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【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[549]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:16:31 ID:??? ミディアさんの運でジョーカーはおいしいな
[550]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/02(水) 23:16:45 ID:??? ミディア 成長判定H→ クラブQ 成長判定力→ クラブ2 成長判定速→ ダイヤ6→1上がった 成長判定運→ JOKER→1上がった 成長判定武→ ダイヤ8→1上がった 成長判定守→ クラブQ 成長判定魔→ クラブA ミディア パラディン レベル14 EXP20 19戦11勝0敗 成長率 HP33/33 ◎ 力 15 △ 技 20 ○ 速 18 ○ 運 11 ×(次回△) 武 19 ○ 守 18 △ 魔 8 ×
[551]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/02(水) 23:19:05 ID:??? ※指揮レベル上昇判定を行います 先着『1名』様で一気にお願いします 森崎(4)→!card マルス(4)→!card ミディア(3)→!card !と cardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します 森崎・マルス ダイヤK・JOKER→指揮レベルが4→5(MAX)に それ以外→変化なし ミディア K→指揮レベルが3→4に JOKER→指揮レベルが3→5(MAX)に それ以外→変化なし
[552]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:19:36 ID:??? 森崎(4)→ スペードQ マルス(4)→ ダイヤA ミディア(3)→ スペード6
[553]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:23:40 ID:??? しかしミディアさんは何処まで行く気だってばよ…
[554]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:27:55 ID:??? ミスコンがでかかったなー バランスよく高いステに強スキル、指揮3 出撃させない理由がない
[555]森崎名無しさん:2011/02/02(水) 23:30:05 ID:??? アベルは完璧超人として ミディアさんも一流のステータスだね
[556]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:25:22 ID:??? >>553-554 後夜祭はサッカーで活躍できなかった人でも伸ばせるチャンスを…という趣旨だったので ミディアがここまで強くなってくれたことは本当に嬉しいですね! >>555 力がやや低めなのを除けば、サッカーでも大活躍できる能力ですね。 ============ 森崎(4)→ スペードQ マルス(4)→ ダイヤA ミディア(3)→ スペード6 ※今回は誰も上昇しませんでした。 既に太陽は沈みかけ、夕暮れの空に薄く星の瞬きが垣間見える頃。 ドルーア城前の砦に、アカネイア同盟軍は部隊を集結させていた。 決戦の時刻は明日の明朝。モロドフが用意した事前の情報では ドルーア城の門は入り口が非常に狭くなっており、大人数での突撃は不可能らしい。 下手に固まっては後ろからドルーアのはぐれ竜たちに攻撃を受けかねない。 『少数精鋭』で一気に玉座へと攻めこみ、他のメンバーは合流した同盟軍と共に 城門前で待機し、突入部隊を援護する形を取ることになっている。 モロドフ「…ドルーア城の内部には、おそらく罠が仕掛けられていることでしょう」 マルス「罠というと…テーベの塔にあったようなものかい?」 モロドフ「罠の正体は分かりかねますが…どんな状況でも素早く対応できるように 互いに連携を取れるものを中心に部隊を決めてはいかがですかな?」 ミネルバ「連携?戦う際に相性が良いパートナーと組む…ということか?」
[557]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:26:38 ID:??? モロドフ「はい。おそらくメディウスはこちらが少数ずつでしか攻め込めないことを把握しております。 なので、徹底的に我々の戦力を分断させるような策を用意してくるはずです」 ミディア「もしも孤立しそうになった場合でに…相性のいい者が側にいれば、危機を乗り切れる可能性が高い、ということでしょうか」 モロドフ「……おそらくは」 森崎「なんだよー。いつもみたいに盗賊の力で罠を突破したりはできないのか?」 部隊分けを任されている森崎は頭を抱えて文句を垂れる。 最終決戦というだけでも迷う選択なのに、さらに難条件を重ねられては不満も漏れてしまう。 モロドフ「森崎殿に分かりやすく言うのならば、ドルーア城は敵国のまさにホームグラウンド… まずこちらは不利というハンデを抱えるのを前提にして物事を考えなければなるまい」 森崎「う……そ、そうかい」 Jrユース大会でフランス戦の審判の行動を思い出した森崎は、不満を抱えつつ納得する。 マルス「森崎。これまで君の力にたくさん頼ってきたけれど… メディウスと戦う際には、今度は僕の力を頼ってほしい。 この神剣ファルシオン以外の武器では…おそらくまともなダメージは与えられないと思うんだ」 森崎「俺のドラゴンキラーではだめなのか?」 モロドフ「もちろんメディウスとはいえ同じ生物。まったくの無効化とはいきますまい。 しかし、100年前に奴を封じたファルシオンでなくては、 竜の中では最も頑丈と言われる地竜メディウスには相当頑張らなければ傷は与えられますまい。 …とにかく、詳しい作戦建ては明日行いましょう。今夜は早めにお休みください。万全の体制を持てば… 今の王子たちならばメディウス相手とはいえおそるるに足りませんぞ」
[558]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/02/03(木) 00:28:05 ID:??? あのマムクートの大群との戦いでも犠牲者が出なかったことで、 モロドフはなにか手応えのようなものを感じているのだろう。 彼の自身の篭った言葉を最後に、マルス達は一旦作戦会議を打ち切った。 森崎「いよいよ明日で最後か…」 軽めの食事を終え、森崎は砦の一室で一人夜空を見上げていた。 自分がこのアカネイア大陸で暗黒戦争に否応なしに巻き込まれてからはや2年。 始めのうちは自分の奇想天外を超えた運命を呪いもしたが、 実は若林の暴挙から身を守るために、誰かの意図でこの土地に避難させられたのだと知ったときは我が耳を疑った。 森崎「どこの誰かはわからんが、俺の体の中にある『リセット』の力で…… 俺は凡人ながら何度も人生の岐路をやり直すことで サッカーの才能を開花させ、一流の選手たちと肩を並べるに至った。 ……くそっ。気に入らねえ。誰かの掌の上で踊らされてる気分だぜ」 片桐やガトーの説明を聞くうちに、森崎は何故自分がこのような立場に選ばれたのか考えていた。 森崎「(戦うことが目的なら、空手を習ってる若島津や喧嘩の強い次藤の方が適してたはずだ。 俺が…俺じゃなきゃいけない要因ってものがあるのなら、それは一体なんだ?)」 しばらく考えたが、その答えはすぐに浮かび上がってきた。 この環境…多くの仲間と力を合わせなければ、仲間の、下手をすれば自分の命も失いかねない苦境。 この中では自分が今まで選んできた傲慢な考え方は通用しない。 異国の者という立場の弱い人間であり、周囲は見知らぬ人ばかりの中での集団生活。 誰かを屈服させることで従うものを増やし、自分の地位や地盤を固めて 地位のあるライバルを裏工作で蹴落し、その立場を奪うという行動は、おそらく通用しなかっただろう。
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0ch BBS 2007-01-24