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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[433]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:37:54 ID:IjVTgvv6 Dは。実は中の人の一番のお勧めルートでした。B夫人って、外伝を見る限り実は生粋の邪悪では ないんですよね。ということで、実は彼女の救済ルートでした。 Eは大方の予想通り貴族ルート。門閥貴族の圧倒的な物量と、シュナイダー率いる派閥の人員で 強引に金髪の孺子をねじ伏せるルートです。付き合ってみたらいい人かもしれませんよ? Fは簒奪ルート。これは皆さん的中ですね。実はこのルートでも一時的なラインハルトとの共闘が 可能にする予定でした。最終的には雌雄を決するために平和的にサッカーをさせようかな? なんて思っていたのもいい思い出。 G.は…これは選択されたのでノーコメントで。
[434]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:39:16 ID:IjVTgvv6 G.全然関係ないがアンネローゼに後ろ盾がないことを利用できないだろうか? シュナイダーはふと視線を移す。現在、父、ルディと同じように伯爵号の授与式を行っている アンネローゼ・フォン・ミューゼル。どうやら家名はグリューネワルトとなるようで、 今後彼女を見かけた場合、グリューネワルト伯爵夫人と呼ばなければならないのだろう。 マリーも同じ伯爵夫人であるのは恐らく彼女と同格である事を示すためであるのであろうが なんとなく元男爵家の息女と、貧乏騎士の息女が同じ称号である事が面白くはない。 だがしかし。 シュナイダー(…これは…使えるかもしれないな。) 自分は3年後には男爵だ。軍人としての地位は恐らく中尉止まりであろうが、男爵の地位を利用すれば 数年もせずに佐官…いや、閣下と呼ばれる地位に着くことも可能だろう。しかし、彼女は世継ぎを もうけない限り3年後でも5年後でも同じ立場であるだろうし、そのとき、自分が彼女の後ろ盾として 目立てば…人々の目はマリーではなく彼女、グリューネワルト伯爵夫人に向うのではないだろうか?
[435]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:40:21 ID:IjVTgvv6 あえて将来の政敵となるであろうブラウンシュヴァイク公やベーネミュンデ侯爵夫人の目を アンネローゼに向わせる事でマリーという小さな花を隠す事が出来るのではないか? シュナイダーの目は鈍色に細く輝く。 シュナイダー(となると、あの少女に近づかなければならないが…今はまだダメだ。一介の士官学生が 皇帝の寵姫にあうチャンスなんてあるはずがない。まずはやはり力を蓄え、グリューネワルト伯爵夫人に 信頼されうる人物として栄達しなければ) 後ろ盾のない人物の後ろ盾になる事であえて目立たせる。恐らく、自身への攻撃も増えるであろうが 自身に攻撃がきている間はその標的は自分かもしくはアンネローゼ。シュナイダーの本当に守りたいもの は無傷でいられるはずだと納得し、将来の設計を定めるのだった。 〜〜〜
[436]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:41:21 ID:IjVTgvv6 〜〜〜 そんな思考の渦に巻き込まれているうちに式典は終わる。 僅かな休憩時間と共に今度は本当の意味でのお披露目。本来市民の人気取りなど必要なく、行う必要は 全くないのであるが、美しい花を見せびらかしたいと思うのは皇帝であれ同じなのかもしれない。 別宮のテラスから顔を見せるだけという簡単なものではあるが、皇帝の新しい寵姫を見たいという 市民の欲求に答えるべく最初の公務として移動する事になっていた。 シュナイダー(話しかける暇すらないか…。まあ仕方がない。それではせめてもう一目だけでも 見て帰るか) 父、ルディに挨拶した後、マリーと個人的に会話できないもどかしさを僅かでもいやそうと別宮の テラスの見える位置へと移動… ドン! ???「うわ!いたいじゃないか!」 あまりの混み様に、巻き毛の金髪の少年がぶつかってくる。
[437]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:42:31 ID:IjVTgvv6 シュナイダー「少年。こんなところに1人か?」 一瞬ムッとしたシュナイダーだったが、相手がまだ小さい少年ということで声を荒くすることなく 尋ねようと彼の方を見ると…彼の表情は苛烈だった。鋭く研磨された剣のような蒼氷色の瞳、古代の名工の 作った芸術品のような鼻梁と唇。将来は間違いなく美形となることを約束されたそれだったが、 表情はそれに似つかわしくなく、危険という言葉を体現したものだった。 シュナイダー「少年。待て」 足早に過ぎ去ろうとする少年の腕を思わず握るシュナイダー。それは何らかの直感によって 行われたもので、ここでこの少年を逃す事は将来において大きな弊害になるというインスピレーション によるものだった。
[438]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:44:02 ID:IjVTgvv6 ???「痛いじゃないか!なんだよ!」 シュナイダー「………」 どうしますか? A.いやすまない。手を離してやる。 B.とりあえず危険な匂いがするので衛兵に引き渡す。 C.とりあえず名を尋ねる。 D.大人への口の利き方を教える。 E.なんとなく持ち物検査をする。 F.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[439]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:46:27 ID:bfEbyxd6 C 原作だとラインハルトが栄達するまで後ろ盾なしだっけ>>アンネローゼ様 皇帝の寵姫だから普通は手を出されないだろうがよくいきてたな
[440]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:46:33 ID:d3IwNgpQ C ついに対面か。少しでもマシな関係を築ければいいんだが。 ちなみに「G」の選択、予想よりもうちょっとだけシュナが打算的だった。 これ、五割くらいでラインハルトの怒りが皇帝でなくシュナに向かう可能性がある。 「そもそも皇帝が召しださなければ…」と理性を利かせてくれればいいんだが、 実のところ(特に少年期の)ラインハルトってあんま理性的じゃないからなあw
[441]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:48:17 ID:??? >>439 少数ながらそこそこ名のある友人がいたこと、 どうも皇帝ってただのボンクラじゃない可能性があること。 (若い日からの悪友が地獄のスキャンダル手帳持ってるし) この二つが大きかったんじゃないかしら。
[442]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:55:47 ID:??? 卒業が帝国暦480年ってことは、最初の山場は第5次イゼルローンなのかしら。 それまでにとりあえず優秀な副官は見つけておきたいね。
[443]銀シュナ:2011/02/15(火) 02:21:43 ID:??? >>439 最も強力な後ろ盾はヴェスパトーレ男爵夫人ですね。公然と彼女の後ろ盾になったのは 彼女だけみたいですが、宮廷内の権力はかなりのようなもので、ついでに才気と闘争心も 持ち合わせた女傑のようです。 で、もう1人のシャフハウゼン子爵夫人はもともと平民出身で、夫も貴族としては例外的に 善良であったため、口に出して庇った事はありませんが、交流を拒んだ事もない… 消極的な後ろ盾ですね。 あとは…コルヴィッツ夫妻も一応交流はありますが、彼らは仕事として交流しているみたいですね。 なんといってもアンネローゼを皇帝に推挙した本人ですから。 >>440 打算で動かないとそもそもアンネローゼに気が回らないのがシュナイダーさんですから。 一応、カードでJOKERがでたらアンネローゼに一目ぼれする…という展開も考えてましたが、 確率が低すぎなので今回はスルーしました。 まあ、人と人との関係というのは接触していくうちに変化していくものです。きっかけ作りとしては 不可はないと思いますよ。 >>441 はい。あの皇帝さん、多分かなりのやり手です。本伝ではあっさり死んじゃったんでよくわかりませんが 外伝ではどう考えても自身で名君にならない事を決めた名君です。 >>442 恐らくそうなるかと思います。まあ、その前にも小さな小競り合いや、もはや伝統ともいえるであろう カプチェランカでの地上戦などもあるかもしれませんし、あっさりとメルカッツ提督の副官として おさまるかもしれません。 ということで今日はここまでです。おやすみなさいませ。
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0ch BBS 2007-01-24