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【昨日とは違う】キャプテンEDIT23【風景】
[21]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 00:49:26 ID:??? ★大前の活躍→ クラブ5 =★★比良山の活躍→ クラブ10 =★★宇津木の活躍→ ハート5 =★ ★国岡の活躍→ ハートQ =活躍した!★★本多の活躍→ クラブ4 =★★浅村の活躍→ スペード2 =★ ★水守の活躍→ スペードQ =活躍した!★★落田の活躍→ ダイヤ6 =★★末松の活躍→ ダイヤK =覚醒した!★ ★輝林の活躍→ ハート10 =★★渡会の活躍→ クラブ10 =★ 国岡、水守が活躍し、末松が覚醒した! ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 金成は焦っていた。6−1という未曽有の大量失点。自身のスタミナ切れ。残り僅かな試合時間。 最早、彼のサッカー人生に消えようの無い汚点が再び刻まれるのは明白だった。 だがせめて、せめて一矢報いたい。自信が得点できないまでも、せめてアシストの一つは。 金成「はぁ……はぁ……俺のボールぅ!!」 そんな思いに駆られた彼の前に、ボールが転がってくる。前線から偶然こぼれてきたボールだった。 渡りに船とばかりに、金成はそれをフォローした。 金成(雪村はもういねえ。とりあえず深い位置まで進んで、本多が来る前に一旦ワンツーで――) 国岡「隙ありィ!」 金成「――なにィ!?」 国岡のブラッディタックルが金成を跳ね飛ばす。その後のゲームメイクを算段していて、試合から注意を逸らしたのが失敗だった。 実況「国岡くん、ボールを奪ったァ! 相手キャプテン・金成くんを相手に大金星です! 清栄戦では中々本領発揮とは行かなかった彼ですが、ここにきて実力を見せ始めるか!?」
[22]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 00:50:36 ID:??? やす子「……ここにきて力を発揮って、もう試合終わるわよ? オマケに相手も半死人みたいなもんだし」 菱野「うーん……国岡さんが試合終了間際に急に活躍するのは不思議ですわね。運動量は序盤とほぼ変わらないはずですのに」 国岡「くっはっはっはっ! 様ァないぜ! さァて、手柄の総仕上げと行きますか!」 ベンチも首を傾げる中、国岡は相手の隙を見て仕掛けていく。 染岡「お前なんかを通すと――」 国岡「どいてろォ!」 染岡「――し、しまったっ!?(油断し過ぎたか!)」 向かってきた染岡をかわし、バイタルエリアへ。 浜「ちっ! まだ攻める気か!?」 舟木「とりあえず、比良山をマークだ! 柳川、お前は一応大前に行け!」 国岡「(へっ! 案の定、FWばっかり見ていやがって。隙だらけだぜ!)うおりゃあっ!!」 桜田「なっ! 直接だと!?」 清栄守備陣が思ってもみなかった、国岡の直接シュート。DFが誰も向かって来ない状態で放たれたそれは、 長谷部「舐めるな、この野郎!」 しかし、長谷部の真正面。 長谷部「た、体力が切れかけていたってな! これくらいのシュートを止めるのは、わけもないんだ!」
[23]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 00:52:29 ID:??? 比良山「……どこがだ(完全フリーで相手はボロボロ。これで決められない決定力なら、素直に味方へ回すべきだろうに)」 大前「(ここまで、か。き、キツイけど、ここは声を出さなきゃ!)ぜぇ、ぜぇ……ディフェンス! カウンターに注意だ!」 実況「鳴紋中、流石に7点目は無理でした。清栄学園、ここはガッチリと押さえて締めます!」 そして、鳴紋中の攻撃は途切れた。だが清栄も完全に攻め手を欠いてしまう。 終了5分前。上遠野がヤケクソ気味にボレーシュートで決めに行くも、 末松「ふんぬ〜っ!!」 上遠野「おわっ!? やっぱり無理だー!!」 末松のクリアーで吹き飛ばされる。 菅原「あー、もうっ! こうなったら、俺が決める! 1分に1点を入れてきゃ、逆転だろ!」 水守「……残り時間からすると、それでも同点だよ。もっとも――」 バシィ! 水守「――僕らはもう1点もあげる気は無いけど!」 ねじこみ気味に放たれた菅原のミドルシュートも、水守が止めた。 残る時間、鳴紋は淡々と時間を消化し、 ピッ、ピッ、ピィイイイイイイイイイイイイイイイイイイっ! 実況「試合終了! 鳴紋中、6−1の大差で清栄学園を降し、秋季地区大会を制します! この戦績は正に圧倒的! 一回戦から大量得点・無失点の試合を重ね、許したゴールは決勝での1点のみ! 逆に重ねた得点は、なんと計30点! 恐ろしい大記録です! これはもう、県内に敵はいないと言っていいでしょう! このチームの目標は、あくまで来年の全国だーっ!」
[24]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 00:53:37 ID:??? 観客「いよっしゃあっ! やっぱり鳴紋は凄いぜ!」「県内王者はお前らだ!」「来年の全国、期待しているぜ!」 清栄応援団「ば、馬鹿野郎ーっ! 何しているんだお前らー!?」「去年の秋から、ずっとこんな負け方じゃないかー!」 金成「うぐぐぐぐ……くそっ!」 上遠野「うわー、怒っているねー応援団」 染岡「そりゃそうだろうな。俺だって、応援しに来た席でこんな試合を見せられたら、怒鳴りもするさ」 池垣「……甘受するしかないだろう。それがこのピッチで試合をした、俺たちの責任だ」 江藤「でもそれって根本的な解決にならないよね?」 菅原「……そう! 解決する方法は一つ! 俺がエースとして活躍して、次は鳴紋をぶっ飛ばす! それだけです!」 長谷部「ま、まあ菅原がエースになるかはともかく、鳴紋には勝たなきゃね……」 観客の鳴紋への歓声と、応援団の清栄への罵声を聞きながら、悄然と整列を始める清栄選手たち。 大前「何か清栄の連中、可哀そうだな……こんなことを言ったら、失礼になるかもしれないけれど」 比良山「だが、明日は我が身だ。これだけ来年に期待を持たせる勝ち方をしたからな。これから不甲斐ないプレイは出来んぞ?」 本多「少なくとも、もう一度南葛と戦うまでは負けられん。それが俺たちに課せられた仕事だ」 大前「そうだな……いや、次にやる時は今度こそ勝たないと!」 拳を握り込み、大前は来年への決意を固める。 この試合では結果的に大勝だったが、反面課題も見え隠れするものだった。 鳴紋の目標は全国。敵は南葛。そのことを忘れず、次の戦いに備えてこれからの日々を送らなければいけない。 そんなことを考えていた時、
[25]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2011/02/04(金) 00:54:54 ID:2+qtdQCo 金成「大前……」 大前「! 金成!?」 疲労か、それとも屈辱故か、ぶるぶると震えながら金成が大前の前に立つ。 金成「何故だ……? 何故、お前は勝って俺は負ける……? 俺がお前なんかに負けるはずはねえ……そのはずなんだ。 清栄と鳴紋は元々僅差。いや、設備や選手層の分、俺たちの方が有利なはずなんだ。 ……おかしいだろ? 普通に考えて俺たちが負けるはずは無いんだ。何故だ、何故なんだ! 答えろ、大前ェ!?」 最初は呟くような、だが次第に声は大きくなり、最後には怒鳴りつけるようにして問う金成。 その行動は良く言っても負け惜しみ。普段ならば金成のプライドが許すはずは無いことだった。 だが、敗北の屈辱に打ちひしがれた今は、心中の疑問を吐露せずにはいられなかったらしい。 大前「金成……」 金成の問いに対し、大前は―― 先に3票入った選択肢で進みます。メール欄を空白にして、IDを出して投票してください。 A.「……俺が強くて、お前が弱いからだよ」 昔、誰か言われたことをなぞってみる B.「俺には信頼できる仲間がいるからだ」 チームメイトのお陰と謙遜する C.「攻撃にも守備にも無闇に顔を出すから、無駄に体力使って負けるんだよ」 ここだ、ここでマジレスだっ! D.「鳴紋中には、勝利の女神がいるからだ!」 何言ってるの、この人!? E.「お前たちの敗因はたった一つ、練習が足りないからだ!」 根性論で押した! F.「知らない。知ってても教えない。……親切に教えて貰えるとでも思ったか?」 完全に拒絶した! G.その他(自由選択です。大前に取らせたい行動を併記してください)
[26]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 00:56:04 ID:ESFe34zg F
[27]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 00:56:47 ID:jRnqPb+k E 正 に 大 前
[28]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 00:58:17 ID:RuFGUILA B
[29]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 00:59:46 ID:sReJPa4k B
[30]森崎名無しさん:2011/02/04(金) 01:00:42 ID:eH4CcoUk E
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0ch BBS 2007-01-24