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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[448]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:35:54 ID:IjVTgvv6 ???「キルヒアイス!ここだ」 キルヒアイス?「あ、こんなところまで。1人ででかけ…あ、こ、この方は?」 シュナイダー「私の名はカールハインツ・フォン・シュナイダー。これはラインハルトというのか?」 キルヒアイス「そ、そうですが、ラインハルトが何か?」 貴族の最上級の礼服に比べみすぼらしいセーターを着込んだ赤毛の少年は僅かに怯みながらも 質問には普通に答える。 ラインハルト「…ラインハルト・フォン・ミューゼル」 ここまで来てしまえばだんまりも不可能だろうとようやく自分の名を名乗るラインハルト少年。 そしてそれに倣うかのように赤毛の少年もジークフリード・キルヒアイスと名乗りだす。 シュナイダー「…ミューゼル?あのアンネローゼ嬢の関係者か?」 だとすれば不機嫌な理由は、姉、または親類を取られた子供じみた独占欲なのだろうと納得しながら 念のため尋ねる。 ラインハルト「………姉上の名を気安くかた…ぶ」 キルヒアイス「ラインハルト!」 恐らくシュナイダー礼服の格から最低でも爵位の持ち主と踏んだキルヒアイスが、飛び掛るように ラインハルトの言葉を制する。
[449]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:37:02 ID:IjVTgvv6 シュナイダー(…こんなところでなんという偶然。これは…使えるか?) つい先ほどアンネローゼの後ろ盾のなさを知ったシュナイダーは… どうしますか? A.アンネローゼの後見人になろうか?とラインハルトに話す。 B.ここは黙っておいて他の話をする。 C.この気性の激しさは危険だ。さっさと衛兵に渡しておく。 D.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[450]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 19:41:00 ID:bfEbyxd6 A 罠じゃない事を祈って
[451]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 19:41:36 ID:uwSyFIeE a
[452]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 19:50:22 ID:??? 警戒されるか感謝されるかの二択だな……赤毛、わかってるな?こういうときのストッパーが仕事だぞ!?
[453]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:56:25 ID:IjVTgvv6 >>452 次の言葉が肝心ですね。 A.アンネローゼの後見人になろうか?とラインハルトに話す。 シュナイダー(将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。アンネローゼの信頼を得るためには先ずは その弟からだな) そう判断したシュナイダーは、 シュナイダー「なるほど。やはりそうか。ならば、これも何かの縁。姉上が心配であるというのなら 私が後見人となろうか?年齢も近いし、彼女もその方が安心だろう。私はこれでも3年後には 男爵位の授与が決まっているし、兄上も妹も伯爵。悪くはないだろう」 実際は知己すら得ていないのだが、わざわざ不利になる情報を話すことはない。シュナイダーは 有利な情報のみを語り、更に既にアンネローゼと面識があるがごとく話しかける。 ラインハルト「……それで這い蹲って感謝しろ、とでもいうのか?」 しかし、貴族…特に爵位を持つ門閥貴族に強い偏見を持つラインハルトがそう簡単に感謝するはずもなく、 ぎらぎらとした危険な瞳の色を変える事無く質問を返してくる。
[454]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:57:35 ID:IjVTgvv6 シュナイダー(ち!賢しい孺子だ。貴族に対してこうも反抗的とは…) シュナイダーとしては子供らしく保護されることに感謝があると思っていたのだが、事はそう簡単に 行かないらしい。 どうしますか? A.私の妹のマリーも同じなんだよ。境遇を重ねてみる。 B.ノブレスオブリージュという言葉を知っているか?貴族のプライドを出してみる。 C.美しい少女が危険な場所にいる。そのことは理解できるだろう?利を諭す。 D.ラインハルトの姉上は美しい。それだけで守る価値があると思うが?気障になってみる。 E.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[455]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 20:02:24 ID:/gt5zrNk E こんな人の多いところで話すことではないな、とちょっと物陰に入ってからA
[456]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 20:04:53 ID:uwSyFIeE E >>455 同じく
[457]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 21:09:34 ID:IjVTgvv6 >>455 なんとか理論で実証されたようですが、わいわい騒がれる人ごみの中のほうがこういう会話はかえって 機密性が高まるそうです。逆にこそこそしている方が何事かと人が興味をもつのが この心理学…だったかな?随分昔の講義なので詳しくは覚えてませんが、らしいです。 E.ちょっと物陰に入ってからA シュナイダー「…それにしても人ごみで多いな。少しはずれに行きたいのだが…付いてきてくれるか?」 ラインハルト「……嫌だといても無理やりなのだろう?」 憮然とした表情ではあるが、事は大好きな姉上のことだ。既に逃げる雰囲気は消えており、 軽口をたたきながらも物影に向う。 シュナイダー「実はな…私も君と同じなのだよ」 ラインハルト「…何のこと?」 シュナイダー「私にもマリーという妹がいる。ここにいるのなら知っているだろう。 今日の主賓はアンネローゼともう1人、マリーという名前があることを。 彼女の旧名はマリー・フォン・シュナイダー。私のたった一人の妹だ」
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0ch BBS 2007-01-24