※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【甦れ】ファイアーモリブレム26【勇士たち】
[927]森崎名無しさん:2011/03/03(木) 02:21:37 ID:??? 司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…) 命中判定→ スペード2 +21= 攻撃判定→ ハート6 +18= 回避判定→ クラブ6 +12= 守備判定→ ハート8 +7=
[928]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/03(木) 23:15:23 ID:??? ミネルバ 30/30 オートクレール(攻速…11 係数…ダイヤ ハートK〜9) 命中判定→ ハート10+5(紅撃) +21+指揮(6)+支援(5)=47(必殺) 攻撃判定→ スペード6 +33+指揮(6)+支援(5)=50 回避判定→ スペード8 +18+指揮(6)+支援(5)=37 守備判定→ ハート10 +2+指揮(6)+支援(5)=23 司祭 28/28 トロン(攻速…11 係数…) 命中判定→ スペード2 +21=23 攻撃判定→ ハート6 +18=24 回避判定→ クラブ6 +12=18 守備判定→ ハート8 +7=15 ミネルバの攻撃!必殺の一撃!司祭に105のダメージを与えた! 司祭は倒れた。 ============ ミネルバの斧を伴った突進が司祭の土手っ腹へと深々と突き刺さる。 悲鳴をあげることも出来ないのか、はたまた言葉を失っているのか 司祭は無言のまま複数に立ち並ぶ城の柱へと強烈にたたきつけられて気を失った。 マリア「やったあ!さすがミネルバ姉さま!」 パオラ「見事なお点前ですわミネルバ様」 バーツ「へへっ、俺が出るまでもなかったか」 ミネルバ「警備の兵が少ないのは玉座の周辺に集中的に戦力を割いているからかもしれん。 皆、気を引き締めろ。ここはドルーア帝国の居城なのだからな」 西門に移った部隊の戦力は充実していた。ミネルバ、パオラ共に指揮官としては申し分ない能力を持っており 加えて城を巡回する兵士たちの戦力が少ないことも、今回の圧勝を物語っていた。
[929]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/03(木) 23:17:24 ID:??? ミネルバたちは勝利の勢いそのままに、マルス達と同様に北の広間へと向かう。 だが、ミネルバが発した言葉通りここは敵軍の総大将の居城なのだ。 扉を開け、いざ北の広間へ続く通路に入ろうとしたその瞬間のことである。 ガコッ! ミネルバ「!?」 マリア「え?」 突如耳に入る不遜な音。それはなにか仕掛けが発動するような嫌な予感をさせる不快な音だった。 バンッ! ミネルバとマリアの後ろで、いきなり扉が閉まる音がしたのだ。 二人が門をくぐり、広間に出たと同時に突然のし上がるように 鉄製の分厚い扉がミネルバ隊をさらに二つへと分断する。 ミネルバ「パオラ!バーツ!無事か!」 ミネルバは扉を叩き、取り残された二人の仲間の名を呼ぶ。 すぐさま扉越しにパオラとバーツの声が聞こえてきた。 パオラ「私たちは今のところ無事です。しかし……相手はあのメディウスです。 このままただ閉じ込めておくわけにはいかないでしょうね」 ミネルバ「くっ…まんまと嵌められたものだな。さらに戦力の分断を図ってくるとは」 もしも自分がメディウスの立場ならば、群れることで戦力を高めるアカネイア同盟軍を相手にするには こうして戦力を細かく分断し、各個撃破することをまずは考えるだろう。
[930]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/03(木) 23:18:41 ID:??? それはミネルバの信ずる騎士道としては相応しくなく、すぐに却下される作戦ではあるのだが 確かにミネルバ達にとっては恐ろしいまでの効果的な作戦であることは理解できる。 ミネルバ「(…そうだ。そして戦力を分散したあとで必ず仕掛けるであろう次の手は…)」 次の瞬間、扉越しにバーツの声が響いた。 バーツ「パオラ!あの階段の奥からドルーア兵の連中が!」 ミネルバ「おのれ!やはり増援部隊を配置していたか!」 悔しげに鉄の扉を拳で叩く。しかし当然そんなことで扉が開くわけもない。 パオラ「……ミネルバ様。先へお急ぎください」 ミネルバ「なっ…?」 パオラ「ここで私たちが少しでも敵兵を引きつけておければ、それだけ ミネルバ様たちが玉座へ進むのが楽になるはずですわ。 ……大丈夫です。私の手には三種の神器の一つであるメリクルソードがあります。 それに……あの方が側についていてくれる。それだけで負ける要素などあろうはずがございません」 ミネルバ「パ…パオラ…!」 パオラの口調は穏やかだった。しかし彼女の一将軍としての確固たる意志の強さも見て取れた。 先ほど自分たちと相対した程度の連中ならば、確かにあの二人の敵ではない。 しかしもしも万が一、先程以上の戦力がここに配置されていたとしたら…? マリア「(こんなとき……あのとーぞくが…ジュリアンがいれば……)」
[931]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/03(木) 23:20:49 ID:??? マリアは目の前の自分とパオラたちを隔たる鉄の扉を恨めしそうに見る。 杖の勉強がてら、昔魔術大全という本を読んだことがあった。 その本にはどんな鍵も開けてしまうという杖が存在するという。 だが、今のマリアはそんな杖も持っておらず、たとえ持っていたとしても自分が使いこなせるか保証はない。 ミネルバ「(……どうする。あの二人を信じ、先へと進むのか?だが、増援部隊がどれだけ配置されているのか分からぬ。 この鉄の扉を破るには武器の一つや二つの破損は覚悟しなければならないだろう。 ……森崎。こんな時、お前ならば……どの道を選択するのだろうな)」 焦るミネルバの脳裏に浮かんだのは、この同盟軍において自分より武功を高く掲げる少年。 マケドニア国での戦いにおいて、なぜこんな小さな少年があそこまでの力を発揮できるのかを 二人きりで言葉をかわしたことで少しだが理解することが出来た。 あの少年ならば。ミネルバが不沈の要塞のように佇む鉄の扉を前にして出した答えとは… ミネルバの判断→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードで分岐します ダイヤ・ハート→パオラとバーツの絆の強さを信頼し、マリアと共に先へと進む! スペード・クラブ→武器など知ったことか!全力で扉を破壊して閉じ込められたパオラたちを救出する! JOKER→マリア「アバ○ム!」突然マリアが謎の呪文で扉をあけてしまった!
[932]森崎名無しさん:2011/03/03(木) 23:21:50 ID:??? ミネルバの判断→ スペードA
[933]森崎名無しさん:2011/03/03(木) 23:25:14 ID:??? 今の森崎ならそうするだろうな・・・
[934]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 01:14:24 ID:f2Fgpz3s A
[935]森崎名無しさん:2011/03/05(土) 01:18:07 ID:??? 誤爆しました…すみません。
[936]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/03/05(土) 23:10:07 ID:??? >>933 今は原作の森崎に近い感情になっていますからね。そうなるかもしれません。 >>935 お気になさらずに〜 ============ ミネルバの判断→ スペードA >スペード・クラブ→武器など知ったことか!全力で扉を破壊して閉じ込められたパオラたちを救出する! ここで場面を部屋の内側へと移してみよう。 突然現れた鉄の扉に阻まれ、パオラとバーツはミネルバとマリアと離れ離れになってしまった。 前からは予めこの卑劣な策のために配置されていたであろう増援部隊たちが蠢いているのが見える。 バーツ「(そうか……ララベルさんが言っていた占いって……このことだったんだな)」 それはアリティアカップでの一幕。行方不明になったアベルを捜索するために 森崎と一緒に場外へと飛び出したときに、道具屋兼占い師であるララベルから言われた天啓である。 『二人きりで乗り切らなければならない苦難あり。だがそれを乗り越えた暁には――』 バーツ「(二人の絆は、永遠のものとなる――)」 わずかに自分の都合の良い風に解釈しているが、たしかこんな話だったろうと自分で自分を納得させる。 確かにこの困難を二人で力を合わせて乗り切ることが出来れば、互いの信頼は切っても切れないものとなる。 加えて自分の活躍でパオラのピンチを救ってでもすれば―― バーツ「安心しなパオラ。あなたにはあいつらの指一本も触れさせはしませんぜ。 タリス一の斧戦士、この男バーツが!絶対にあなたをお守りいたすぜ!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24