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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[207]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 23:46:06 ID:??? >★コーチングに定評のある藍さん→ スペード3 =藍「まるでパルスィを思い出すな……」 井沢「!?」★ ============================================================================================= 藍「(む……あれは……)」 井沢「(くそっ、くそっ……! どうして翼に勝てない!? どうすれば翼に勝てるんだ!? どうすれば……どうすればレギュラーを取れるんだーっ!!)」 周囲を見回す藍の瞳に映ったのは、ゴール前でシュート練習に混ざり。 何度も何度もオーバーヘッドキックの練習に勤しむ、MF――井沢守の姿だった。 その隣では、彼と同じく南葛中学出身のMF――この全日本のエース的存在、大空翼。 一学年下ながらも才能溢れるプレイを見せるMF――山森正吾がおり。 2人は次々と井沢のオーバーヘッドキックよりも難易度の高い、ローリングオーバーヘッド。 そして、つい最近習得をしたばかりのドライブオーバーヘッドを打ち込んでいる。 井沢「うおおおおおおっ!」 若島津「キエエエエエエエエエエエエエエエッ!!」 井沢「ぐわぁっ!?」 バキャオッ!! 翼、そして山森のオーバーヘッドは何度か若島津の守るゴールを突き破るも……。 井沢のオーバーヘッドは高度も、威力も、精度も2人のものに比較して欠けており。 若島津の浴びせ蹴りを受けては何度も跳ね返され、井沢はやがて地面に突っ伏する。 井沢「くっ……くそっ……!」 藍「……井沢君、待ちなさい」 井沢「!? あ、あんたは……」 それでも尚、立ち上がり、シュート練習に向かおうとする井沢を……。 藍は歩み寄ると肩に手をかけ、首を振りながらその行動を静止する。
[208]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 23:47:43 ID:??? 藍「君の熱意は買うが、それ以上はやめておきなさい。 無闇な練習は体が持たない。 それ以上吹き飛ばされては、実力をつける前に体を壊してしまうよ」 井沢「だが、俺は……!」 藍「やめておきなさい。 私はコーチだ。 言う事は聞いてくれると、助かるな」 井沢「ぐっ……!」 物腰は柔らかいが、しかし、だからこそ強く聞こえるその言葉に井沢は一瞬萎縮し……。 やがて小さく舌打ちをしてから、ふてぶてしく了承の意を伝えるように頭を下げる。 その行動から、藍の言葉に反感を抱いているという事は藍にも理解出来ていたが……。 それを受けても藍はにこりと笑みを浮かべながら、嬉しそうに頷くと。 サッカーボールを片手に持った後、井沢の手を引いてゴール前から離れる。 井沢「えっ……ちょっ、何を……? 練習をやめるんじゃ……?」 藍「私が言ったのは、無茶な練習はやめなさいと言うことだ。 あのまま吹き飛ばされ続けては、体力が持たないからね。 そして、もっと効率のいい練習、というものがある。 それをこれからやろうという事だ」 井沢「えっ……コ、コーチをつけてくれるのか!?」 藍「無論だ。 その為に私はここにいる」 よもや個人的にコーチをしてもらえるとは思っていなかったのだろう。 井沢は唖然としながら、藍を見やるのだが……藍は笑みを絶やさぬままボールを蹴り。 井沢にパスを出しつつ、その口を開いた。 藍「さぁ、始めよう。 時が惜しい」 井沢「は……はい!」 藍「(さて、どの辺までものになるか……私と彼の相性如何だな……)」
[209]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 23:48:43 ID:??? 先着で「★で囲まれた部分を順に」コピペしてください、 ★藍様のパーフェクト高い浮き球教室→!card★ ★そろそろ練習でいい結果が出て欲しいが井沢です→!card★ と書き込んで下さい。カードやダイスの結果で分岐します。 二人の特訓カードのマーク・数字が一致した場合、数値の合計に+5されます。 JOKERの場合は、自動的に相手のマークと一致になります。 二つのカードの合計値が、 35→井沢、神になる。必殺ドリブル発動率1/2、必殺パス・必殺シュート×3取得、全能力+5、両浮き球補正+1! 31〜33→井沢、超化。必殺ドリブル発動率1/2、必殺パス・必殺シュート×2取得、全能力+4、両浮き球補正+1! 26〜30→井沢、進化。必殺ドリブル発動率1/2、必殺シュート×2取得、全能力+3、両浮き球補正+1! 22〜25→井沢、変身。必殺ドリブル発動率1/2、必殺シュート取得、全能力+3、両浮き球補正+1! 18〜21→井沢、覚醒。必殺ドリブル発動率1/2、全能力+2、両浮き球補正+1! 11〜17→井沢、パワーアップ。必殺ドリブル発動率1/2、全能力+2! 2〜10→井沢、ちょっと強化。 全能力+1! 更に井沢のマークが…… ダイヤ→スキル・ドリブル+2 ハート→スキル・シュート+2 スペード→スキル・パス+2 クラブ→スキル・パスカット+2 を無条件で取得。
[210]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:49:03 ID:??? ★藍様のパーフェクト高い浮き球教室→ クラブ2 ★
[211]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:49:08 ID:??? ★藍様のパーフェクト高い浮き球教室→ ダイヤ10 ★
[212]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:49:32 ID:??? ★そろそろ練習でいい結果が出て欲しいが井沢です→ スペード9 ★
[213]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:49:38 ID:??? ★そろそろ練習でいい結果が出て欲しいが井沢です→ クラブ6 ★
[214]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:50:01 ID:??? 藍様やる気ねぇwww
[215]森崎名無しさん:2011/01/10(月) 23:50:37 ID:??? この数字でも結構なパワーアップするほど弱いのね…
[216]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/10(月) 23:54:29 ID:??? >>214 今までに凄くいい練習成果が出たのは、反町と森崎・反町と三杉の練習くらいでしたね。 うーん……。 >>215 はい。ぶっちゃけますと微妙です。色々と技も考えていたのですが無駄になっちゃいましたね。
[217]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/11(火) 00:37:31 ID:??? >★藍様のパーフェクト高い浮き球教室→ クラブ2 ★ >★そろそろ練習でいい結果が出て欲しいが井沢です→ スペード9 ★ >井沢、パワーアップ。必殺ドリブル発動率1/2、全能力+2! 更にスキル・パス+2取得! ======================================================================================== まず、藍は井沢に自身が最も得意としているプレイをしてみてくれと告げた。 これを受けて井沢は強く頷くと、藍にセンタリングを上げてくれと頼み。 ゴール前で高く飛び上がりながら、オーバーヘッドキックを無人のゴールへと叩き込む。 井沢守の自慢のプレイ――それは、己の高い跳躍力を生かしたプレイである。 渾身のオーバーヘッドを決めた井沢は、満面の笑みで藍へと振り返るのだが……。 藍「……駄目だな、これでは世界では笑われるだけだよ」 井沢「なっ、なにィ!?」 藍「いいかい、君の跳躍力は確かに素晴らしい。 だが、キック力自体は平凡なんだ。 それにただのオーバーヘッド程度では、世界では到底キーパーからゴールなんて狙えない。 井沢君、君は少し目立つことばかり気にかけすぎているのではないかい?」 井沢「ぐっ……」 藍「大空翼君よりも活躍したい。 その思いはいいと思う。 私は、そういった感情を持つからこそ強くなった選手を知っている。 だが、それならばそれで、戦い方というものがある。 君が空中戦を得意とするのはわかるし、自信があるというのもわかるが……。 それでは、君は翼君に勝てない。 彼は、君以上にキック力と空中戦のセンスがあるんだ。 まずはそこを認めなさい。 そうでなければ、君は永遠に彼には勝てない」 にべもなく、井沢のオーバーヘッドは使えないと告げる藍。 その言葉は、翼に対して憎しみに近い感情を持つ井沢にとって残酷なものであり……。 だが、それでも藍は心を鬼にして井沢の目指していた姿を否定。 そして、失意に暮れそうになる井沢を励ましつつ……手を叩きながら、再び口を開く。 藍「まずは足元の技術を確かなものにしよう。 君に必要なのは、基礎だよ」 井沢「でも……基礎だけじゃ、翼には勝てない。 大技がなけりゃ……!」 藍「大技が出来ても、それを生かせる基礎が無ければ意味が無いよ。 さぁ、練習だ!」 井沢「くっ……くそっ……!」
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0ch BBS 2007-01-24