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キャプテンブライト6
[470]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/18(月) 04:35:14 ID:hxR+PvOc 伊藤 誠「あれ? ハイネさんって(原さんから逃げるため)万引きして捕まったんじゃ」 ハイネ「ああ。懲役3年だけど、執行猶予がついた」 伊藤 誠「それは良かったですね…。で、なんで僕の部屋に?」 ハイネ「且ナ村人材派遣から、派遣されてきた。しばらくここで厄介になる。 俺は(普段は)正統派の軍人だからな。そういう意味では、力になれるぞ」 タカトシ「オレの場合、何故か昨日付けで、且ナ村人材派遣へ移籍したことになってたんです…」 伊藤 誠「ええ、はい。まあ。で、もう一回言いますけど。…なんで僕の部屋に!?」 ハイネ「だって。ブライトさんに、寝泊りはここでしろって言われたぞ? 書類もそうなってるし」 タカトシ「同じく。正規兵じゃないから個室がないらしく」 …伊藤誠は、泣いた。堂々と、大声を上げて泣いた。 人口密度、高すぎである。
[471]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/18(月) 04:51:21 ID:hxR+PvOc ----- <ブライトの自室> ブライト「ミーティングや反省会の前に、休憩か…。そもそも芝村 舞は、どこ行ったんだ?」 なんだかんだで、あの人がいないと色々と回らないのである。 ブライト「まあ、もう少しで戦後処理終わるし。その後は通常体制。凄く久々なんだけどなぁ」 【選択肢】 先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 A:雑務は芝村舞に任せたいが…どこ行っちゃったんだろう B:たまには、色々な雑務を自分でやるかな。どうなるか知らないけど --- 今日はここまでー。最近、仕事の都合で昼夜逆転してますよ…
[472]森崎名無しさん:2011/04/18(月) 11:53:16 ID:ugDQnRcM A どうなるか知らないけどってw お体には気をつけて乙でした〜
[473]森崎名無しさん:2011/04/18(月) 21:24:29 ID:VcwlnPOg a
[474]森崎名無しさん:2011/04/18(月) 22:01:23 ID:??? 今の誠の部屋って酷すぎるw
[475]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/20(水) 03:04:36 ID:0lt7rSzg >>472 ブライトさんは、いても邪魔なだけだしなぁ(酷 >>474 とりあえず、困ったらそこに入れとけという。 ----- <WB内部、図書室> 後に。同じペガサス級のアルビオンが、「女体の神秘」なんて本を置いているくらいだ。蔵書は結構多い。 大きな、とても大きな部屋。 全く人の気配はせず。ロボットアームが、本を本棚に入れて回っている。 本棚整理用のハシゴの上に、一人の女性が座っていた。 ぼんやりと、しかし真っ直ぐにどこかを見つめている。 早川あおい、その人だった。 普段とは違って、抑揚のない声で…まるで呪文を唱えるように、呟く。 あおい「いらっしゃい。思ったより遅かったですね」 ポニーテールを結ぶのは、飾り気のないゴムひも。いつもの制服姿に、腰にカトラスを差し。真っ直ぐな姿勢で。 芝村 舞が歩いてくる。 芝村 舞「よく言うものだ。招待状も出していないくせに」 近くにあったベレー帽を、なんとなく被る。これは芝村舞にとっては、なかなか珍しいことだ。
[476]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/20(水) 03:06:24 ID:0lt7rSzg あおい「あなたがじっとしていれば、あなたは人に会いに来るだろう」 芝村 舞「ドアノの言葉だな」 あおい「YES.どーも、舞ちゃん。あ、階級はそっちが上だし、芝村さん、のほうがいい?」 芝村 舞「好きにするがいい」 遠くを見たままのような状態で、あおいは言う。 あおい「ボクは、貴方があのままボケキャラとして定着するんじゃないかと心配しちゃいました」 芝村 舞「まだそれほど男性陣に期待していない」 あおい「全ての情報は、共有し並列化した時点で単一性を喪失し。 動機なき他者の無意識に、あるいは、動機ある他者の意志に内包される。 全てのネタも同じ。みんながヤムチャの足元を心配し、ヘタレ呼ばわりする」 芝村 舞「それは経験から導き出されたあなたの言葉?」 あおい「YES.事実、最後は、あなたまでヤムチャをいじってましたから」 芝村 舞「確かにアレは面白い現象だった」
[477]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/20(水) 03:07:43 ID:0lt7rSzg あおい「あなたは世界中で起きている何もかもがインチキに見えているんでしょうね」 芝村 舞「J・D・サリンジャー」 あおい「YES.でもまあ、ボク自身、ツッコミキャラな立ち位置なわけで。少なからず気持ちはわかりました。 言葉では知っていても、実際に目の当たりにするまでは信じられなかった。 オリジナルの不在が、オリジナルなきコピーを作り出してしまうなんてね。 あなただったら、あの現象をなんて名付けますか」 芝村 舞「STAND ALONE COMPLEX」 あおい「YES.STAND ALONE COMPLEX」
[478]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/20(水) 03:12:16 ID:0lt7rSzg ゆっくりと、あおいが下りてくる。 あおい「元来、今の社会システムには、そういった現象を引き起こす装置が内包されているんだ。…みんなヒマだし。 ボクにはそれが、絶望の始まりに感じられてならないけど、あなたはどう?」 芝村 舞「さあ、どうかな? だけど私は、情報の並列化の果てに個を取り戻すための、一つの可能性を見つけた」 あおい「ちなみに、その答えは?」 芝村 舞「羞恥心。多分ね」 あおい「…そうなの?」 芝村 舞「正解は『笑い男事件』を参照くださいッ!」 あおい「ボク、自分が笑い男だと名乗ったことは一度もないんだけどなぁ」
[479]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/20(水) 03:13:57 ID:0lt7rSzg <<芝村さん。何故、慣れない営業をするのかしら。スマイルが怖いわ>> 頭に直接響く声とともに、ふらふらと、女性が歩いてきた。 「南斗最後の将」。ユリアである。 芝村 舞「なんとーッ。ユリア、生きていたのか!?」 あおい「(…ボケなのだろうか)」 芝村 舞「いや、これは…ただの、動く人形だな」 あおい「リモート義体だね」 芝村 舞「シンが持ってたヤツだな」 あおい「なんでこんな時に。空気読め、と」 芝村 舞「ダッチワイフなだけに」 あおい「空気嫁、と」 ユリアっぽい大人の玩具は、まるで糸が切れたかのようにパタッと倒れた。 直後、その後ろから。 今度はしっかりとした足取りで、一人の女性が現れた。 あおいと芝村舞は、彼女と初対面だったが…互いの存在は知っている。 芝村 舞「(ユリアっぽいのが出てきた意味って…)」
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0ch BBS 2007-01-24