※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[435]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:40:21 ID:IjVTgvv6 あえて将来の政敵となるであろうブラウンシュヴァイク公やベーネミュンデ侯爵夫人の目を アンネローゼに向わせる事でマリーという小さな花を隠す事が出来るのではないか? シュナイダーの目は鈍色に細く輝く。 シュナイダー(となると、あの少女に近づかなければならないが…今はまだダメだ。一介の士官学生が 皇帝の寵姫にあうチャンスなんてあるはずがない。まずはやはり力を蓄え、グリューネワルト伯爵夫人に 信頼されうる人物として栄達しなければ) 後ろ盾のない人物の後ろ盾になる事であえて目立たせる。恐らく、自身への攻撃も増えるであろうが 自身に攻撃がきている間はその標的は自分かもしくはアンネローゼ。シュナイダーの本当に守りたいもの は無傷でいられるはずだと納得し、将来の設計を定めるのだった。 〜〜〜
[436]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:41:21 ID:IjVTgvv6 〜〜〜 そんな思考の渦に巻き込まれているうちに式典は終わる。 僅かな休憩時間と共に今度は本当の意味でのお披露目。本来市民の人気取りなど必要なく、行う必要は 全くないのであるが、美しい花を見せびらかしたいと思うのは皇帝であれ同じなのかもしれない。 別宮のテラスから顔を見せるだけという簡単なものではあるが、皇帝の新しい寵姫を見たいという 市民の欲求に答えるべく最初の公務として移動する事になっていた。 シュナイダー(話しかける暇すらないか…。まあ仕方がない。それではせめてもう一目だけでも 見て帰るか) 父、ルディに挨拶した後、マリーと個人的に会話できないもどかしさを僅かでもいやそうと別宮の テラスの見える位置へと移動… ドン! ???「うわ!いたいじゃないか!」 あまりの混み様に、巻き毛の金髪の少年がぶつかってくる。
[437]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:42:31 ID:IjVTgvv6 シュナイダー「少年。こんなところに1人か?」 一瞬ムッとしたシュナイダーだったが、相手がまだ小さい少年ということで声を荒くすることなく 尋ねようと彼の方を見ると…彼の表情は苛烈だった。鋭く研磨された剣のような蒼氷色の瞳、古代の名工の 作った芸術品のような鼻梁と唇。将来は間違いなく美形となることを約束されたそれだったが、 表情はそれに似つかわしくなく、危険という言葉を体現したものだった。 シュナイダー「少年。待て」 足早に過ぎ去ろうとする少年の腕を思わず握るシュナイダー。それは何らかの直感によって 行われたもので、ここでこの少年を逃す事は将来において大きな弊害になるというインスピレーション によるものだった。
[438]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 01:44:02 ID:IjVTgvv6 ???「痛いじゃないか!なんだよ!」 シュナイダー「………」 どうしますか? A.いやすまない。手を離してやる。 B.とりあえず危険な匂いがするので衛兵に引き渡す。 C.とりあえず名を尋ねる。 D.大人への口の利き方を教える。 E.なんとなく持ち物検査をする。 F.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[439]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:46:27 ID:bfEbyxd6 C 原作だとラインハルトが栄達するまで後ろ盾なしだっけ>>アンネローゼ様 皇帝の寵姫だから普通は手を出されないだろうがよくいきてたな
[440]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:46:33 ID:d3IwNgpQ C ついに対面か。少しでもマシな関係を築ければいいんだが。 ちなみに「G」の選択、予想よりもうちょっとだけシュナが打算的だった。 これ、五割くらいでラインハルトの怒りが皇帝でなくシュナに向かう可能性がある。 「そもそも皇帝が召しださなければ…」と理性を利かせてくれればいいんだが、 実のところ(特に少年期の)ラインハルトってあんま理性的じゃないからなあw
[441]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:48:17 ID:??? >>439 少数ながらそこそこ名のある友人がいたこと、 どうも皇帝ってただのボンクラじゃない可能性があること。 (若い日からの悪友が地獄のスキャンダル手帳持ってるし) この二つが大きかったんじゃないかしら。
[442]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 01:55:47 ID:??? 卒業が帝国暦480年ってことは、最初の山場は第5次イゼルローンなのかしら。 それまでにとりあえず優秀な副官は見つけておきたいね。
[443]銀シュナ:2011/02/15(火) 02:21:43 ID:??? >>439 最も強力な後ろ盾はヴェスパトーレ男爵夫人ですね。公然と彼女の後ろ盾になったのは 彼女だけみたいですが、宮廷内の権力はかなりのようなもので、ついでに才気と闘争心も 持ち合わせた女傑のようです。 で、もう1人のシャフハウゼン子爵夫人はもともと平民出身で、夫も貴族としては例外的に 善良であったため、口に出して庇った事はありませんが、交流を拒んだ事もない… 消極的な後ろ盾ですね。 あとは…コルヴィッツ夫妻も一応交流はありますが、彼らは仕事として交流しているみたいですね。 なんといってもアンネローゼを皇帝に推挙した本人ですから。 >>440 打算で動かないとそもそもアンネローゼに気が回らないのがシュナイダーさんですから。 一応、カードでJOKERがでたらアンネローゼに一目ぼれする…という展開も考えてましたが、 確率が低すぎなので今回はスルーしました。 まあ、人と人との関係というのは接触していくうちに変化していくものです。きっかけ作りとしては 不可はないと思いますよ。 >>441 はい。あの皇帝さん、多分かなりのやり手です。本伝ではあっさり死んじゃったんでよくわかりませんが 外伝ではどう考えても自身で名君にならない事を決めた名君です。 >>442 恐らくそうなるかと思います。まあ、その前にも小さな小競り合いや、もはや伝統ともいえるであろう カプチェランカでの地上戦などもあるかもしれませんし、あっさりとメルカッツ提督の副官として おさまるかもしれません。 ということで今日はここまでです。おやすみなさいませ。
[444]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 02:36:33 ID:??? まさかのシュナイダー違いで亡命ルートw乙でした〜
[445]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 02:50:55 ID:??? 乙ですー。で、ちょっと妄想が刺激されたので、以下チラ裏。 >B夫人 彼女は明確に「かわいそうな人」「貴族社会の犠牲者」として描かれていましたね。 ただ、それがどんな風に発揮されるかわからなかったので、このスレでルートに入るのは厳しかったでしょうね。 もし、彼女の過去や本質的なものに触れる機会があったら…それはそれで面白かったかもw >皇帝切れ者説(暴れ○坊皇帝) 若き日の行状とか、皇帝になった経緯とか、悪友が隠し持ってた核兵器とか、見れば見るほど怪しいんですよね、皇帝。 個人的には(少なくとも若き日には)彼の元にはお庭番的な集団が存在し、各種の活動をやっていたのでは、とか妄想しています。 ラインハルトが台頭するまでの間、アンネローゼを守っていたのも彼ら、とか。 ケスラーは本来はこの集団の後継者になるはずが、死期を悟ったグリンメルスハウゼンがラインハルトに「譲った」のでは、とか。 (あいつの経歴はいろいろ怪しいんですよ。憲兵を経験しているのが都合がよすぎる、この妄想にとってw)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24