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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[134]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 17:41:04 ID:??? ジョン「ゴォォォオルッ!! 後半15分! またもやスウェーデンJrユースのゴールネットが揺らされてしまったァァアッ!! 得点を決めたのは、ネオ妬ましパルパルズのキャプテンであり! 幻想郷有数のドリブラー、水橋パルスィ選手! 右サイドの突破から、ディフェンスをごぼう抜きして一気にゴールへとねじ込みました! 流石はかつてあの鉄壁を誇ったオータムスカイズを相手に勝利を掴んだチームのキャプテンであります! Y・P・S(やっぱり・パルスィは・すごい)!!」 パルスィ「パルパルパル……パルパルパルパル……!!」 うどんげ「こ、これって喜んでるの? 凄い目してるけど……」 魔理沙「喜んでるんだろ。 見てみろ、小さいけど左手でガッツポーズとってやがる」 霊夢「(あぶなっかしかったけど、決まったか。 ふぁああ……もう勝負ついたんだし、交代してくれないかな)」 実況の声がフィールドに響くと同時、幻想郷攻撃陣は(一応)ゴールを祝福する為にパルスィの周囲へと殺到するのだが……。 当のパルスィはといえば、相変わらずパルパルと呪詛を呟きながらゴールネットを睨み付けるだけ。 しかし、その左手は小さくではあるがガッツポーズを作っており。 一応パルスィもこのゴールを喜んでいる、という事は幻想郷の面々もおぼろげながらに理解をする。 咲夜「ま、とにかくナイスゴールだったわね」 パルスィ「パルパルパル……この程度は当然よ。 私を誰だと思っているの……妬ましいったらありゃしない!」 うどんげ「(凄いなぁ、霊夢や魔理沙や咲夜を前にしてもまるで見劣りしてないもんなぁ……)」 反町「(これで5点差……大勢は決した、かな。 残り時間も30分しかないし、敵は主力が2人も怪我してるんだ。 ここから逆転する事は、まず不可能だろう。 さて、それはそれとして……ここはどうしよう? 俺も何かパルスィに言っておこうか?)」
[135]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 17:42:45 ID:??? A.「ナイスゴール、パルスィ。 やっぱりお前のドリブルは凄いな」 素直に祝福しておく B.「流石は我がライバル、水橋パルスィ……!」 流石はライバルだと言っておく C.「ゴールを奪えたのはいいけど、パスも出せよ?」 ボールを持ちすぎだと注意しておく D.「さっきのはプレイを止めるべきだっただろ? どうしてプレイを続行したんだ」 紳士的じゃないぞと非難する E.「妬ましい、そのドリブル力が妬ましい……」 妬む F.特に何も言わなくていいか。反町一樹はクールに去るぜ! G.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※5人抜きから華麗にパルスィがゴールを決めましたが、パルスィは誰の派閥にも入っていないので支持率は上がりませんでした。
[136]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 17:43:33 ID:T4JSjXN2 B ライバル!
[137]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 17:44:14 ID:XvqH0okw D
[138]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 17:45:11 ID:Ng7jk3DM A
[139]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 17:46:45 ID:/oa/KjkI B
[140]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 18:01:38 ID:jgs2wbEw B
[141]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 18:54:27 ID:??? マジかww
[142]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 18:55:02 ID:??? たまにはいいんじゃねーのw
[143]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 19:41:36 ID:??? >B.「流石は我がライバル、水橋パルスィ……!」 流石はライバルだと言っておく =============================================================================== 魔理沙「は?」 霊夢「へ?」 咲夜「………………(これが、ライバル?)」 うどんげ「(……またちょっとわからなくなったかも。 でも、実際パルスィは凄いし……ううん?)」 リグル「(パルスィって、何でか知らないけど私達に突っかかってきてたもんなー)」 反町の突然の発言に、幻想郷攻撃陣は一部を除き騒然とした。 そもそも、彼女達はパルスィのドリブル"だけ"は高く評価をし、超一流だと誰もが認めているが……。 しかし、その性格的に考えて、あまりお近づきになりたいような選手ではないと考えていたのだ。 だというのに、反町はここでパルスィを自らのライバルだと認めるような発言をし……。 かねてよりパルスィがオータムスカイズに執着していた事を知らないメンバー達は唖然とし。 唯一、古くからの付き合いであるリグルだけはそれとなく納得をしたような表情を浮かべる。 そして、ライバルだと認められた当のパルスィはといえば……。 パルスィ「パルパルパル……この程度、この私にとっては朝飯前どころか夜食前! 妬ましい、この程度で祝福をしてくるオータムスカイズが妬ましい!」 反町「(……とか何とか言いながら、ちょっと表情柔らかくなってないか?)」 相変わらず嫉妬に塗れた表情をしているが、その中に微かに笑みのようなものがあるのを反町は見つけ。 反町が首を傾げると、パルスィは爪を噛みながら顔を伏せ、一足早く自陣へと戻っていくのだった。 反町「(怪我したはずなのに、その勘も殆ど取り戻してるからなぁ……。 敵にすると恐ろしいけど、味方にすると頼もしい……のかな? うぅん、とにかくあいつが元気じゃないとこっちも張り合いが無かったしこの結果は万々歳だ!)」 パルスィ「パルパルパルパル……!! 妬ましい!!」 ヤマメ「(おっ……? なんかいい事あったのかな? 嬉しそうじゃん、パルスィ)」 ※反町とパルスィの感情が 反町→(ライバル?)←パルスィ から 反町→(ライバル!)←パルスィ になりました。 ※パルスィの反町に対する評価値が+1されました。
[144]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 19:42:41 ID:??? こうして幻想郷勢が大勝ムードに気をよくする中、一方でスウェーデンJrユースの面々は失意の底にいた。 確かにレベルには大きな差があると聞いていたが、それでも彼らにも意地やプライドはあった。 勝機は必ずあると、そう信じていたのだが……。 試合をはじめてみれば、序盤からほぼ一方的に攻め込まれ、何度も何度も一対一の状況を作ってしまい……。 シュートも数多く打たれ、ズタボロにやられて5失点。 絶対的なエースであるレヴィン、鉄壁の守備を誇るブローリンがいながら、得点を上げる事も失点を防ぐ事も出来ず。 大差で負けてしまおうとしてしまっているのである。 ガレリ「もう駄目だ……おしまいだぁっ……!!」 ラーソン「(レヴィンのフカヒレダイナマイトも決まらない、ドライブシュートも通じない……。 こんな状況でどうやって攻めればいいって言うんスか? ぶっちゃけ、これチェスで言えば詰みッスよ)」 フェデリックス「(敵のGKは一対一、弱い。 でも、フェデリ達では一対一の状況を作る、難しい。 何より、もうレヴィンは……)」 レヴィン「……すまない、みんな」 表情を暗くし、肩を落とす一同に……キャプテンであるレヴィンはただ一言、そう呟いた。 この時間、この点差……そして、攻撃と守備の要である2人が怪我をしている中。 今からでも逆転に、そして同点に追いつけるとはこの場にいる誰も思ってはいなかった。 では、その敗戦の責任は誰にあるのか――正しく言えば、この敗戦はスウェーデンJrユース全体の力不足が原因であり。 誰にもその責任は無い。強いて責任を追及するならば、いきなりこの練習試合をセッティングした監督くらいなものだろう。 しかし、それでもレヴィンはその責任を一身に負うかのように一同に向けて頭を垂れた。 それは彼にエースとしての自覚が、しっかりと備わっていたからに他ならない。 ラーソン「レヴィンだけの責任じゃねぇッスよ……マジ、相手がパなかっただけッス。 マジ、幻想郷リスペクトッスね……」 フェデリックス「レヴィン、治療行く。 これ練習試合、無理いけない」 レヴィン「すまない、ありがとう……」 右肩を抑えながら、フィールドの外へと出てゆくレヴィン。 入れ替わるようにして帰って来たブローリンも、その表情は暗く重かった。
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0ch BBS 2007-01-24