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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[451]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 19:41:36 ID:uwSyFIeE a
[452]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 19:50:22 ID:??? 警戒されるか感謝されるかの二択だな……赤毛、わかってるな?こういうときのストッパーが仕事だぞ!?
[453]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:56:25 ID:IjVTgvv6 >>452 次の言葉が肝心ですね。 A.アンネローゼの後見人になろうか?とラインハルトに話す。 シュナイダー(将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。アンネローゼの信頼を得るためには先ずは その弟からだな) そう判断したシュナイダーは、 シュナイダー「なるほど。やはりそうか。ならば、これも何かの縁。姉上が心配であるというのなら 私が後見人となろうか?年齢も近いし、彼女もその方が安心だろう。私はこれでも3年後には 男爵位の授与が決まっているし、兄上も妹も伯爵。悪くはないだろう」 実際は知己すら得ていないのだが、わざわざ不利になる情報を話すことはない。シュナイダーは 有利な情報のみを語り、更に既にアンネローゼと面識があるがごとく話しかける。 ラインハルト「……それで這い蹲って感謝しろ、とでもいうのか?」 しかし、貴族…特に爵位を持つ門閥貴族に強い偏見を持つラインハルトがそう簡単に感謝するはずもなく、 ぎらぎらとした危険な瞳の色を変える事無く質問を返してくる。
[454]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 19:57:35 ID:IjVTgvv6 シュナイダー(ち!賢しい孺子だ。貴族に対してこうも反抗的とは…) シュナイダーとしては子供らしく保護されることに感謝があると思っていたのだが、事はそう簡単に 行かないらしい。 どうしますか? A.私の妹のマリーも同じなんだよ。境遇を重ねてみる。 B.ノブレスオブリージュという言葉を知っているか?貴族のプライドを出してみる。 C.美しい少女が危険な場所にいる。そのことは理解できるだろう?利を諭す。 D.ラインハルトの姉上は美しい。それだけで守る価値があると思うが?気障になってみる。 E.その他 先にID表示で『2』票入ったものを選択します。
[455]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 20:02:24 ID:/gt5zrNk E こんな人の多いところで話すことではないな、とちょっと物陰に入ってからA
[456]森崎名無しさん:2011/02/15(火) 20:04:53 ID:uwSyFIeE E >>455 同じく
[457]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 21:09:34 ID:IjVTgvv6 >>455 なんとか理論で実証されたようですが、わいわい騒がれる人ごみの中のほうがこういう会話はかえって 機密性が高まるそうです。逆にこそこそしている方が何事かと人が興味をもつのが この心理学…だったかな?随分昔の講義なので詳しくは覚えてませんが、らしいです。 E.ちょっと物陰に入ってからA シュナイダー「…それにしても人ごみで多いな。少しはずれに行きたいのだが…付いてきてくれるか?」 ラインハルト「……嫌だといても無理やりなのだろう?」 憮然とした表情ではあるが、事は大好きな姉上のことだ。既に逃げる雰囲気は消えており、 軽口をたたきながらも物影に向う。 シュナイダー「実はな…私も君と同じなのだよ」 ラインハルト「…何のこと?」 シュナイダー「私にもマリーという妹がいる。ここにいるのなら知っているだろう。 今日の主賓はアンネローゼともう1人、マリーという名前があることを。 彼女の旧名はマリー・フォン・シュナイダー。私のたった一人の妹だ」
[458]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 21:10:35 ID:IjVTgvv6 ラインハルト「………」 意外と情に訴える作戦が効果的なのか、ラインハルト少年の表情から僅かに緊張が取れる。 シュナイダー「わかってくれたか?君と私はいわば盟友。仲間と…」 キルヒアイス「ちょっと待ってください!」 シュナイダーが畳み込もうとした寸前。意外な方向から待ったがかかる。 シュナイダー「私は彼と話をしているのだが。ジークフリートくん」 待ったの言葉にやや気分を害しながらそれでもシュナイダーは平静を保ち振り返ると、比較的 温厚と思われた赤毛の少年が明らかに不信な目でこちらを見つめている。 キルヒアイス「貴方は今、どこにいます?」 シュナイダー「???何のことだ?私が今いるのはここ。マリーを心配して下々の下と同じ位置で 様子を見にきている…」 キルヒアイス「何故です?」 シュナイダー「だから心配しているからだといっている」
[459]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 21:11:36 ID:IjVTgvv6 キルヒアイス「……やっぱり貴方は僕たちと違います。シュナイダー、彼を信用してはダメだ!逃げよう!!」 シュナイダー「は!?な、何故!!」 キルヒアイス「僕が貴方の年であれば…貴方のような行動はしません!!」 ラインハルト「……ああ、そうだな!キルヒアイス!!」 ダ!! そこからはまさに脱兎のごとくだった。人ごみの中に入った子供2人を追いかけるにもその少年の 背の低さから視認すら難しい。故に捕まえる事などできるはずもなく、 シュナイダーは2人の子供を見失ってしまう。 シュナイダー(何が悪かったんだ?だがまあ、所詮は子供。気にする事もないか…) 馬を射ることには失敗したが本命はあくまでもアンネローゼ。たった一つのつまずきで どうなるはずもないとシュナイダーはそれ以上の追跡を諦め帰宅する事にする。 〜〜〜
[460]銀河シュナイダー伝説:2011/02/15(火) 21:12:37 ID:IjVTgvv6 〜〜〜 補足説明 ラインハルトたちの(最低でも現時点での)目的はアンネローゼの保身ではなく奪還です。なので、 境遇を重ねても、心配するだけのシュナイダーとの差がありありと出てしまうだけの結果となります。 キルヒアイスはもし自分がシュナイダーくらいの年齢であったならば、全てを捨ててでも シュナイダー少年とアンネローゼを連れて同盟かフェザーンに亡命するだろうと独白していたりします。 特に今回はマリーのことがある、とまで言ってしまっているのに、意識をアンネローゼの方へと 向けるという行動に(政略としても異性としても)キルヒアイスはかなりの危機感を抱きました。 ☆☆☆ キルヒアイス →(危険人物)→ シュナイダー となりました。 〜〜〜
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0ch BBS 2007-01-24