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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[227]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 19:57:31 ID:??? 格下ダイジェストとはいえ反町は2得点1アシスト魔理沙へのパス込みなら2アシスト キャプテンとして存在感は出しましたね。霊夢の思考が反町酷使なのが気になるところですが。
[228]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:04:50 ID:??? シュートだけしか能がないと思われているからなあ。 実際、他の能力は世界で通用するかは疑問だし……
[229]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:06:13 ID:??? シュート以外もそろそろ通用するようになると思うけどね 実際練習試合ではシュート以外でもそこそこ活躍してたし
[230]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:10:45 ID:??? 前スレのスウェーデンの能力見る限り、反町のシュート以外の能力はレヴィンクラスの選手には分が悪いっぽいね
[231]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:15:11 ID:??? そろそろ反町も練習でスパートかける時期だし 来週あたりにはレヴィンクラスとでもいい勝負できるようになってそうなんですけどね
[232]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:24:57 ID:??? MFへのコンバートが見え隠れしてるけど、どうなるかな 個人的にはシュート以外の事はあまりしたくないからFWのままがいいんだけど
[233]森崎名無しさん:2011/01/11(火) 21:29:01 ID:??? 例のスキルの内容次第では? 説明だと試合序盤は使えなさそうな感じでしたし最初はMFでリグルかパルスィあたりにでも運んであげる 時期を見てFWに移って大暴れという戦術になるかも あくまでスキルの内容次第ですけどね
[234]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:19:49 ID:??? 〜 ウルグアイJrユース 合宿所 〜 こうして全日本Jrユースにおいて、凡人が才覚溢れる知識人にコーチを受けていた頃。 一方でウルグアイJrユース合宿所でも、今日も今日とて練習が繰り広げられていた。 しかし、このチームの練習風景は他のチームのそれとは少々異なっていた。 では、何がどう異なっていたのかというと……。 文「(はぁぁぁ……めんどくさい。 どうしてこの私が人間なんかにわざわざサッカーを教えなければいけないのかしら。 そもそもサッカー自体、幻想郷で流行っているからやっているだけなのに……。 本音を言えば、逃げたいところなんだけど……)」 勇儀「コラー、天狗ー!! しっかり教えてやらんか〜!」 文「はっ、はいはい〜っ!」 萃香「うんうん、私達はコーチってぇ奴なんだからね。 ちゃんとやるんだよ、天狗!」 文「(うぅぅぅ……恨みますよ、八雲紫ぃ……!!)」 このウルグアイJrユースに派遣をされた選手は、地底の鬼と地上の鬼――星熊勇儀と伊吹萃香。 そして、妖怪の山に住まう幻想郷最速の烏天狗、射命丸文の3名。 妖怪の山の規律上、鬼である勇儀たちの指示や命令に背けない文は鬼の目を気にしながらコーチングに勤しみ。 一方で派遣をされた勇儀と萃香は、日がな一日酒盛りをしながら……。 気が向いた時に、軽く運動をするかのようにしてコーチをするという図式が成り立っていたのである。 ビクトリーノ「いい加減あんだけ酒飲んで飽きないのかね……?」 カノーバ「まあ、実力は確かなんだ……それに、教えてくれる時はしっかり教えてくれるんだし構わんだろう」 萃香「いや〜、大会が楽しみだねぇ。 どんな奴らと力比べが出来るのかな〜」 勇儀「あたしゃ早くあの早苗って小娘と戦いたいねぇ。 あのレミリア=スカーレットの攻撃を封じる奴だ。 さぞや骨があるだろう。 ……ん? 天狗、動きが止まってるよ!」 文「はっ、はいはいはい〜っ!!(早く幻想郷に帰りたい……!)」 キャプテンであるラモン・ビクトリーノ。そして、現時点では正ゴールキーパーであるカノーバが呆れ混じりに視線を向ける中。 鬼の2人は大会に思いを馳せながら乾杯をし、天狗はビクビクしながら選手たちをコーチングするのだった。 ……こんな調子で大会までに間に合うのか。不安だが、大丈夫だと思うしかない。
[235]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:21:05 ID:??? 〜 イタリアJrユース 合宿所 〜 ウルグアイJrユースがかなり異色なコーチを派遣選手たちに受けていた頃。 イタリアJrユースでは、割と規則的で、普通な指導が続けられていた。 派遣選手が送られ、大会開催が延期されると聞いた瞬間。 イタリアJrユースの監督パウロ・カルシスもまたフランスJrユースの監督カルボナーラと同様喜んだ。 しかし、後者が大会開催までの間に選手たちを鍛えぬけると喜んだのに対し。 前者――イタリアJrユース監督、パウロが喜んだのは選手が派遣されるという事。 即ち、大技を持った選手が数多くチームに加入してくれるという事に対して歓喜をしたのであった。 パウロ「(ヘルナンデスがいれば、我がチームのゴールネットが揺らされる事は無い。 つまり、負ける事は無い。 だが……サッカーは点を取らなければならないスポーツだ。 不幸な事に、"今"、このイタリアJrユースには前線にタレントが1人もいなかったのだが……)」 とある不幸な事故により、才能溢れる選手たちが軒並み合宿開始前にリタイアしてしまい。 事実上、柱となる選手がキャプテンでありGKであるジノ=ヘルナンデスしかいなかったイタリアJrユース。 そんなイタリアJrユースに、派遣選手が送られてくるというのは……。 監督であるパウロにとって、正に振って沸いた幸運だった。 しかも、一番懸念をしていた前線のタレント不足が――3人派遣された選手の内、2人がFWという事で一気に解消をされたのである。 パウロがスゥ……と遠い目をしながらゴール前へと視線を向けると、そこには大会に向けて練習を繰り返すジノ=ヘルナンデス。 そして……。 諏訪子「それっ、打ちな、悪魔の妹!」 ヘルナンデス「うおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!」 フラン「えへへへへっ、壊れちゃえ♪」 ヘルナンデス「うわぎゃーっ!!」 ドッガアアアアアアアアアアアッ!! バギャアゴッ!! ドゴォッ!!
[236]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:22:08 ID:??? 派遣選手――小柄な体型を生かしたテクニカルな動きが売りであるFW、洩矢諏訪子。 そして、その小さな体に溢れんばかりのパワーを秘めたパワーストライカー、フランドール=スカーレットが。 ゴールを守ろうとしたヘルナンデスの黄金の右手を、跳ね飛ばしつつゴールを奪っていたのだった。 フラン「へへへ、ん〜っ、気持ちいいな〜。 やっぱりドッカーンするのは最高だね」 諏訪子「あーうー……やっぱシュート力じゃ敵わないねぇ。 とと、それよりヘルナンデス君大丈夫? 思いっきり吹き飛ばされてたけど」 姉がいない為か、いつも以上にのびのびとしながらサッカーを楽しんでいる様子のフランドール。 遠慮も何も無い彼女のプレイによって、当初、再びイタリアJrユースは大惨事に見舞われそうになったのだが……。 そこは諏訪子ともう1人の派遣選手によって何とかセーブをされていた。 今回のプレイにおいても、フランドールはヘルナンデスを思い切り吹き飛ばしてゴールを奪い取ったが……。 しかし、ヘルナンデスはその右手を負傷はしておらず。 それでも、諏訪子は心配をした様子でヘルナンデスの顔を覗き込むのだが……。 ヘルナンデス「ははは、この程度は大丈夫さ。 それより、もっと打ってきてくれ。 大会に向けて、もっともっとレベルアップをしたいからね」 諏訪子「あーうー……大丈夫ならいいけど……無茶は駄目だよ?」 フラン「いいじゃない、もっと打って来いって言ってるんだから遠慮したら損だよ! よーし、今度はグラウンダーのシュート打とうっと」 ヘルナンデス「どんどん打ってきてくれ! どんどんだ!!」 諏訪子「(うーん、真面目だなぁ……流石はキャプテン、って事なのかな?)」 ヘルナンデスは諏訪子の顔を見るや否や、ニコリと笑みを浮かべながら即座に立ち上がり。 両手をガッチリと組み合わせながら、もっと打ってきてくれと要求。 これを見て諏訪子は並のキーパーならば精神がおかしくなってもおかしくないのにと思いつつ。 流石はキャプテンを務めるだけはあるなと考え……。 一方でフランドールは容赦なく、次はどうやってヘルナンデスを吹き飛ばそうかと笑みを浮かべながら考えている。
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0ch BBS 2007-01-24