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銀河シュナイダー伝説3 〜小星篇〜
[649]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 18:54:52 ID:??? ……いや、俺はわりと真剣にシェリルルート狙ってるけど。この子好きなのよw
[650]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:13:12 ID:5JusnkZI >>643>>645 うい。イベントは続行されるのでこちらの方がいいかもしれません。 >>646 えっと、心配される方がいると思うので明言しておきます。 姫は士官の中からでてくる可能性はありますが、掻っ攫う可能性はありません。 基本的にマックスの件もそうですがそっくりさんです。 >>647 因みにグレイスさんはでてくるかもしれませんが、原作のようなバケモノではないですよ。 >>648 そこは正直なかの人の失敗です。展開によってはムフフな展開は十分ありえるのに 原作つきの人物にしてしまったのは早計でした。 >>649 中の人も、緑よりこっちの方が好きですね。アニメ原作の絶望の中で歌う!っと宣言したあたり から中の人的完璧にヒロインになりました。 …ランカのリトルクィーンバージョンの愛・おぼが作中曲では一番すきなんですがw
[651]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:14:21 ID:5JusnkZI A.乗りかかった船だ。屋敷まで同行する。 シュナイダー(……確かにシェリルの言葉も一理ある。) 恐らく問題があれば自身に連絡が来るだろうから、一人で行ってもらっても大丈夫ではあろうが、 彼女1人で向わせるよりは遥かにスムーズなはずだ。それに雨にぬれた子犬のような心細い顔でこちらを 見られてはそれを無碍にできるほどシュナイダーの心は強固ではない。 シュナイダー「そうだな。では私も一緒に行くか」 その言葉に安心を覚えたのか花のように顔をほころばせるシェリル。まだ14.15の少女にとって 安心のできる保護者というものは必須なのだろう。 シュナイダー「では、仕度を…1時間程度で出来るか?」 シェリル「はい。トランクケース1つ。それにおさまりますから!」 年頃の少女ではありえない身の回りのものの少なさを白状しながら素早く去っていく彼女。 着替える時間も惜しいのかステージ衣装のまま出かけていく。 〜〜〜
[652]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:16:01 ID:5JusnkZI 日がようやく傾きかけた時間。本来であればもう帰路につかなければ門限破りとなるだろう。 今回は父上の助力を期待することは出来ず、ばれずに帰れるかやや困難なミッションが待ち構えている。 などと埒もないことを考えると質素なワンピース姿の彼女が早足で舞い戻ってくる。 シュナイダー「……本当にトランクケース一つだな」 シェリル「ええ。でも、希望と野望と心意気はここに!」 トンと自分の痩せこけた胸を叩く少女。やはりあまり栄養を取っていないのだろう、 とても豊満とはいえない肉付きだった。 シュナイダー「強いな、シェリルは。だが、たった今であった私の事をそんなに信用してもいいのか?」 シェリル「大丈夫。身元は嘘じゃないみたいだし、私は私の野望のためならどんな事でもがんばれる!」 えっへんと胸を張るのは向こう見ずなのか空元気か、それとも見栄なのか…それはわからないが その気性はシュナイダーにとってまぶしく、彼女の身請けをして良かったのだとなんとなく 自分の見る目を褒めてあげたくなった。
[653]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:17:01 ID:5JusnkZI シュナイダー「そうか。辛い事もあるだろうが、シェリルならきっとなれるさ、銀河の妖精にも歌姫にも。」 なんとなく自分の損得とは関係無しにそう褒めちぎるとシュナイダーは彼女の新たなステージへの エスコート役として運命のドアを開けるのだった。 〜〜〜 星明りが1つ2つ…空を煌く星々が彩り始めた頃、ようやく目的地にたどり着く。 庭師「坊ちゃん?どうしました、こんな時分に?」 前もって総合携帯端末で連絡はしていたのだが、やはり通過儀礼とも謂うべき会話で始まり、 シュナイダー「ああ。今日からこの館の客人だ。不足なくもてなせ」 やや老いの目立つ東屋住まいの庭師に対しシュナイダーはシェリルを安心させるためにもやや尊大に答える。 典礼省扱いとはいえ人がいない屋敷というのはすぐに痛んでしまうため、シュナイダー家の 家主が無くなった今でも庭師夫婦と家の中を一手に取り仕切るメイド長が残されており、偶には 父や兄が様子を見に来る事になっていた。
[654]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:18:02 ID:5JusnkZI シェリル「本当に…男爵さまだったの…ですね?」 やや上目遣いにこちらを覗き込むのはシュナイダーの方が背が高いからだけではなく、やや萎縮して しまっているのかもしれない。 シュナイダー「そんなにかしこまらなくてもいいといった。我が家と思って…というのは無理だろうから せめて客人としてくつろいで欲しい。」 出来るだけ精神的負担を与えまいと事も無く話したのだが成功したかは不明で、やはりどことなく 緊張の色が見受けられる。 メイド長「若旦那様、お帰りなさいませ。先ずはフロイラインシェリル、湯浴みを」 庭師の視線から逃げ切ったものの、玄関口で待ち受けていたのは年をとった女性。メイド長として ほんの数ヶ月前までは10人ほどの使用人を纏めていたその力は今も尚健在で、シェリルに有無を 言わせない迫力があった。 シュナイダー「そうだな。食事の前に、風呂に入るといい。メイド長、突然の来訪すまないな」 メイド長「何をおっしゃいます。ここは貴方様の屋敷、いつでもお帰りをお待ちしております」 やや形式張っているのは、恐らくメイド長もこの若い主人に対しどう接していいのか考えあぐねている からだろう。だが、昔のように怖いお姉さんモードでないところをみると、シェリルの手前、 シュナイダーを立てている様でもあった。
[655]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 20:19:45 ID:5JusnkZI シュナイダー「そういえば着替えは…」 どうしますか? A.マリーの着ていた服の中から選ばせる。 B.シェリルの着慣れたボロを出来るだけ綺麗にさせる。 C.その他 先にID表示で2票入ったものを選択します。
[656]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:24:11 ID:4x7XdyY2 A 環境に慣れさせないと&バカ兄貴が妹離れせんと。 うーん、むふふルートなしか。残念
[657]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:25:57 ID:7UznZn82 A
[658]森崎名無しさん:2011/02/19(土) 20:32:09 ID:??? とりあえずムフフっていう単語を久々に聞いて中の人にものすごくシンパシーが湧いたw
[659]銀河シュナイダー伝説:2011/02/19(土) 22:09:01 ID:5JusnkZI >>656 はい。予測どおり、ここはマリーに関するフラグです。 で、むふふは…まあ、パトロンと歌姫の関係なんて……いつの時代でも…ねえ? 皆さんの行動しだいではないこともないこともないこともないかもしれませんよ。 >>658 そういえばむふふの先駆者あだち充せんせは最近何を書いてるんだろ?たまに見るサンデーには 乗ってないですよねぇ… A.マリーの着ていた服の中から選ばせる。 シュナイダー「そういえばマリーの服が残っていただろう。アレの中から着れそうなものを頼む」 メイド長「!!!わ、若旦那…様。よろしいので?」 明らかに驚くメイド長。彼女の中のシュナイダーのイメージでは妹は常に別格、神聖にして不可侵であり、 彼女の着ていたものを他のものに着せるとはありえない…例外はその他のものがマリーに比する 人物である…そのどちらかであるはずだった。
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0ch BBS 2007-01-24