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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[169]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 21:47:29 ID:??? こうして得点を決めた後、輝夜はかねてより準備させておいた3人を一気に投入。 既にだらけ始めていた霊夢、体力の心もとないリグル、そしてこの試合あまり活躍出来ていない妹紅を下げ。 早苗をMFに置き、ヤマメをGKへと据えて咲夜を再びCBにして試合に挑む。 反町「(でも……にとりをSBにして大丈夫なのかな? あいつ、タックルとかパスカットは苦手なのに……)」 咲夜をCBとしたことで、右サイドバックへとなってしまったにとり。 反町はこの采配を一瞬不安に思うのだが……試合が再開されると、その不安は吹き飛ばされた。 フェデリックス「フェデリ、せめて1点返す……」 にとり「させないよ! えいっ!!」 バチィッ! 妖精1の心配をしながらも、しかし、自身の立場の不安もあったのかにとりは右サイドバックへの移動をむしろアピールの場と考え。 いつも以上に気合の入ったタックルを見せて、フェデリックスのドリブルを何度も阻む。 これにはベンチにいたレティや穣子も一瞬焦りを覚えるのだが……。 一方でフェデリックスのいるサイドからの攻撃は無理と判断したスウェーデンは、放り込みサッカーを挑んできた。 ラベリとリュングの高さを使ったポストプレイは、妖精1一人だけではとてもではないが跳ね返せない代物だったのだが……。 ヤマメ「うおりゃあっ!!」 バッ! ガチィッ!! 妖精1「!? (早い……この土蜘蛛、私よりも高く飛んでたんじゃないの!?)」 ヤマメ「(セービングは劣るかもしれないけど、あの巫女や妖精には負けない当たり強さが私にはあるんだ! 負けるもんか! 負けるもんか!!)いくよっ、パルスィ!!」 バコォッ!!
[170]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 21:48:31 ID:??? 輝夜「(早苗も空中戦が下手って訳じゃないけど、単純に体が貧弱なんだもんねぇ。 それに比べればヤマメの方が体格はいいし、当たり負けはしない。 一対一、それに飛び出しが上手いってかなり微妙な性能だけど……場合によっちゃ、早苗の代わりに出す手もあるわね)」 正GKである早苗以上の飛び出しセンスを発揮したヤマメを見ながら、一つ頷き笑みを浮かべる輝夜。 一方でフィールドでは、ヤマメのロングキックを受けたパルスィが不適な笑みを浮かべつつ。 ヤマメをちらりと見やりながら、右サイド――ではなく、中央を一気に抉ろうとドリブルで突破をしていた。 いくらドリブル勘が戻りつつあるパルスィでも、この選択は無謀すぎるのではないか。 レヴィンが戻ってきたスウェーデンの中盤は、かなり厚い筈だと一同は危惧するのだが……。 ピキーンッ! パルスィ「今ならば……出来る! パルパル……パルパルパル!!」 ギュッ……ビュババババババババッ!! 反町「!? こ、これは――!!」 パチュリー「で、出たわ……! 素晴らしい!!」ゾクゾクゾクゾクッ しかし、一同の考えていたドリブル勘が"戻りつつある"という認識は間違いであった。 ヤマメのパスから、直接ボールを持ちドリブルを開始する。 かつてのパルパルズ時代を彷彿とさせるその流れは、パルスィに全盛期の感覚を見事に取り戻させたのであったのである。 緑の瞳を、いつも以上にカッと見開き中央を一気に走りぬけるパルスィを止められる者は……。
[171]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 21:49:37 ID:??? レヴィン「そんな……!?」 ラーソン「こ、こんなドリブル……」 ブローリン「止めれぬぅっ!!」 トーマ・ニルソン・ミルド・レーン「「「「以下略!」」」」 ガレリ「も、もう少し! もう少しお待ち下さ……」 パルスィ「パルパルパル! 私のドリブルが、オータムスカイズ以外の者にとめられるものか!!」 誰一人としておらず。 パルスィはこうしてGKを含めて8人抜きを達成し、華麗にドリブルゴールを決めたのだった。 こうして7点差になったところで、スウェーデンは積極的に攻めに行く事が出来なくなり。 また、幻想郷の者達も既に大勢が決している以上怪我はしたくないという精神が働いたのか。 ボールを積極的に奪いに行く事もなく、時間がただ経過をしてゆく。 その後、スウェーデンは一応散発的にロングシュートを打ってきたのだが……。 ここでもヤマメが好守を見せ、一本もゴールを許さず。 結局、この点差は変わる事なく、審判の試合終了を告げる笛が鳴り響くのだった。 ピッピッピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイッ!!! 試合終了! 幻想郷Jrユース 7−0 スウェーデンJrユース
[172]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 21:50:38 ID:??? ジョン「試合終了〜ッ!! 強いッ! やはり強い、幻想郷Jrユースッ!! 北欧の使者、スウェーデンJrユースを7−0という大差で打ち破ったァアッ!! いやぁ、流石は幻想郷中の実力者が選ばれた夢のようなチームなだけはあります! これは外の世界、来週、再来週に行われる練習試合にも期待が持てる展開です!」 南沢「今日の試合は本当に攻撃陣の強さが光りましたねぇ。 霧雨魔理沙選手、反町一樹選手の2トップはともに2得点。 更にはMFのパルスィ選手も華麗なドリブルゴールを2度も決め、 リグル選手も豪快なダイレクトシュートで1点をもぎ取っております。 この波状攻撃を止められるチームは、そんじょそこらにはいないでしょう。 また、今日は目立ちませんでしたが守備陣の好守も光ります。 これは今から大会が楽しみですね!」 ジョン「はい、ありがとうございました。 実況は私、ジョン=カタビラ! 解説はお馴染み、南沢豪さんでお送りしました。 それでは皆さん、ご機嫌よう! また会う日まで!!」 幻想郷「やった、勝った! 第三部完ッ!!」「普通だぜ」「パルパルパル……」 スウェーデン「くそっ……」「これが、幻想郷の力か……」「バイオブローリンのたたりじゃー!」 反町「(勝てた……しかも、7−0の大差で! 俺達は強い……間違いないぞ! この調子で、二戦目、三戦目も勝って大会に弾みをつけないとな……)」 試合が終わると同時に、幻想郷の者達はそれぞれ差はあれど喜びを露にし。 一方でスウェーデンの者達は、スコアボードに刻まれた数字を見て呆然としながら項垂れる。 そして、幻想郷キャプテンである反町一樹は、なんとも真面目に勝利に気をよくしながらも。 今後の練習試合について思いを馳せ……そんな中、不意に視線を周囲へと向ければ……。 悔しさと情けなさを併せたような表情を浮かべた、スウェーデンJrユースキャプテン――ステファン=レヴィンが目に入る。
[173]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 21:51:38 ID:??? レヴィン「……完敗だ、ぐうの音も出ないとはこのような事を言うんだろうね」 反町「………………」 レヴィン「カレンが――勝利の女神がいるのに、まさかここまで大差をつけられてしまうなんて。 くっ……」 反町「(ただの色ボケかと思ってたけど、こういう表情も出来るんだな……。 ……まあ、未だにカレンがどうこうとか言ってるあたり結構アレではあるんだけど……。 さて、どうしよう? 何か言っておこうか?)」 A.「いい試合だったな、ナイスゲーム!」 笑顔で握手を求める B.「もっと強くなってこいよ、そしてもう一度戦おう」 再戦を約束する C.「愛しのカレンちゃんに慰めてもらってこいよ。これだけの失態見せて愛想つかされてないといいけどな」 挑発である D.「単純な話だ、こっちにも勝利の女神がいたってだけさ」 こっちにも女神がいるんだぜ!と主張する E.何か言うと変な事になりそうな気がする。無視して帰ろう。 F.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※パルスィが覚醒フラグを回収、ヤマメがJOKER覚醒をしそれぞれ全能力+1されました。 ※反町が「パスカット技(1/4でパスカット力+2)」を回収しました。 ※パルスィが「グリーンアイドモンスター(1/4でドリブル力+4)」を取得しました。 ※にとりが「スキル・タックル+1」を回収しました。 ※ヤマメが「スキル・飛び出し+2」を取得しました。 ※反町の活躍で反町の支持率が1上がりました。魔理沙派閥のにとりの活躍で魔理沙の支持率が1上がりました。 反町支持率 30→31 魔理沙支持率 15→16
[174]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 21:51:50 ID:??? バイオブローリンってなんだwwww
[175]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 21:54:45 ID:FklyNC4A D 秋姉妹倍プッシュだ……っ!
[176]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 21:54:49 ID:v4gXJ5m+ B
[177]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 21:55:48 ID:TwQttuhY D
[178]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 21:56:18 ID:T4JSjXN2 B
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0ch BBS 2007-01-24