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【プロの】幻想のポイズン48【サッカー】
[561]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 21:50:45 ID:??? そういえばスキルの名前どうなるのかなー? やっぱり幻想のポイズン?
[562]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 21:58:50 ID:??? おい馬鹿やめろ 芋様がアップ始めちゃうじゃないかw
[563]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:18:29 ID:??? >★反町→ ダイヤ7 オータムドライブ 65 +(カードの数値)=72★ >★ネルソン→ ダイヤ7 ブロック 50 +(カードの数値)(人数差補正+2)=59★ >★セレーゾ→ クラブ8 ブロック 52 +(カードの数値)(人数差補正+2)+(距離補正+3)=65★ >★ベルナルド→ ハートJ ブロック 48 +(カードの数値)(人数差補正+2)+(距離補正+3)=64★ >★ジュニエール→ ハート4 ブロック 51 +(カードの数値)(人数差補正+2)+(距離補正+3)=60★ >★オスカー→ ハートQ ブロック 52 +(カードの数値)+(人数差補正+2)+(距離補正+3)=69★ >★バモラ→ ダイヤ3 ビッグハンドキャッチ 62 +(カードの数値)+(距離補正+4)+(ブロック補正+1)=70★ >≧2→反町のシュートがサンパウロゴールに突き刺さる! ====================================================================================== 反町の足がボールを蹴り抜いた瞬間、ネルソンは思う。 ネルソン「(このフォーム……ただの、ドライブシュートではない!?)」 長年の経験から、反町の蹴り足――反町の取ったシュート体勢を見て。 ネルソンは即座に、この反町のシュートがただのドライブシュートではないと見抜いた。 しかし、見抜いたからといって――そう容易く止められないのが、反町のシュートであった。 破壊力と精度、どちらも超一流と言って遜色の無い反町のオータムドライブは。 いかな熟練の選手といえど防げる代物ではなく、ネルソンはシュートコースに入ると同時に吹き飛ばされ……。 ジュニエール「ドライブシュートの軌道は俺達も見慣れている! そうかんた……ぎゃあっ!?」 セレーゾ「ぐぎゃあああっ!?」 ベルナルド「なんぞこれえええええええっ!?」 バキャキャキャーッ!! 続く、ドライブシュートが落ちてくる段階でシュートコースに飛び込んだDF達もまた……。 なす術も無いまま、無残にも吹き飛ばされてしまう。
[564]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:20:05 ID:??? オスカー「くおっ!?(速さも威力も……破壊力も段違いだ!? なんだこのシュートは!?)」 そして、ブロックには相応に自信があるオスカーが辛うじてボールに足先を掠める事は出来たのだが……。 バモラ「な、なんだヨこれーッ!?」 遠距離からの……センターサークル付近からの、無謀にも思えるシュートは。 サンパウロの守護神であるバモラの巨大な手を、またも辛うじてすり抜け、鮮やかにゴールネットへ突き刺さり。 ピピィーッ!! この試合、初めての得点を告げる審判の笛が高らかに吹き鳴らされるのだった。 幻想郷Jrユース 1−0 サンパウロFC
[565]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:21:15 ID:??? しばらくは、このゴールに誰もが口を開けずにいた。 サンパウロの者達は当然として、幻想郷の者達もまた、この常識外れなシュートに度肝を抜かれていたのである。 殆どの者達が呆然とし、ボールが突き刺さったゴールネットを見る中。 この沈黙を破ったのは、サンパウロの者でもなければ幻想郷の者でもない第三者。 暢気にフィールドで起こった事を口にしていればいいだけの、実況者たちであった。 ジョン「ゴッ……ゴォォォォオオオオルッ!! そ、反町選手ッ!! お得意の超ロングシュートでゴールを決めたァァッ!? す、凄まじい! 凄まじいゴールですッ!! 長く続いた均衡を破る、起死回生の1点! 貴重な1点は、キャプテンである反町選手が見事に決めたァッ!! 流石は幻想郷全土にその名を轟かせたストライカー! 反町一樹選手ですッ!!」 この実況の声を聞いて、ようやくフィールドに散らばる者達。 および、ベンチで呆然としていた幻想郷勢もまた目の前で起きたことが現実なのだと考え……。 ある者は諸手を上げて喜び、またある者は複雑そうな表情で反町に視線を向ける。 この者達を一々上げていてはキリが無い為。 フィールドの選手達に限定をしてこの反町のゴールについてどう考えていたのかを説明すると……。
[566]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:22:15 ID:??? 静葉「(そこは……私達を待ってくれるべき場面だったのではないかしら……? ……まるで役に立てていない以上、私達を信頼してくれと言うのは虫が良すぎるのかもしれないけれど)」 にとり「(魔理沙と一緒にどうして上がらなかったんだい……。 ……そりゃゴール前に行けばDFのマークが激しくなる事はわかるけど……。 その分魔理沙のマークは薄くなるんだよ? 結果オーライだけど、どうしてこんな博打を打ったんだ……)」 妖精1「(……結局、あいつが言いたい事は力が全てって事。 そういう解釈で、いいのかな)」 穏健を好む静葉に、反町よりは魔理沙を信頼するにとり、そして反町に対して少々疑念を持っていた妖精1。 この3人は、この反町の行動を否定こそしないものの、好意的には解釈しない。 オータムスカイズでいた頃から感じていた疑問――これが反町の言う、「和を尊ぶサッカー」なのか。 その疑念が、不夜城カップ頃から常に脳裏を掠めていたからである。 得点を上げられたことは喜びこそすれ、かといって手放しで喜べないという状況に、彼女達はいた。 咲夜「(あんな位置からのロングシュートねぇ……まぁ、ロングシュートは私の十八番なのだけれど……。 距離の影響を受けないシュートであの鉄壁のキーパーを破った事は、それなりに評価に値するでしょう)」 パチュリー「(やはり彼は、シュートだけならば世界でも間違いなくトップね……。 その割には、どうして前半、あの位置から撃って得点できなかったか疑念が残るけど)」 咲夜とパチュリー、反町の人となりを知らない彼女達は、この結果を高めに評価をしていた。 性格がどうであれ、チームにとって有益なことをしたことは間違いない。 一歩間違えば貴重な攻撃権を手放していた以上、その点は注意されるべきではあるが……。 しかし、結果が出ている以上そこを突っ込むのは無粋だろうと考えていたのかもしれない。 妹紅「ヤッホー、これで勝ち越しだー!! よーし、後はガッチリ守ればこの試合も私達の勝ちだね!!」 ヒューイ「わぁい! (やっぱり人間はシュートは凄いな〜。 よし、ガンガンあいつにパスしよう!)」
[567]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:23:39 ID:??? 一方で妹紅とヒューイ、能天気な2人はといえば、純粋に反町のたたき出した得点を喜んでいた。 物事をあまり深く考えない2人にとって、この結果はただ反町が活躍して1点を取っただけとしか映らず。 この結果にケチをつける事自体が、ナンセンスだと判断していたのかもしれない。 それでは、この反町のシュートを見たほかのキャプテン候補である3人はどうしていたか……。 魔理沙「(……ほんッッとうに蛇野郎だな。 ……どの口がチームプレイが第一なんていえるんだ!? そこまで自分が活躍したいなら本音を口にすりゃいいだろうがよ……!)」 根本的に反町とそりの合わない魔理沙は、この反町のゴール――。 というよりも、反町の判断……ゴールから大きく距離の離れた位置からシュートを撃ったという事実を見て。 反町の人間性について、改めて疑念を持ち憤りを感じていた。 口では「サッカーはチームスポーツ、チームプレイが一番大切」と言いながら、その実、無謀なロングシュートを撃つ。 自分が目立つ、自分が活躍する事を最優先としていると見られて仕方ないこの行為――。 どう見てもスタンドプレーでしかないこのプレイを見て、反町への疑いを更に強めていたのである。 魔理沙「(リグルあたりは騙されてもしゃあないが、それ以外の奴までこいつの口八丁で手玉に取られてやがる……。 まだ嘘をつかん分、霊夢や早苗あたりの方がキャプテン張ってた方がマシだぜ……)」
[568]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:25:07 ID:??? 霊夢「(わっかんないなぁ……どうも勘が働かない)」 霊夢はこの反町のゴールを見て、反町の能力についていよいよわからなくなってきたと考えていた。 先ほどのシュート――ポイゾナスオーバーはDFに弾き返され。 しかし、今度撃った超ロングシュートは綺麗に……ギリギリではあるが、決まった。 人間性などというものは完全に度外視し、結果だけを尊重する霊夢にとって。 反町が嘘をついているか否かはどうでもよく、この反町が今日残した結果だけが疑問となった。 即ち、反町が使えるのかどうか。 霊夢「(……ま、いいわ。 これでこの試合も勝てそうだし。 ふぁあ……どうせ相手も早苗のゴールは破れないんだろうし、輝夜も私交代してくれないかな?)」 早苗「(……相変わらず、とんでもない威力ですね。 ですが……今の私なら、止められる……!)」 早苗は自陣ゴール前から反町のゴールを見ていた。 そして、その反町のシュートの威力を見ても尚――自分の力はそれに劣っているとは考えていなかった。 不夜城カップの際はゴールを奪われ、屈辱を受けたものの……。 しかし、今の自分ならば……かなりの高確率で反町のシュートを止められる。 少なくとも、2回に1回は止められる筈であるだと考えていた。 早苗「(超サナエモードになれば更に有利になります。 ……ああ、それにしても強い敵が欲しい。 全然目立てない……)」 こうして、差はあれど――幻想郷の各々は反町一樹に対して、大なり小なり思いを抱く事があった。 ただ、その思いというのは――どのようなものであれど、ベクトルは同じもの。 「こんだけ距離の離れてる位置から決めた反町は、やっぱり凄いな」というものであった。 ※パチュリー、咲夜、妹紅、ヒューイの評価値が反町への+1されました。 妹紅は既に最大値なので反町の支持率が上がりました。 反町支持率:31→32 ※超ロングシュートで長く続いた均衡状態を破った為、反町の支持率が上がりました。 反町支持率:32→34
[569]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:26:23 ID:??? そして、このゴールを決めた反町一樹はどうしていたのか……。 ……彼は、ゴールを決めた位置から、ただの一歩も動かないまま棒立ち状態になっていた。 何故棒立ちになっていたいのか……シュートを撃った時、誤って足を捻ったのか? それは、違う。 彼は今、脳内に押し寄せられる――否、その目に映る光景――。 先ほど撃った瞬間に飛んだ、バモラの動きを見て――全てが手に取るように把握できたという事実に、驚きを覚えていたのだ。 反町「(なんだ……これ……!?)」 反町の網膜に染み付いている、今までビデオで見てきた数多のGKたちの癖。 反町が今まで経験をしてきた中で見てきた、GKたちが嫌うコース。 あらゆる情報が一気に脳に押し寄せ……そして、瞬時に演算をする。 バモラが――否、敵GK……この世に存在をするありとあらゆるGKが、どのコースを苦手とするのか。 どのコースを、最も苦手とし、どのコースへ撃てば反応が出来ないのか。 それが、今の反町には、全て把握出来る……全てを"識る"事が出来るのである。 反町「………………!!」 我に返った時、反町は自身が手汗を掻いている事に気づいた。 反町「(た、確かに聞いていた……聞いていたけど……とんでもないことだぞ!? 相手のキーパーがどのコースを苦手にしてるか、すぐにわかるって……! な、なんなんだよこれ!? これが……パチュリーさんの言っていた、俺の"スキル"!?)」 それは今まで幻想郷で遊びには目も暮れずひたすらシュートの練習に励み。 シュートにおいては頂点を極めた反町だからこそ、得ることが出来た極意。 相手を吹き飛ばすことに主眼を置いたのではなく、あくまでもゴールを射抜く事だけに特化した反町だからこそ出来る必殺の技。 幻想郷選手に比べて比較的多い経験と、数多のGKをビデオで観察した事。 そして、日々のシュート練習とトレーニングで常に相手にしていた架空のGKの動きを見続けたからこそ出来たスキル。 どんなキーパーが相手であろうと、苦手なコースを見つけ出すそのスキルの名は――。
[570]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/02/04(金) 23:27:23 ID:??? A.「ストライカーの勘」 B.「ポイゾナスセンス」 C.「賢者の目」 D.「スナイパーズアイ」 E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※反町が「新スキル」を習得しました。 効果は「GKに届いた時、1/2の確率で以後のキーパーセービング力に常に−2の補正。 ただし、GKが交代したときは初期化」です。
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0ch BBS 2007-01-24