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【´・ω・`】幻想のポイズン47【´・ω・`】
[241]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:28:00 ID:??? 相手の行動を先読みし、一対一を有利に進めるさとりに対し。 若林はその逆――相手の行動を、こちらが操作して有利な状況に持ち込む術を会得した。 さとりの言うように、口で言うだけならば簡単ではあるが……。 相手に行動の選択をさせない、ドリブルかシュートの選択を選ばせないというのは当然ながら難しく。 並大抵の選手では、とてもではないが会得は出来ない技である。 しかし、若林はある意味一対一において最良の練習相手であるさとりを相手にしていたとはいえ。 僅かな時間でものの見事に習得してみせたのだ。 この若林の上達スピードを見て思わずさとりはゴクリとツバを飲み込み……若林の溢れる才能に威圧をされる。 さとり「……では、成果が出たところで次は私の練習に付き合ってください」 若林「ああ……元々、そういう約束だからな」 それでも、さとりは平静を装いながら攻守交替を……と言い。 これには若林も満足した様子で頷きながら、ボールを持ってPA外へと出る。 若林「PA外からのミドルシュートに強くなる……か。 まったく、距離が離れてる場所から蹴られた方が苦手とは、つくづくおかしな奴だ」 さとり「よく言われます。 それより、思い切り強く蹴って下さい。 私は……パワーシュートに吹き飛ばされなくなるようにもならないといけない」 若林「いいだろう、望むところだ」 さとり「(え? 望むんですか?)」 ケンカLV50の若林が不適な笑みを浮かべながら、思い切り助走をつけて走りこむのを見つつ……。 さとりは慌ててパンチングに向かう構えを取った。
[242]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 01:29:03 ID:??? ウルグアイに妖怪の山の3人が向かい、イタリアにロリちゃんズが向かい。 そして、若林さんが一対一スキルを会得したところで本日はひとまずここまで。 明日はまた若林さんとさとりの続きから書かせていただきます。 それでは、お疲れ様でしたー。
[243]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 01:32:59 ID:??? ジノさんが通報されたようです乙でした〜w
[244]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 01:41:34 ID:??? お疲れ様でした イタリア:ナンデス、ケロちゃん、フランちゃん、えーき様 ウルグアイ:ビクトリーノ、カノーバさん、Suica、勇儀、あやや アルゼンチン:ディアス、パスカル、ガルバン、えーりん フランス:ピエール、ナポレオン、さとり、こいし 西ドイツ:シュナ、シェスター、西尾?、マーガス、ミューラー、レミリア、ゆゆ様、神奈子様 これで全チーム派遣選手が判明したけど、やっぱ西ドイツが圧倒的だね 他はフランス以外割と拮抗してるのかな?
[245]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 02:13:01 ID:??? やっぱりチーム全体が強化されている以上、反町はまだ力不足だな… 多分名無しが白夜騎士と同等以上の能力を持っているはずだから、 能力が下がり続ける上に、上がり方も詰まっている今のままでは厳しいよ 試合の覚醒に賭けるしかないけど、試合回数の割りに反町の覚醒回数少ないんだよなぁ…
[246]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 02:19:29 ID:??? >多分名無しが白夜騎士と同等以上の能力を持っているはずだから、 これは流石にないと思うが…西ドイツのマイヤーさんあたりならわからんけど
[247]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 09:20:26 ID:??? >>235 バンビーノが再起不能になったのは合宿前だけど、ストラットがジェンティーレとランピオンを負傷させたのは合宿の最中のはずでは?
[248]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 20:45:57 ID:??? ライトニングタイガーは、ミューラーにネオタイガーを軽くキャッチされたことにショックをうけ チームを抜けてまで修行してから生み出した技なのに、決勝のミューラーには普通に防がれるから困る
[249]森崎名無しさん:2011/01/12(水) 20:46:58 ID:??? 誤爆ゴメソ
[250]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/12(水) 22:38:01 ID:??? >>243-244 どうも、乙感謝です〜 >>247 この幻想郷選手たちを迎えての合宿が開始されてから……と脳内変換していただけると幸いです。 >>248-249 いえいえ、御気になさらず。
[251]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/01/13(木) 00:54:05 ID:??? ドガッ! バシュウッ! さとり「くぅっ……」 若林「どうした!? この程度のシュートも取れないのか!?」 攻守交替し、さとりがキーパー練習をするようになってから更に数刻。 若林はPA外から強烈なパワーシュートを何度も打ち放ち……それをさとりが防ぎに向かうという練習が続く。 しかし、やはり心が読む事だけでGKとしての地位を確立してきたさとりにとって。 下手なフィールダー以上のシュート力を要する若林のシュートを完全にシャットアウトする事はならず。 また、長期間のブランクの影響もあってか何本もシュートを許してしまう。 若林「GKのシュートが止められん程度ではまるで話にならんぞ、さとり!」 さとり「わかっています……! わかっているのです! (ですが……やはり反応が遅れてしまう! 集中しようとしても、どうしても……取れない!)」 PA外からのシュートに絶対の自信を持ち、そして、その研ぎ澄まされた集中力を駆使し。 何が何でもシュートを"とめる!"若林の技術。 その技術を何とかものにしようとするさとりだが……そう簡単に会得する事も出来ず。 ただただゴールネットを揺らされ続け、苦しい顔をしながらそれでもセービングに向かう。 横っ飛びをするたびに服は汚れ、全身には激痛が走り、その綺麗な愛らしい顔にも泥が付着をする。 しかし、さとりは練習を続けた。 今まで敵の心を読むという才能だけでシュートコースを予知し、簡単にボールを確保してきたさとり。 その慢心が、今のさとりの状況を作り出していたというのは、さとりもまた理解をしていた。 無論、オータムスカイズに初めて負けたときからさとりも努力はしてきた。 鬼である伊吹萃香や妖怪の賢者である八雲紫に比較をすれば、 その心を読むという才能すらも過小な自分が幻想郷最強GKを名乗るには未熟というのは理解していた為に。 自分自身に出来うる限り、最大限の努力はしてきた。しかし、それでもオータムスカイズには敵わなかった。 反町一樹の圧倒的なシュート力の前に、さとりは為す術も無くただただ吹き飛ばされ続けた。
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0ch BBS 2007-01-24