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【秋の祭典】キャプテンEDIT22【ラストコール】
[86]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/01/22(土) 02:10:20 ID:??? 〜一方、その頃〜 大前が菱野と二人で過ごしている時、渡会は飯地にしごかれていた。 渡会「ぎゃーっ！？ 無理、無理ですって！ そんなの止められませんってーっ！」 やす子「なーに言ってるの！ 死ぬ気になって止めればこんなの余裕だってば！」 渡会「やめろー！ 死にたくなーい！」 地獄を味わった以前の練習と同じく、イージーショットの嵐に吹き飛ばされまくる渡会。 美人マネージャーと二人で語らう大前と比べると、正に天国と地獄。 というか、この地獄に渡会を突き落としたのは大前なのだが。 ふと、シュートを撃ち続けていた飯地が一息吐き、渡会に語りかける。 やす子「いい？ 渡会くん。君は確かに県でも上位のキーパーだけど、今のままだと上位でいるだけよ。 決して貴方が一番だとは認めてもらえないわ。……屈辱よー？ 三本の指の三本目っていうのは。 なまじただのザルよりも風当たりが強いわよ？」 渡会「さ、三本の指の三本目……？（い、嫌だ……そんな落田みたいなキャッチコピーは嫌だァ！！）」 飯地の挑発は、逃げ腰だった渡会に火を付けた。 脳裏には、県内十指のプレイヤーと豪語しながら、お荷物になり果てている落田の姿が浮かぶ。 ……ああはなりたくない。渡会は、真剣にそう思った。 渡会「くっそー！ やればいいんでしょ、やれば！ 行きますよー！！」 やす子「ハッハァ！ その意気その意気！ じゃあ、次はちょっとキツイのいくわよー？」 決勝前夜とも思えぬハードな特訓。その果てに、渡会は鳴紋正ＧＫに相応しい実力を得ることができるのか？
[87]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/01/22(土) 02:11:22 ID:PvjTI/as 先着2名様一行ずつで以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★やす子「リア充爆死しろ」→ !card=★ ★渡会「大前もげろ」→ !card=★ 二枚のカードのマークが一致した場合、数値の合計に+5されます。 なお、JOKERの数字は15、マークは全てのマークと同じとします。 カードの数値で結果が…… 35（二枚ともJOKER）→渡会、超越。全能力+2。更にセーブ力、せりあい+4 26〜33→渡会、進化。全能力+1。更にセーブ力、せりあい+3 21〜25→渡会、変貌。セーブ力、せりあい+3 16〜20→渡会、飛躍。セーブ力、せりあい+2 11〜15→渡会、成長。セーブ力、せりあい+1 2〜10→効果無し…… 合計値が21以上→渡会のセービングフラグ回収！ と分岐します。
[88]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:11:36 ID:??? ★やす子「リア充爆死しろ」→ クラブ6 =★
[89]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:11:50 ID:??? ★渡会「大前もげろ」→ クラブ10 =★
[90]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:12:13 ID:??? さすがイージー特訓
[91]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:13:27 ID:??? イージー特訓にハズレ無し
[92]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:13:56 ID:??? ダイヤで繋がった大前に対して、クラブで繋がった地獄師弟ｗｗｗ
[93]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/01/22(土) 02:24:38 ID:??? ★やす子「リア充爆死しろ」→ クラブ6 =★ ★渡会「大前もげろ」→ クラブ10 =★ 6+10+絵柄一致補正（+5）=21 … 21〜25→渡会、変貌。セーブ力、せりあい+3 合計値が21以上→渡会のセービングフラグ回収！ ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 渡会「うおおおおおっ！」 気合いの入った渡会は、動きが一味違った。 イージーショットを完全には防げないまでも、ある程度は弾けるまでになる。 やす子「おお！ やれば出来るじゃない！」 渡会「と、当然！ 俺だって、全国で優勝しようってチームのキーパー！ これくらいはこなさないと！」 顔に着いた泥を手の甲で拭って、精悍な表情で笑う渡会。 飯地もそれを見て得たりと肯く。 やす子「じゃ、手加減は無用ね。今度はネオイージーショットをお見舞いよ！」 渡会「！？ た、タンマ！ やっぱり今の無しでー！！」 やす子「遅い！ 既に脱出不可能よ！ 無駄無駄無駄ーっ！！」 渡会「ギャーッ！？」 唸りを上げて、シュートが迫る。 その瞬間、渡会は全てがゆっくりとスローモーションのように感じられた。
[94]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/01/22(土) 02:26:03 ID:PvjTI/as 渡会（なんだこれ？ 事故に遭った被害者が、何もかもゆっくりに感じるってヤツ？ まるでマンガ、だぜ――） 現実味の無い光景だが、渡会はその中で、自分自身も僅かながらに動けることを感じていた。 渡会（あれ？ これなんとか止めれる？） そして、渡会は迫りくるネオイージーショットを―― 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★渡会、開眼？→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ → 両手で押さえこんだ ハート・スペード・クラブ → 咄嗟に『鋭いパンチング』でポストに逃した JOKER → ダイヤの結果+？？？
[95]森崎名無しさん：2011/01/22(土) 02:26:42 ID:??? ★渡会、開眼？→ ハート9 =★
[96]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk ：2011/01/22(土) 02:37:33 ID:??? ★渡会、開眼？→ ハート9 =★ ハート・スペード・クラブ → 咄嗟に『鋭いパンチング』でポストに逃した -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 渡会「このォ！！」 身体は疲労でガタガタ。この状態ではダイビングキャッチは使えない。 そこで渡会は咄嗟にパンチングでボールの横を叩き、ポストに逃れた。 やす子「わおっ！ ファインセーブ炸裂ね！」 渡会「……うっわー、我ながら信じられねえ。あんな弾丸シュートを、ただのパンチで止められるなんて」 やす子「それもキーパーとしての地力が付いてきた証拠よ。よきかなよきかな♪」 渡会「……確かに、今までの俺なら必殺セーブでも吹っ飛んでたな」 チリチリと火傷のように拳が痛む。だが、今の渡会にはまるで自分の進歩を告げる成長痛のようなものに感じていた。 やす子（必殺セーブを連発するには体力に難がある渡会くんだけど、これでなんとか通常のセービングでも県内で通用するようになった。 まだまだこれから、ってところだけど、そのこれからが楽しみな子になってきたじゃない♪）
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0ch BBS 2007-01-24