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キャプテンブライト6
[509]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:19:47 ID:GRR7fbBw リュウ「ええと。あの電報は、蘭さんが?」 蘭「そうよ。色々と用件があるわ。互いに得をする話。…いえ。多分、生き残るにはこれしかない、という話」 リュウ「…しかし。俺と蘭さんに何か共通点ってあったか?」 蘭「本来、全くないわ。そもそも会話をしたことも(多分)なかったし」 リュウ「じゃあ、なんで…」 蘭「話の前に。スキルを返してもらうわね」 リュウ「え?」 #リュウの「速さ運」スキルが、消滅しました。# リュウ「あのスキルって、蘭さんの…」 タカトシ「…あ!」 タカトシは、試合前のブライトの言葉を思いだしていた。 『女性陣レギュラーにも、結構ギリギリな人間がいる。』 『彼女からスキルを一個、借りてきた。』 タカトシ「ギリギリな人って、蘭さんのこと!?」 蘭「そう…。右舷側でも最後のほう、セリフが 切 ら れ た し…」 タカトシ「喋っていないと思ったら、そんな事情が…」 蘭「うん。私もリストラされそうなの」 タカトシ「…まさか中の人が、顔を 思 い 出 せ な く なってきたからですか!?」 蘭「それもあるけど。『北条早雲のほうがカッコイイよね』という説が濃厚」 #北条早雲:蘭の婚約者→夫。蘭の死後、彼女の髪の毛を回収していた模様。それで仇である「朱雀」を倒せる。 朱雀は、(イベント上)全盛期の謙信ちゃんを秒殺させるほど戦闘能力は高い。…強すぎだろ。 ・ちなみに魔人ザビエルは(イベント上)謙信ちゃんを殺すのに、数時間の戦闘時間を必要としていた。…弱すぎじゃね?
[510]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:21:44 ID:GRR7fbBw タカトシ「オレにはよく意味がわかりませんが」 蘭「実際のところ。私の加入当時はツッコミ役がミライさんだけという状況だったけど。…今では他に突っ込み役いるし」 タカトシ「(…うぅ)」 蘭「それに私、途中で死ぬし」 リュウ「俺も途中で死ぬんだよな…」 タカトシ「(ついてきたのは失敗だった…)」 蘭「でもまあ、ここで退くわけにはいかないの。当初の構想にあった『元祖WB隊』のことなんだけど… 既にハヤトさんが刺されてます。結成すらされない可能性が高い!」 リュウ「俺にそんな、知らないヤツの話をされても」 蘭「そこで! 私は考えました。そもそも出番のない私たちが生き残るすべを…。それが『本家WB隊(仮称)』!」 タカトシ「どこぞの和菓子ですか」 蘭「シャア小隊(壊滅っぽいけど)がやってるように、私たちの間で、K引きやその他をグループとして使い回す。 それによって、出番がなくても強さは担保できるかも…というのがメリットその1。 メリットその2。互いに話題を振ることによって、出番を強制的に増やす」 タカトシ「ブライトさんとシャアみたいですね…」 蘭「むしろ『大丈夫判定委員会』に近いかもしれないわ」 タカトシ「あの人選って、(いつものように)よく意味がわからないんですけど」 蘭「『勢い』、だそうよ」 タカトシ「(いつものことだった…)」
[511]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:24:32 ID:GRR7fbBw 蘭「そういうわけで。本家WB隊(仮称)発足の決起祝いということで。リュウさんにこれを」 蘭はそっと、小太刀を手渡してきた。 リュウ「俺は剣術なんて知らないぞ?」 蘭「私も知りません。ただ『咄嗟の護身用に武器くらい持ってるだろ』くらいの勢いで設定されたんだけど。 そもそも魔法使いタイプの私は、小太刀(ショートソード)より匕首(ナイフ)くらいが適切かと」 リュウ「ありがとう。スキルがほぼ皆無、というのは立場的にマズいと思っていたんだ…」 蘭「私を通すことによって、女性陣にパイプができる…それもメリットでしょう。 その代わり、私の側もリュウを通すことによって男性陣に近づける」 タカトシ「(それによるメリットがあるかどうか、わからないけどね…。ウチの男性陣)」 蘭「タカトシさん? 貴方にも頑張ってもらいますからね」 タカトシ「え? なんでオレが!?」 蘭「…だって貴方は、『本家WB隊(仮称)』の、オブサーバーじゃないですか(にっこり)」 タカトシ「(オレの人生って、いつもこんな感じだ…)」 --- #『本家WB隊(仮称)』が発足しました。代表権(?)は一応、リュウが持っています。 ここに加入しているメンバーがK引きなどをした時、メンバー全員が恩恵を受けます。 ・リュウが「小太刀」を入手しました。せりあいの時に使えます。腕が上がれば、接触プレイでも使用します。 ・蘭のスキル「小太刀で牽制+2」が失われ、「匕首(あいくち)で牽制+1」に弱体化しました。
[512]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:27:38 ID:GRR7fbBw ----- <WB:ブリッジ> 翌朝。 毛布に包まって、床で眠っていたブライトは。身体の痛みで眠りから覚めた。 遠くのほうではミライさんが床で寝ている。こちらは力尽きた感じだ。 ブライト「くっ。まだ総員戦闘配置状態なため、部屋に帰れないからな…」 ドアが開いて、ブリッジに瀬戸口が入ってくる。 瀬戸口「ここ。相変わらず、警備が甘いなぁ。お、ブライトさんは何やってたの?」←この人は所属が違う ブライト「WBは総員戦闘配置状態だから、俺も動けない状態だったんだ…」 瀬戸口「…あのさ。それって、艦長のブライトさんが解除するんだよ?」 ブライト「そうだったのか! そう言えば以前、憶えた言葉があったな。よし、半舷休息!」 #これでも24時間勤務から、12時間勤務に移っただけである。 通常勤務(8時間)に戻すコマンド(?)を、そもそもブライトは知らないのだからしょうがない。
[513]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:29:18 ID:GRR7fbBw 瀬戸口「ルナツーで補給と修理。その後は地球へ…っていうルートだよな。人員配置も考えたほうがいい」 ブライト「そうなのか? そういうことは全部、芝村舞にやってほしいんだが」 瀬戸口「俺らGPM組は本来、出番を自重したいんだがなぁ。…ぅおッ!?」 ブライト「どうした?」 瀬戸口「今、何か怨念のようなものを感じた…」 #本家WB隊からの、精神攻撃でした。こいつらも仲悪くなっていっちゃうよ…。 瀬戸口「ともかく、俺の代わりのオペレータ、探しといてよ。もちろんその他の人員も」 ブライト「そうだな。オスカーとマーカーが ジオンに やられたし」 瀬戸口「操舵手はミライさんでいいとして。通信、索敵、副長ぐらいは欲しいな。あとMP」 ブライト「俺は魔法は使えないぞ?」 瀬戸口「ミリタリーポリス。憲兵だ。ブリッジにいるのが二人だけなんて、どういう状況だよ。あとカギもかけること!」 ブライト「はぁい…」 瀬戸口「おねーさん…失礼。ワッケイン司令とかが、民間人を組み込むため階級とか考えていたらしい。 それとここで、WBは補給と修理が受けられるようだ。あとでルナツー基地の本部にまで出頭してよ」 ブライト「おっけ」
[514]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/24(日) 04:32:33 ID:GRR7fbBw 瀬戸口「そうだ。『上層部評価値』が20を越えたからって、何か本部から連絡があったな。ボーナスらしいが」 ブライト「どんなものなんだ?」 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】 本部からの →!card= 贈り物 →!card= 【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】 カード数値によって、送られてくるものが異なります。 A、2→歩兵用装備一式:小銃と銃剣などの一式です。 3、4→野球セット:バット、グラブ、ボールのセット。野球の練習ができます。 5、6→「部下に好かれる上司の秘訣」の本。:部下に信頼してもらえる…かなぁ。 7→特別帰宅許可証:誰かが喜びそうですが。 8、9→「艦船運用マニュアル初級編」の本。:これで一応、まともな指示ができ…るのか? 10、J→EXAMシステム:??? Q→サントハイム国王からの伝書:…何故ブライトさんに!? K→草薙素子からの通信:何か教えてもらえる…よね? JOKER→村正:伝説の名刀。 「同じモノがダブッた時」→片方が「カトラス」になります。 「同じカードマーク:数値を引いた時」→片方が「試作型ビット」になります。 ----- 今日はここまでー。3日程度、お休みです。明日余裕があれば投下だけあるかも。
[515]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 05:15:15 ID:??? 本部からの → クラブ9 = !ぶき 来い!
[516]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 05:16:53 ID:??? コネー。お疲れ様でした〜。
[517]森崎名無しさん:2011/04/24(日) 07:42:17 ID:??? 贈り物 → ダイヤ3 =
[518]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:32:33 ID:vN2FexD+ >>515-516 装備なんかなくても大丈夫、ヤツらは裸がユニフォーム。 …ふと。裸族って、公式戦出場できないんでしょうか(灯里が考えていそう)。人種差別がこんなところにも!(違う) --- 本部からの → クラブ9 =→「艦船運用マニュアル初級編」の本。 贈り物 → ダイヤ3 =→野球セット:バット、グラブ、ボールのセット。 --- 中原 岬「郵便でーす」 郵便業者の制服を着た女子校生が、ブリッジに入ってきた。 もはや裏の世界の住人というよりは、ただの便利屋な気がするが。 師匠に比べて腕が落ちるぶん、下積みからしなくてはならないのだろう。 ブライト「おお。本部からだな。なんだろ…。おー! 野球セットだ! やりぃい!」 瀬戸口「(まるで子供のような喜びようだ)」 ブライト「欲を言えば。俺はレフトの定位置につく時は、スパイクを打撃時とは違うものにしたかったのだが…」 瀬戸口「(形から入る、典型的なタイプだな…)」 ブライト「後は…なんだこの本。マニュアル?」 瀬戸口「お。丁度いいじゃん。ブライトさん、通常勤務にするコマンド(?)知らなかったでしょ」 ブライト「それはそうなのだが…」 瀬戸口「何?」 ブライト「こういうのってさ。ボーナスじゃなく、普通に教育を受けさせるもんでしょ」 瀬戸口「俺に言われても困るんだけど。でもウチの教室なら、勝手に授業受けても大丈夫かも。女教師いるよ」 ブライト「あ。いい響き」 瀬戸口「声は魅力的だよ。…マシンガンぶっ放すけど」 ブライト「…慈愛に満ちた女性は、この世に存在しないのかよ!?」 #ブライトさんが、野球の練習ができるようになりました。練習効率UP。あおいちゃん&奈々と仲良くなれます。 #ブライトさんが、艦船の運用の基本を勉強するようになりました(できるかどうかは別問題)。
[519]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/04/29(金) 03:35:56 ID:vN2FexD+ 瀬戸口「まあ、早速だし。オペレータの俺が艦内に伝えるよ」 ブライト「よし。総員、通常シフトに移行せよ!」 瀬戸口「総員、通常シフトに! 別命あるまで待機せよ」 瀬戸口がその命令を放送した次の瞬間。マイクからではなく、艦内を伝わる振動として。 艦内に大歓声が湧き上がった。まるで地鳴りのように響いてくる。 ペガサス級2番艦、ホワイトベース。サイド7出港から初の、通常シフト。まさに記録的な一大事であった。 瀬戸口「凄ぇ…。WBって、どんだけ休みがなかったんだ…」 ブライト「……。総員、戦闘配置」 瀬戸口「え」 ブライト「瀬戸口、上官命令だ。放送しろ。総員戦闘配置と!」 瀬戸口「…なんで?」 ブライト「皆が喜ぶのが、気に食わなくなった」 瀬戸口「(なんというサディスト…)」 ピンポーン。チャイムが鳴って、ブリッジのドアが何度か叩かれた。 ブライト「誰? 開いてるよ」 瀬戸口「あ、俺が入った時にドアのカギ閉めちゃって。…っつーか、ブリッジ周辺のつくりって、えらく旧式じゃない?」 ブライト「ミノフスキー粒子の影響を受けないよう、精密機器を使わない設計、らしい」
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0ch BBS 2007-01-24