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【人生は】城山正の挑戦20【上々だ】
[338]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 17:56:16 ID:??? 元祖キャンギャル美津乃さん→ ダイヤ5 +9
[339]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 17:59:40 ID:??? 本家キャンギャル村さ来さん→ クラブ10 +6
[340]森崎名無しさん:2011/01/29(土) 19:13:49 ID:??? そ、総員退避ー!!
[341]城山正@出先:2011/01/30(日) 17:56:33 ID:lM2P/Jog >>340 逃げると敵と見なされて追っかけられますよ?逃げなくても訓練された敵だと認識されますが。 元祖キャンギャル美津乃さん→ ダイヤ5 +9=14 本家キャンギャル村さ来さん→ クラブ10 +6=16 −1以下 やっぱり勝負弱い美津乃さん。3点差をひっくり返されまさかの敗北 偶数で敗北したためイライラモードでの帰還となります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「あ゛!」 曲がりなりにも店番マスター保持者の矜持として店の清掃や棚の整理に勤しんでいた城山の靴紐が音を立ててきれる。 城山「この靴も結構長いこと履いてるからな」 躊躇無く売り物の靴紐の封を開け、交換作業を始める。 城山「あれ?こうだっけ?こうだったっけ?」 以前練習の合間に山森と白鳥に教えてもらった可愛い靴紐の通し方と結び方を実践しようとしたが、どうにも上手くいかない。 何度やってもどうやっても縦結びになってしまう。 城山「しょうがねえ。普通にやるか。ん?猫だ。ネコネコ。黒猫だ」 かがみ続けてしんどくなった腰を伸ばすべく頭を上げると自動ドアの向こうに黒猫の姿が見える。 靴下を履いていないところを見るとルドルフではないらしいが、ものすごい勢いで反復横飛びを繰り出している。 城山「……不吉……なのか……?」 黒猫に目の前を幾度と無く横切られ、靴紐の件もあり嫌な予感がする城山。 城山「をわっ!?」 その予感を裏付けるかのように飲み終わった後放置してあった レモネード のスチール缶が音を立てて真っ二つに裂けた。
[342]城山正@出先:2011/01/30(日) 17:57:52 ID:lM2P/Jog 存外凶悪なポルターガイスト現象に見舞われた城山だった。 助手のサイ九郎を召集するまもなく続けて自動ドアが開き鬼が入ってきた。 いや、鬼ではなく般若、もしくは夜叉とか羅刹、それに類するものだった。 美津乃「あーもう!どうしてくれようかっ!」 開口一番わめき散らす美津乃。 その剣幕に城山はそっと靴紐を包装してあったビニールを後ろ手に隠し尻ポッケにねじ込んだ。 美津乃「まさか飼い犬に手を噛まれるとは思わなかったわ。ねえシロちゃん?」 城山「か、噛んだりしてないぞ」 美津乃「シロちゃんじゃないよ。川島さん。んにゃ川島」 ギリギリと歯軋りする美津乃から意外な名前が漏れた。 城山「川島さん?」 美津乃「さん、づけなんかしなくていいから。あんにゃろう村さ来のスパイだった」 城山「は?スパイ?スパイっていうと007とか009とか持ってる殺しのライセンスだかマーダーライセンスだか持ってる、あの?」 美津乃「そんな免許があるなら合宿行ってでも取ってくるって」 背景に黒い炎を吹き上げながらバックルームに行くと冷蔵庫から冷やしておいた 緑茶 を取ってくる。 プルトップを開けるや否や一気に飲み干すと、怒りに任せてスチール缶をひねりつぶす。 美津乃「くぁーっ!最近おかしいと思ってたらこうゆうことだったとはねえ!」 摂取した水分をすぐさま放熱に使用しながら美津乃が口角泡を飛ばして語った内容は、 ・川島芳子は村さ来のスパイだった。 ・今日村さ来の様子を見に行ったところスタッフジャンパーを着て参加していた。 ・問い詰めようと近寄ったら村さ来のスタッフ総出で食い止められた。 ・どうにか蹴散らしたが路上イベント開催に伴う交通規制の関係で付近にいたプレデター府警さんも介入してきた。 ・国家権力と事を構えるわけにはいかないので尻尾を巻いて退散してきた。
[343]城山正@出先:2011/01/30(日) 17:59:03 ID:lM2P/Jog ということらしい。 城山「はぁ。なるほどねぇ。まさかスパイとはね。ホントにいるんだな実際」 美津乃「うちの経営状態だとかいろんなことが村さ来にダダ漏れだったってわけ」 城山「それで最近お客さんが少なくなってたのか」 美津乃「多分ね。いーとこのお嬢さんみたいだったから氏素性とか調べてなかったし。白瀬に頼んどくべきだったか。 んー、念のため岩見くんも調べておいてもらおうか」 城山「たかられるぞ」 美津乃「それ位安いもんよ。飼い犬に手を噛まれることに比べりゃね。経費で落とせるし」 そんなもんかね、と経営のことはさっぱりの城山は思った。だが僅かな時間とはいえ一緒に働いた仲間が裏切り者だったという 事実には城山も多少なり衝撃を受けていた。 城山「んで、どうするんだ?警察と揉めたんだったら今日はもう宣伝に行けないだろうし」 美津乃「んー。どうしたもんかな」 A 今日はこのままお店で売り子してる。(売り上げ判定のダイスに+1) B 学校周りしてくる C 大口受注を目指して営業に行ってくる D せっかく水着着たんだし、プールいこっか? 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 続きはまた夜にできたらね。
[344]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 19:44:41 ID:N1QYNX8Y D いっそラブラブしちまえ
[345]森崎名無しさん:2011/01/30(日) 19:59:21 ID:EOqnRn0I D
[346]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/31(月) 02:47:29 ID:lGXLOYok D せっかく水着着たんだし、プールいこっか? −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 美津乃「うし。シロちゃん精算するよ」 城山「い゛っ!?りゅ、流血沙汰はやめといたほうがいいと思うぞ……?」 思わず一歩後退ってしまう城山。 美津乃「……もしかしてセイサンを凄く惨いと思ってる?」 カクカクとうなずく城山。 美津乃「……ふ〜ん。そーなんだー。じゃあシロちゃんで実践するかぁ」 どこからともなくバールのようなものを取り出すとゆっくりと蜻蛉に構えを取る。 美津乃の踏み込みならば店内はどこでも間合いのうちである。 城山(真っ二つかなぁ。でも一撃ならなんだかわかんないうちに終わっていいのかもしれないなぁ) 達観した顔で美津乃の斬撃を待つ城山。 美津乃「……なに勝手に試合終了の顔してんの。野球なんだからちゃんと9回までつきあってもらうよ」 城山(あきらめることも許されないのか……) 膝から崩れ落ちる城山。 美津乃「なにホームラン打たれたピッチャーみたいに崩れ落ちてんのさ。 ホラさっさと立つ。故障もしてないのに勝手にマウンドを降りたりさせないよ?」 城山の首根っこをつかんでそのままレジへと引きずっていく。 美津乃「さっさと精算やら閉店作業してプールいくよ」
[347]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2011/01/31(月) 02:50:26 ID:lGXLOYok 城山「は?」 まだまだ日は高く営業時間もたっぷり6時間は残っている。 城山「まだまだ昼だけど?」 美津乃「だから行くんじゃない。夜間営業はやってないし」 城山「……本気?」 思わずマジ?と聞き返してしまう城山。それを心外な表情で美津乃は聞いていた。 美津乃「せっかく水着姿を見せてあげようって言ってるのに、不満?」 城山(せっかくも何もついさっき見てるんだけどなー。前だか後ろだかわかんないのを。 ……言ったら三途の川に流しだな。黙っとこう) 心の中を見透かしたのか美津乃が送ってくるじとーっとした視線に思わず目をそらしてしまう。 美津乃「んー。さっさと閉店作業して行くよ。どうせ暇なんだからいいでしょ?」 城山「別に断る理由はないけどさ」 美津乃「それじゃーキリキリ働く!」 城山「イエス!マム!」 ビシッと敬礼をして作業を始める城山。 2人でやる閉店作業はあっというまに終了した。 その作業の間にに海パンなぞ持ってきているはずも無い城山は、ニケの商品の中で一番売れなさそうな ドドメ色のを下取り価格で売りつけられた。 美津乃「さーて、行きますか」 川島離反の際の悪鬼のような形相はどこへやら朗らかな表情で美津乃が宣言する。
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0ch BBS 2007-01-24