と裏切り者のクジラ怪人よ、ここで俺がお前達に引導を渡してやろう。 クカァーッ!」
[433]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 21:34:38 ID:??? 大怪人ダロムは雄たけびと共に光太郎達へ向けて腕から光線を放った。 光太郎「くっ……! 滝、変身だ!」 滝「はい!」 光線を回避した光太郎は拳を握りしめ変身ポーズを取り、滝は右手を天にかざしてザビーゼクターを呼び寄せる。 光太郎&滝「「変身!!」」 二人は同時に掛け声を放ち、それぞれ仮面ライダーBLACK、ザビーへと変身した。 BLACK「行くぞ大怪人! トゥア!」 変身したBLACKは即座に大怪人ダロムに飛びかかり拳を振るおうとするが…… BLACK「……っ!?」 突如BLACKの周囲の空間が光に包まれ、光が消えるのと共にBLACKの姿もまた忽然と消えてしまった。 ゲシュペンスト「光太郎!」 アカレッド「仮面ライダーBLACKが消えた……? 一体何が起こったというんだ」 大怪人ダロム「フフフ、ブラックサンは創世王様のお力で神殿の奥殿へと飛ばされたのだ。シャドームーン様との決闘のためにな」 滝「なにィ」
[434]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 21:35:38 ID:??? 大怪人ダロム「ブラックサンの身を案じる必要はないぞ。お前達はここで死ぬのだからな! バラオムとビシュムの仇を討たせてもらう!」 仲間を倒された怒りを顕わにしながら、大怪人ダロムは頭部の触角を震わせ滝達に向かって駆け出す。 滝「そうはいくか。お前を倒してすぐに光太郎さんと合流してやるぜ!」 ゲシュペンスト「クジラ怪人は下がっていてくれ。行くぞセブン、アカレッド。滝に続くんだ!」 ウルトラセブン「デュワ!」 アカレッド「おう!」 クジラ怪人「頼むぞみんな〜」 クジラ怪人を下がらせた後で、滝達もまた大怪人ダロムに向かって突撃していくのだった。 続きは少々お待ち下さい 何とか今日中に選択肢まで持っていけるよう頑張ります
[435]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 23:57:00 ID:??? その頃、光に包まれた仮面ライダーBLACKは真っ暗闇の空間に放り出されていた。 BLACK「ここは……?」 シャドームーン「ゴルゴムの奥殿だ」 BLACK「シャドームーン!?」 突然の事に戸惑い周囲を見回すBLACKの前に、金属音の様な足音を響かせながらシャドームーンが現れる。 シャドームーン「ブラックサン、この場で決着をつけてやる!」 BLACK「……!」 シャドームーンの言葉を受け身構えるBACK。 シャドームーン「行くぞ!」 BLACK「トゥア!」 しばしの睨みあいの後、BLACKとシャドームーンは激突しようとするが―― 創世王『待て二人とも!』 戦いを遮るように奥殿に創世王の声が響き渡り、二人に電撃が浴びせられた。 BLACK「創世王……!」
[436]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 23:58:02 ID:??? 創世王『いよいよお前達に私の正体を明かす時が来た』 その言葉と共に奥殿の一部が光り始め、その光の中から人間とほぼ同程度をした大きさの心臓ののようなものが現れる。 BLACK「これが創世王の正体……」 創世王『フフフフフ……フハハハハ! 我がゴルゴム創世王は五万年ごとに入れ替わり、そのたびに力を増大してきた。 そして今、新たなる五万年を迎え次期創世王が誕生すればもはや地球だけではない、全宇宙をも支配する力を得るのだ』 シャドームーン「全宇宙!」 BLACK「馬鹿な!?」 創世王『宇宙を支配できればもはや人類など必要ない! 人類一人残らず抹殺し、その後に怪人達の支配する帝国を築くのだ』 BLACK「やめろ!」 創世王『フハハハハハ、諦めろブラックサン。これはもう決まった事なのだ』 BLACKの叫びを創世王は一笑に付す。 創世王『よいか、これが最後のチャンスだ。人類など見限り我がゴルゴムに戻りシャドームーンと戦いどちらかが創世王となるのだ』 BLACK「ふざけるな! 俺は絶対に人類を守ってみせる!」 創世王「止むを得まい……シャドームーン! 私の命が尽きるまであと数時間。その前に今度こそブラックサンを倒せ!」 その言葉と共に創世王の体から青白い光線がシャドームーン目掛けて放たれた。
[437]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/01(火) 23:59:03 ID:??? シャドームーン「くっ!? これは……!」 創世王『私のパワーを分けてやる。ブラックサンを虫けらのように踏みつぶすがよい! 徹底的に叩きのめしキングストーンを奪うのだ!』 シャドームーン「フンッ!」 創世王から力を分け与えられたシャドームーンはすぐさまサタンサーベルをBLACKに向ける。 BLACK「信彦……!」 再び相対する二人の世紀王。同時に二人の周囲が光に包まれる。 そして光が消えた後に二人がいたのは暗黒の奥殿ではなく、花や木々の生い茂る野原であった。 その景色を見回しながら、BLACKはシャドームーンに向かって叫ぶ。 BLACK「信彦、お前には本当にもう人間の心はないのか! この美しい地球を本気で滅ぼそうというのか! この地球は生きている。人も、動物も虫も……平和を愛し生きている。それがどうなっても良いと本気で思っているのか!!」 シャドームーン「……ククク……クハハハハ! そうやって私に戦いを躊躇わせるつもりだろうが甘いぞブラックサン! 見ろ!」 シャドームーンに向かって必死に語りかけるBLACKであったが、シャドームーンにはもはやその言葉はまるで届いていなかった。 シャドームーンはベルトから光を放ち、周囲に爆発を起こしていく。 シャドームーン「俺の体内には既に創世王の力が宿った。貴様など簡単に踏みつぶし、全宇宙を手に入れてやる! フハハハハ!!」 嘲りの声と共に破壊を行うシャドームーンの姿に、遂にBLACKの怒りが頂点に達した。 BLACK「シャドームーン……貴様ぁ……! 俺はもうお前を信彦とは思わない。この美しい地球を守るため、俺はお前を倒す!」
[438]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/02(水) 00:00:04 ID:??? シャドームーン「ククク、ようやく本気になったようだな。ならば貴様に相応しいやり方で決着をつけてやろう。シャドーフラッシュ!」 シャドームーンはベルトからキングストーンの光を放つと、次の瞬間にBLACKにとって信じられない言葉を発した。 シャドームーン「バトルホッパー!」 BLACK「なにっ!?」 シャドームーンが叫んだのはBLACKの相棒であるマシン、バトルホッパーの名であった。 本来ならばBLACK以外の者の呼び掛けには応えないはずなのだが、 バトルホッパーはシャドームーンの呼びかけに応えるように無人で野原へと走って来る。 BLACK「バトルホッパー!」 シャドームーン「とあっ!」 驚愕するBLACKを余所にシャドームーンはバトルホッパーに跨り、BLACK目掛けて体当たりを仕掛けた。 BLACK「くあっ!」 シャドームーン「フフフ、バトルホッパーは次期創世王の為に作られたマシンだ。私が操れて当然ではないか!」 BLACK「くっ……」 シャドームーン「行くぞ。貴様のマシンに撥ねられてあの世に行くがいい!」 シャドームーンは再びバトルホッパーを走らせ、BLACKに襲いかかる。
[439]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/03/02(水) 00:01:22 ID:??? BLACK「ぐうっ! 止めろバトルホッパー! 止めるんだ!」 体当たりを受けながらも相棒であるバトルホッパーに攻撃を仕掛ける事は出来ず、なすがままにやられてしまうBLACK。 シャドームーン「バトルホッパーはもう私のものだ。地獄へ堕ちろブラックサン!」 BLACK「おのれシャドームーン……! むっ!?」 その時、バトルホッパーのフロントカウルの複眼に涙の様なものが滲んでいる事にBLACKは気付いた。 BLACK「バトルホッパーが泣いている……そうか! 体は奪われても、心は奪われていないんだな! 待ってろバトルホッパー、今助けてやる!」 バトルホッパーは意思を持った生体マシンである。 シャドーフラッシュによって操られているものの、バトルホッパーの意思は必死にシャドームーンに抵抗しているのだ。 それに気付いたBLACKは…… 行動を選択してください A:キングストーンの力にはキングストーンだ。キングストーンフラッシュ!! B:助けるにしてもバトルホッパーのスピードに対抗するにはこっちもマシンに乗る必要がある。ロードセクター!! C:とにかくシャドームーンをバトルホッパーから引きずりおろす! 先に二票入った選択肢で続行します ID表示でお願いします。非表示ではカウント出来ません 今日はここまで。ようやっと終わりが見えてまいりました ではでは〜
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24