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銀河シュナイダー伝説2 ~青雲篇~
[961]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:38:05 ID:GaJrejpo あ、アルテミュラーにフォンつけるの忘れてました。正確には、マティアス・フォン・アルテミュラー ですね。 >>958 はい。イケメンボーゼルwですよ。 >>959 ふっふっふ。このチームは『リグリア』ではないのですよ。 >>960 流石に前皇帝の息子設定は使えませんが、確かにいけますね。 何気にラングリッサー自体SFですし。
[962]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:39:33 ID:GaJrejpo B.マティアス・アルテミュラー シュナイダー「この中で能力が高いのは間違いなくフォン・アルテミュラー、彼に間違いない」 そういいながら数ある資料のなかの1枚を指し示す。 カルツ「じゃが、これだけ能力が高いんじゃ。相手チームがそう簡単に放出するか…」 メッツァ「大切なのはチームそのものよりも相手の意思。」 シュナイダー「どちらにしろ、チームに引き入れるのが難しいとすれば少しでも能力が高い人物が いいだろう」 メッツァ「なら決まりだ。時間はまだあるし、このまま会いに行くべきだ」 ~~~ ~~~
[963]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:41:11 ID:GaJrejpo 学生寮の一つ、リグリア。 そこにいたのはやや紫がかった銀の長髪が特徴的な美形の青年だった。 シュナイダー「君が…フォン・アルテミュラー、だね」 そう話しかけるのは金髪碧眼の青年、カールハインツ・フォン・シュナイダー。子爵の次男で 華美な生活とはいえないものの、過不足なく育った裕福層故に余裕のある態度で接する。 アルテミュラー「…そう、だが。卿は?」 シュナイダー「失礼した。俺の名前はカールハインツ・フォン・シュナイダー。君をチーム誘いに来た」 単刀直入。意志の弱いものであればそのままうんと頷いてしまいそうなオーラを漂わ勧誘の言葉とする。 …が。フォン・アルテミュラーの意志の力は限りなく強く、誰かの意見に流されるような事はない。 アルテミュラー「……それは即答しないといけないのかな?」 こういうときの時間は武器であり防具であり毒であり罠であった。故に彼は即答という愚策はとらず、 まずは相手の出方をみる。
[964]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:42:11 ID:GaJrejpo シュナイダー「…いや。今日明日の話じゃなくてもいい。だが、最低でも次の学年に上がる前には 返答をもらえないと困る。だから、…そうだな。来月あたりには必要だが」 ここで踏み込んでもいいことなど何もない。シュナイダーはその直感を信じそう答える。 アルテミュラー「なるほど。それで、それに対する私のメリットは?」 シュナイダー「強いチームで戦いたい。そう思うのは普通じゃないか?最低でも俺のチームは ベスト4に残った。更にいえばそれから更に人員が補強されている。」 アルテミュラー「なるほど、強者の理論だな。嫌いではないが気持ちのいいものではない。」 言葉のつばぜり合いは続く。裏工作は趣味ではなく、また、その能力も持たないシュナイダーは あくまで相手の思考と理論を予測し、真正面から説得する必要があるのだが…
[965]銀河シュナイダー伝説:2011/01/28(金) 23:43:14 ID:GaJrejpo 強者のプライド→!card !cardのスペースを抜きコピペってください。 ダイヤハート アルテミュラー「それでは、その力を見せてもらおう」 スペードクラブ アルテミュラー「残念だが、今のチームを離れるつもりはない」 となります。
[966]森崎名無しさん:2011/01/28(金) 23:52:22 ID:??? 強者のプライド→ ハート2 さすがに部が悪いかー
[967]森崎名無しさん:2011/01/28(金) 23:52:43 ID:??? 強者のプライド→ ダイヤA
[968]森崎名無しさん:2011/01/28(金) 23:52:49 ID:??? だが希望は繋がった。
[969]森崎名無しさん:2011/01/28(金) 23:57:39 ID:??? そういえば銀英伝のパウル(オーベルシュタイン) もCV塩沢だな
[970]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 02:34:25 ID:jUeIzgiA >>966>>967 まあ、彼は彼なりに中心人物という自覚がありますからね。自分がいなくなった後のチームを考えると 出奔したくても出来ないというしがらみもあるでしょうし。こういうとき是か非かはべつとして 裏工作能力があればある程度有利に進めます。 >>969 あーにはあーの、べーにはべーのやり方というものがあるのです。というのはこのスレでもかなり 重要だったり。それにしても塩沢さんも富山さんも…時がたつのは早すぎですorz 強者のプライド→ハート2 ダイヤハート アルテミュラー「それでは、その力を見せてもらおう」 ふむ…と沈黙が訪れる。即答はしなくとも良いといわれたものの、長考の結果は目に見えている。 今いる仲間とを裏切る行為をしたくないと思うのは、シュナイダーが逆の立場だったらと考えれば 答えを聞くまでもなく、そういう意味で相手の思考回路と出来るだけシャットダウンさせる タメにもここで答えを聞いておきたかった。
[971]銀河シュナイダー伝説:2011/01/29(土) 02:35:34 ID:jUeIzgiA アルテミュラー「それでは、その力を見せてもらおう」 シュナイダー(よし!) その答えはシュナイダーにとって勝利も同然であった。これで相手の意思ではなく、自分の力で アルテミュラーの未来を決めることが出来、戦略面で100%の勝利を取ったと言っても良い結果である。 シュナイダー(あとは…戦術で勝利すれば完勝だ) 決定権の委譲とは、ともすればその当事者すら気付かないうちに行われる。恐らくアルテミュラーは まだ自分の悪手に気付いていないだろう。実際問題、彼にとっての利点など0にも等しい状態での交渉、 それを味方から引き離し、そして囲い込みで思考の閉塞感からの脱却のための譲歩を誘う。知らず知らず 精神的に追い込まれた彼の譲歩を最大限に生かせてこそ、彼は優れた戦術家となりうる器を得ることに なるのだろう。 銀河の歴史がまた1ページ… ~~~
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0ch BBS 2007-01-24