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銀河シュナイダー伝説2 〜青雲篇〜
[340]銀河シュナイダー伝説:2011/01/14(金) 23:37:03 ID:DdROKdHU むろん、それを否とする人物もいないわけではない。たとえばGKのテンマ。彼はその聡明な 判断力によりそのリーベルトの話術、術中に嵌る事無く彼を監視していたがそれすら時折 リーベルトの掌の中なのではないかと思わせる恐怖が付きまとう。 たとえばルンゲ。ヨハンという人物に常にアラームを鳴らし、実際このチームに入ったのは 彼の悪意を摘むことにある。 もしここでルンゲとテンマ、その他のヨハンの敵対者となりうるものが手を組むことが出来れば その野望を打尽にすることは決して不可能ではない。 だがしかしモンスターである彼がそれを見過ごすわけはなく、同じ獅子身中の虫である彼らを 更に敵対させ、見事なまでの歪な構図を描き上げる事に成功しているのである。
[341]銀河シュナイダー伝説:2011/01/14(金) 23:38:05 ID:DdROKdHU 話を元に戻そう。 つまり彼にとってスポーツマンシップとは相手の足枷でしかなく、自身の優位性をより確実に保つ ものでしかなかった。 彼の耳につけられているのは小さな盗聴受信機。耳殻を直接振動させることで鼓膜を使わずに 脳細胞へその情報を伝える形であり、その特性ゆえに非常に小さく、また受信機外の会話も可能と なっている。 リーベルト「意外だねぇ。ルンゲの昨日の動きを見ても尚FWに固執するのか。僕としては 彼が対決を恐れて下がってくれれば楽に勝てると踏んでいたんだけど」 まるで独り言のように…いや、実際にそれは独り言であるのだがそう呟くモンスター。 しかし、その一言一句を聞き逃すまいとする崇拝者によってそれは纏められていき、 彼らの戦術ボードにはいつしかシュナイダーたちが決めたフォーメーションや戦術プランが 書き並べられていた。 リーベルト「まあいいさ。結局彼がFWに固執するという案は作戦プランの一つにある。みんな、 よく聞いておくれ…」 親が親愛な子供に話しかけるように、女が男を優しく誘惑するように、蠱惑的な毒をもった言葉が 回りを包み、やがて作戦が決まる。 〜〜〜
[342]銀河シュナイダー伝説:2011/01/14(金) 23:39:07 ID:DdROKdHU 〜〜〜 実況「さあ!ルーキーカップも残すところ後3戦。二つの準決勝に一つの決勝戦。今残っている 4つのチームに平等に与えられた優勝という栄光、それを掴むのはこの第一試合のどちらか なのでしょうか!?」 そんな絶叫と共にドームの中に入っていく選手達。低重力ゆえの空気の密度の薄さを補うかのように 完備された空調システムはいつものようにフル回転で選手達のコンディションを整え、入った瞬間の 僅かな気圧の変化すら感じさせない。 カルツ「今日勝てば決勝じゃな。」 シュナイダー「ああ。勝つのは俺達だ」 シェスター「………」 そんな会話と共に行われた簡単なアップも終わり、まずは恒例のコイントスをはじめる審判。
[343]銀河シュナイダー伝説:2011/01/14(金) 23:40:10 ID:DdROKdHU 運命のコイントス→!dice !diceのスペースを抜いてコピペってください。 奇数 ハンブルクボール 偶数 ドライフロッシュボール となります。
[344]森崎名無しさん:2011/01/14(金) 23:41:27 ID:??? 運命のコイントス→ 3
[345]森崎名無しさん:2011/01/14(金) 23:42:25 ID:??? 運命のコイントス→ 4 モンスターは全然知らないけど地球あたりに生まれてれば面白そうだと思った
[346]銀河シュナイダー伝説:2011/01/15(土) 00:28:32 ID:IDVUXZ9I >>345 MONSTERマジお勧めです。全18巻とそこそこな厚みを持っている上、非常に密度の濃い話なので 一気読みするとものすごく疲れるという欠点もありますが。 因みにこれはドイツを舞台にした物語なので出したという経緯があるので、地球生まれ…うん、 デグスビイの代わりあたりに登場したら…ああ、そのアイディアでもよかったのに!! ちょっと安易に出しすぎたかな?とはいえ、話の本筋は銀英伝なので刺身のつまみたいなものですが。 運命のコイントス→3 奇数 ハンブルクボール いかに天才奇才でもコインの裏表を自在に操る事はできない。…否、その気になればいくらでも 審判の急所を突くことで、あるいは審判の知らぬところでコイン自体を細工させ操る事は出来るのだが、 『操る事が出来る』=『操らなければいいけない』ということでない事を彼は知っている。 安易な工作はリスクを伴うだけでなく相手を不要に窮鼠にさせてしまう事であり、与えられた玩具を 嬉々として振り上げ、撒き散らす自制心のない人間に堕落する事…それは彼の仕事ではなく、 彼はそういった人間を作る事が仕事であった。
[347]銀河シュナイダー伝説:2011/01/15(土) 00:29:33 ID:IDVUXZ9I 実況「どうやらボールをとったのはハンブルク!キックオフは11番をつけるエッフェンベルク君に よって行われるようです!」 −−−@−−− @テンマ −−A−B−− AチャペックBヴァーデマン −−−−−−− −−−−−−− −−E−D−− EヴォルフDビーアマン −F−I−G− FギーレンIリーベルトGバウル −−−C−−− Cルンゲ −−H−J−− HグリマーJヒューゴー −−J−H−− JエッフェンベルクHシュナイダー −−−I−−− Iカルツ −G−−−E− GメッツァEボルド −−−F−−− Fミレウス −−−D−−− Dシェスター −−C−B−− CハインBマイヤー −−−A−−− Aマガトゥ −−−@−−− @コーラー
[348]銀河シュナイダー伝説:2011/01/15(土) 00:30:33 ID:IDVUXZ9I シュナイダー(…ルンゲがあの位置!?完全に俺に付きっきりになるのか!!) 驚いた事に前回はDFの位置にいたはずのルンゲがポジション的にはトップ下、つまりシュナイダーの ほぼ目の前にいた。 リーベルト(マンフレート・マーガスのヘッドは射程が短いけど、キミはロングキックもあるからね、 とりあえずはこの位置でどうだい?) 彼としてはまだ初歩の初歩。本来戦略で勝ちたいところだったが敵に致命的な戦略ミスはなかったため 戦術レベルでの勝負としての布石を打つリーベルト。 それは奇しくもシュナイダーの考えた前線における守備力の保持と同じものであった。
[349]銀河シュナイダー伝説:2011/01/15(土) 00:31:58 ID:IDVUXZ9I シュナイダー(………) キックオフはどうしますか? A.自分のドリブルで切り込む。 B.一旦トップ下のカルツに渡しドリブルで切り込んでもらう。 C.サイドのメッツァに切り込んでもらう。 D.誰かとワンツーで突破を挑む。(誰にするか人物もお願いします) E.思い切ってキックオフシュート!(このゲームのロングシュートの難易度は高めです) F.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
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0ch BBS 2007-01-24