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キャプテンブライト6
[433]森崎名無しさん:2011/04/13(水) 22:08:24 ID:56IoX88+ B
[434]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:02:28 ID:RDu8VRnE >>431 ですよねーw 嗚呼、しかし選ばれてしまった…。やり遂げねば。 --- B:「女性の魅力で更生させるか」。原のヤツと一緒に、お昼は『一緒にお弁当』を、とにかく繰り返す! 毎朝の登校時。いや、幼い頃から、原 素子はいつも隣を歩いていた。 ハイネ・ヴェステンフルスに取って、彼女の存在は空気のように「当然」だった。 「ハイネくん、寝グセひどいよー?」 そう、いつもこんな感じで世話を焼いてくる。 同じ町で育って、同じ小学校で。中学も同じで、そして遂には高校も同じ。 よっぽど前世で深い関係だったのかもしれない。 「ハイネくんってばー。制服、だらしないし」 「いいんだよ。生徒会にバレなきゃ」 「ふふっ。隣のクラスの津田タカトシくんは、入学初日に着崩してたから、目をつけられちゃったもんね」 「アレはアレで面白そうだけど…神経使いそう。俺は平穏なほうがいいや」 「入学してから、まだ一ヶ月しか経ってないのに」 朝の太陽の下で。ハイネと原 素子がのんびり歩いている時だった。 「あー! 遅刻、遅刻ー!」 「ハイネくん、危ないっ!」
[435]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:04:36 ID:RDu8VRnE ハイネ「…導入、雰囲気がいつもと違う気がしたんだが」 原 素子「幼馴染設定のようね。それより迎撃を。ほら!」 ハイネ「わかってる!」 登校中。突然、横道から飛び出て来たのは。 食パン咥えながら諸手刈りかけてくるポニテ女子校生。 …そんなの世界中で一人しかいない。 原 素子「カウンターで膝を当てて! 無理なら押しつぶして!」 ハイネ「…いや、全力で見逃す!」 だが、どれも実現できなかった。ポニテ女子校生の速度とタイミングが、予想以上にキレがあったからだ。 ポニテ女子校生に胴体を掴まれ、そのまま後ろに倒れ込むハイネ。 原 素子「いっぽん…いや、浅いわ! 技あり!」 ハイネ「くっ…。誰だ!」 倒れたハイネの胴体に、馬乗りから…完全なマウントポジションに移行すると。 ポニテ女子校生は。 ゆっくりと髪をかきあげた。 芝村 舞「舞だ。挨拶はいらぬ」 ハイネ「…桜子じゃ!?」 原 素子「なかったの!?」
[436]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:05:47 ID:RDu8VRnE 芝村 舞「私の諸手刈りが、技ありしか取れぬとはな…」 原 素子「そんな…。転校初日から食パン諸手刈りやってくる人間が、この世に、他にいるなんて…」 芝村 舞「私は天才LV3だ。これぐらいなら、真似できる」 ハイネ「いや、能力の話じゃなくて!」 原 素子「(ボケ専門のハイネがツッコミを!?)」 芝村 舞「なにぶん、急いでいたからな。バターを塗るヒマがなかったのが、一本を取れなかった原因かもしれん」 ハイネ「それより…どいてくれません?」 芝村 舞「ん? この体位(マウントポジション)は嫌いか?」 ハイネ「つ、津田は!? ツッコミの津田は!?」 原 素子「こほん。それより芝村さん。オレンジ野郎に何の用かしら」 芝村 舞「『女性の魅力で更生させる』…それが今回のテーマらしい。ハイネ、昼食にするぞ」 ハイネ「今、ここで!?」 食パン諸手刈り→マウントポジション→道路の真ん中で、登校中の朝なのに昼食というコンビネーションは。 恐らく人類史上初だと思われる。舞スペシャルと名付けても、誰からも文句は出ない気がする。
[437]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:07:55 ID:RDu8VRnE 芝村 舞「原。こいつはあろうことか、ミライ・ヤシマの下着を盗んだ…あの禍々しいピンク色のをな!」 原 素子「あら。ピンク色いいじゃない」 芝村 舞「下着は白であるべきだ。私は次の国会でこの法案を通す!」 原 素子「(本気でやりかねないわね)」 芝村 舞「下着と言うが。あれはただの布だぞ、布!? それより生身の『良さ』を私が教えてやろう」 原 素子「(…意外な展開に!)」 芝村 舞「まず税金だな。結婚すれば扶養控除も受けられる。給料に扶養手当もつくぞ」 原 素子「(瀬戸口くんかタカトシくん、そこらにいないかな)」←ツッコミが面倒になってきた。 芝村 舞「さらには。どうやら世間体というのも、重要らしい」 原 素子「…芝村さん。生身の良さって、口で教えるだけなの?」 芝村 舞「いや、触るのを許可する。…原ので良ければ」 原 素子「(あ。なんかムカついた)」 ハイネ「…ごめんなさい、ママン…」 芝村 舞「あ」 原 素子「意外とあっさり気絶したわね」 芝村 舞「…テーマは『更生』なんだから、気絶されても困るんだが」
[438]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:09:05 ID:RDu8VRnE 次の日。ハイネ・ヴェステンフルスは学校を休んだ。 だがそれは、たった一日だけの平穏だった。
[439]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:11:54 ID:RDu8VRnE その翌日から。毎朝毎朝、色々なモノがハイネ家に届けられるようになった。 猫の首輪とか、救急箱とか、金の延べ棒とか。 自宅から外に出た瞬間、テレパス&テレポートで、芝村 舞に学校へ連れていかれるのが日課になった。 さらにいつのまにか、クラスメイトたちの部署変更がされていた。 1組。司令:芝村舞。 2番機パイロット:ハイネ。 スカウト:原 素子。 それどころか、3番機パイロットは整備士に回されていた。代わりのパイロットは女。 スカウトもオペレータも、それぞれもう片方が女。 まさにハーレム状態! さらに芝村&原が、ローテを組んで『みんなでお昼』『一緒に訓練(魅力)』と誘ってくる。 #しかも訓練場所は、何故か女子トイレ。 あの二人に意見するなんて、できるわけがない。 まさに、まさにハーレム状態! 途中、熊本城攻防戦もあった。第三戦で舞が一人だけでどっかへ行ったが、普通に戦果を挙げて帰ってきた。 原 素子は、おおっぴらに「士魂の秘密」がどうのと、喚いている。 その意図はわからなかったが、どうやら何かのトリガーらしい。 ついでに誰かが陳情してくれたらしく、ハイネの階級は瞬く間に上がっていった。
[440]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:13:51 ID:RDu8VRnE 芝村 舞「ふっ。これだけやれば、女性の良さをわかってくれたはず。ハイネももう、下着泥棒などしないだろう」 原 素子「(ああ、疼くわぁ。包丁を、もう少しで、合法的?に。あのハイネに…!)」 #舞ちゃんは。どうやら100%善意でやっているようです。おねーさんのほうは、どうだか知らないけど。 --- ある日の朝。舞ちゃんがいつものようにテレパスを使ったが、ハイネがどうも見当たらない。 時間が来たので学校に行き、HRに出ると。 糸色望「今日は皆さんに残念なお知らせがあります。ハイネくんが万引き(女性の下着)をし、現行犯逮捕。 軍事法廷にかけられました。上告はできませんので有罪は決定です。 なお本人は『ヤムチャ死すともハイネは死せず』『ミニにタコができた』等と供述してるそうですが、 まあ、オレンジだしジェリドだし、あまり気にしないほうがいいのかもしれません」 芝村 舞「な!?」 原 素子「そんな逃げ方が!?」
[441]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/14(木) 04:20:47 ID:RDu8VRnE ----- 瀬戸口「…やっぱり無理だったんだよ、舞ちゃんがボケると歯止めが効かないんだ!」 タカトシ「だから女性陣と合流すれば、桜子さんとかあおいちゃんがいるので…。 っていうか、未だに戦後処理できてないじゃないですか!」 瀬戸口「俺だって早くやりたいよ! でも芝村&原を相手に、どう相手をすればいいんだよ!」 タカトシ「(スルーして)まあ進めちゃいましょう。えっと、戦後処理が入るとカードとかなくなっちゃうし。 そもそも試合のほうを既に忘れかけてるので…。じゃあ次の掴みだけ決めちゃいましょうか」 【選択肢】→掴みだけ。(どのシーンが重点的になるか程度。だいたいどれも、話題には上がります) 先に2票入った選択肢で続行。 #…別にこれに限らず、参加者が少ないので、別にageでもsageでも良かったりします。(要:自重) 要するに24時ごろに決まってなければ、適当にsageで投票しても良い、と。 …早く結果が決まれば、こっちはネタ出しやチェックに時間が回せますから。 A:「シャア撤退」にスポットを当てる。 B:「リストラ?」にスポットを当てる。 C:「シャアとの密約」にスポットを当てる。 ----- 今日はここまでー。…なんだかんだで、芝村&原を(ある意味)出し抜いたのは、ハイネ凄ぇ。 あ、一応、今回の展開も今後に影響するかもですです(忘れてなければ)。
[442]森崎名無しさん:2011/04/14(木) 11:55:39 ID:gppOokV+ C 熊本城単騎とか舞の中の人は何周目の絢爛舞踏だよw
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0ch BBS 2007-01-24