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銀河シュナイダー伝説2 ~青雲篇~
[812]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:38:10 ID:Nc/0eCXw A.ジルベスターの会場へ行く。 シュナイダー(どうせこのまま宿舎へ帰ってもすることもない…か) 内輪で小さなパーティが行われるという話も聞かないシュナイダー。カウントダウンの時くらい パーティに参加するのも悪くないという考えと、あのメッツァの彼女がどういった人物なのか 気になるという好奇心に打ち勝つことは出来ず、オスヴァルト・メッツァの誘いに乗ることにする。 ~~~ シュナイダー「あまりこういった服装は好きではないんだが…」 子爵の次男というそこそこ以上の家柄にいながら社交場に出ることはほとんどなく、市井との交わりが 盛んだった彼は首周りの圧迫感にやや辟易しながらすぐそばを歩くイケメンに話しかける。 シェスター「そうかい?でも似合ってるよ。貴族様の風格が気品として現れている。」 うんうん、と自分が見立てた服装に包まれるシュナイダーを感心しながら返事をする。
[813]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:39:33 ID:Nc/0eCXw 因みにシェスターの方はというと、元々演劇じみた言葉使いからわかるようにどちらかというと派手目な 服装にハンカチーフを胸につけ、流石と評するしかないほど着こなしをしておりパーティの 主役である自信に満ち溢れていた。 メッツァ「……はっきりいおう。気に食わんな」 メッツァの衣装もシェスターの見立て。しかもメッツァは服に関心があるわけではないので 持っている服の中の式典用といえば、入学式に着ていた服くらい。しかもそれから2年近くたっているため、 既にサイズは全く合っておらず、結局シェスターの服を借りたのだが、彼の用意した派手な服は 職人気質で外見よりも機能性を重視するメッツァにとって納得できるものではないようだった。 カルツ「まあわからんでもない。ワシも……なあ」 真っ白なタキシードに身を包むオヤジ顔。しかもこんなときでも爪楊枝は外しておらず 似合わない事この上ない。 シェスター「すまないねぇ。いくら僕でもカルツクンの体型に似合う服は持っていなかったから。」 すまないと口にしながらも全く悪びれていないシェスター。しかしそれでも彼が反感を買わないのは その人徳…ではなく、すでに普段のシェスターは変な性格である。という事が十分知れ渡っている からなのだろう。 ~~~
[814]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:40:49 ID:Nc/0eCXw 会場近く。どうやらシェスターの待ち合わせ場所に知らない間に誘導されていたようで、その場には 華やかな衣装に彩られた妙齢の女の子が数人で話に華を咲かせていた。 女の子「きゃー!シェスターかっこいいーー!」 女の子「どう?私綺麗?」 女の子「この間の返事。もちろん了解しましたわ」 そんな彼女らも意中の人物が近づいてきたことで話をやめ、思い思いにシェスターに自身の美しさ をアピールしていた。 シュナイダー(何故だ?なんで喧嘩になっていないんだ?) 当然といえば当然な印象を抱くシュナイダー。シェスターが女たらしでフェミニストである事は 十分知っていたが、同時に複数人と付き合ってしかもその誰からも非難を浴びないというのは 明らかに不自然であると感じる。 シェスター「やあやあキミたち待たせたね。今日はジルベスターだし思いっきり楽しもう!」 しかし、そんなシュナイダーの思考の渦を知らないシェスターは、そんな言葉と共に女の輪の中に 入っていきもみくちゃにされている。
[815]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:42:13 ID:Nc/0eCXw シュナイダー(………) さてどういう反応をしてやろうか?っと思っていると… 女の子「あ、あのメッツァさま。」 不意に予想外の位置…皆の背後から可愛らしい女の子の声。 メッツァ「ロザリー…か」 その声にシェスターのことを一瞬忘れ反射的に振り返るとライトブラウンの髪をみつあみにし、 萌黄色のドレスで精一杯おめかしはしているが、どこか垢抜けないそばかす混じる少女が立っていた。 女の子「メッツァさま、お探ししました。……あ、あの…そちらは?」 どうやらシェスターを取り巻く女性たちとは対極的に人見知りであるようで、どうすべきか 悩んでいるシュナイダーとあっけにとられるカルツに視線を映す。 メッツァ「ああ、こっちがヘルマン・カルツ。で、向こうがカールハインツ・フォン・シュナイダー。 クラスメイトだよ」 女の子「ヒッ、き、貴族様とは知らずにご無礼を」 シュナイダーの名を聞くと何か恐ろしいものを見たような表情で一歩下がると恭しく頭を下げる。
[816]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 21:43:47 ID:Nc/0eCXw シュナイダー(………) メッツァ「それで、ロザリー1人で来たの?」 女の子「い、いいえ。クララとエルゼが一緒に来たのですが…あ、あちらに…」 そういいながら指差すロザリーと呼ばれる少女。 クララさんと→!card エルゼさん→!card お一人様1行ずつ!cardのスペースを抜きコピペってください。 その数字が容姿となります。
[817]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:44:08 ID:??? クララさんと→ ダイヤ10
[818]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:30 ID:??? エルゼさん→ スペードQ
[819]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:34 ID:??? エルゼさん→ スペード4
[820]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:45:52 ID:??? こ…こいつらただもんじゃねえ!
[821]森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:46:50 ID:??? これもまた懐かしい光景だのう、何とはいわんがw
[822]銀河シュナイダー伝説:2011/01/25(火) 22:33:56 ID:Nc/0eCXw >>820 メッツァさん、近くにこんな美少女がいるのに無視ですかw >>821 まあなんともはや。ただこのゲーム長期間化すると子供が重要なファクターになるので、 無駄引きってわけでもない…かも。 クララさんと→ダイヤ10 エルゼさん→スペードQ クララさんの容姿 中の上 エルゼさんの容姿 上級 ロザリンド・ベーテル。メッツァの幼馴染である彼女の友人は、誰の目から見ても美少女だった。 クララ・ブリュッケル。やや幼い顔立ちから恐らくメッツァやシュナイダーよりも2.3歳年下と思われ、 薄灰色の髪は夜風に吹かれ銀に輝き、幼いながらも整った顔立ちに、小さい頃のみに残ることを許される 大きな瞳がメランコリックで物憂げな表情を作り出し、守ってあげたくなるような保護欲に駆り立てる。 エルゼ・エーリカ・エーレルト。メッツァの住む地方の中でも器量の良さはかなりのもので、一時は その地方領主の眼鏡に適うのではないか?とも評されたほどの美少女。 色素の薄い白磁のような肌に薄い栗色の髪。本日のジルベスターのパーティーのためだろう、 長い緩やかなウェーブのかかった髪を結い上げ、小さなリボンで止めているのは如何にも女の子らしい。
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0ch BBS 2007-01-24