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キャプテンブライト6
[548]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:55:46 ID:CH+OvMGQ あおい「じゃあボクはファーストやるよ。ピッチャーとキャッチャー、誰がいいかな」 ブライト「おや? あおいちゃんはファーストのようです。ピッチャー以外であれば、キャッチャーかと思ったんですが」 雷電「彼女はアンダースローですからね。アンダースローの投手は、キャッチボールを苦手にする人もいるほどです。 普段は下から投げているので、上から投げるのは慣れてない&フォームを崩す、ということがありますから。 ただあおいさんは背が低いので、一塁手の場合ボールが高く逸れた時の処理に不安はありますね」 あおい「さて、と。ボールが速ければ、打たれない。じゃあまず、アリーナ試してみて。ボクが受けるから」 アリーナ「はいはーい!」 ぴょこんとジャンプして、おてんば姫。 マウンドの後ろから助走して…既に間違ってるが…ともあれ、投げた。 アリーナ「だぁあああっ!!」 気合、一閃。 アリーナの投げたボールは。仰角45度で、遥か彼方へと飛んで行った。ロケット推進でも使ってるに違いない。 あおい「…論外」 アリーナ「えー!? 速かったよー!?」 あおい「別に速さを競う競技じゃないんだから」
[549]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:57:25 ID:CH+OvMGQ なのは「精密狙撃なら、お任せください」 あおい「お、なのはちゃん。大丈夫かなぁ…」 マウンドから、魔法の杖を構える魔法少女。…やはり、何かが間違っている。 なのは「行きます。スターぁライトーぉ…」 あおい「ま、待って! そこでぶっ放すつもり!?」 なのは「…そうですけど?」 あおい「キャッチャーを、殺る気マンマンすぎ!」 なのは「でもキャッチャーさえ耐えてくれれば、3発くらいは砲撃できます」 あおい「スタミナ無さ過ぎだし…。じゃあ次。コントロールは良さそうな、灯里ちゃん」 灯里「はひっ。がんばりまーす」 ぎこちなく。でもそれなりの構えから投げられたボールは…彼女の足元に、落ちた。 灯里「わ、わ、わ。やっぱりダメでした。私、ボールを投げるの苦手なんです」 あおい「そっか」 灯里「こういうのじゃ、ダメですか?」 灯里は軽くボールをトスすると。跳ね上がって、そのボールを蹴った。…ドライブボレー。 あおい「(速ッ! ん!?)」 その回転は、縦に落ちるスライダーとなって、ワンバウンドしてあおいのミットに収まった、が。 あおい「凄いんだけど…蹴っちゃダメだよ…」
[550]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 03:59:26 ID:CH+OvMGQ 一方の男性陣。こちらは投手は、簡単に決まった。メカ沢 新一である。 彼のアームから放たれたボールは、初速180km/hを越え、キャッチしたヤムチャの腕を粉砕するほどであった。 しかも精密なレーザー照準で、狙った所へ自在にボールをコントロールできる。 レーザー照準の使用は、ルールブックに記載もないし問題ないと思われた。 アリーナ「ふふん。あれくらいなら、まだ避けられるわね」 奈々「アリーナさん…避けるのが目的の競技でもないんですよ?」 あおい「アレ、誰も打てないよ…」 だが。メカ沢に決まりかという時。思わぬところから、問題が上がった。 桜子「…ねえ。あれって、ロボピッチャじゃね?」 ブライト「ん? まあ…そうとも言えるが」 桜子「ブライトさん。セガ的に大丈夫なの? ロボピッチャで」 ブライト「…マズイかもしれないな」 メカ沢の投手は、自粛ということになり。メカ沢はキャッチャーに入ることになった。
[551]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:00:56 ID:CH+OvMGQ <守備練習:女子> メカ沢「ブライトさん、見ろよあれ。凄いことやってるぞ?」 ブライト「灯里が…サード練習? 投げるの苦手だったはずだが」 あおいがノックした打球を、サードの灯里は弾いたが…なんとか抑えて。地面に置いて。 …ドライブシュートで、一塁へ送球している。 タカトシ「…この人たち。何やらせてもおかしいよ!」 あおい「外野いくよーっ!」 平凡なセンターフライを、アリーナは追っていって…取る直前で、咄嗟にかわしている。 桜子「いくらなんでも、適正がなさすぎる…」 取ったら取ったで、返球は、例によって仰角45度。場外へと消えた。…いくつのボールを無駄にすれば気が済むのやら。 結局アリーナは、ボールを取ったら、投げずにそのまま走ってくることにしたらしい。
[552]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:02:27 ID:CH+OvMGQ 謙信「…当初の予定では、ブライト殿が必殺技『送りバント』をマスターするかどうか、くらいの進行具合と聞いたが」 アムロ「全員、集まっちゃっいましたからね」 桜子「…まずいな。また進行さんに迷惑をかけてしまう。彼がもしクビになったら…!」 アムロ「桜子さんは、そこらへんも考えるんですか?」 桜子「逆に考えてみたんだ。進行さんがテキトーだからこそ、私たちがフラッと出てこれる。そう考えたんだ」 リュウ「なるほど。では尚更、進行さんに迷惑をかけちゃいけないな」 蘭「ますます出番がなくなっちゃうものね。…よしみんな、試合を早く終わらせるわよ!」 タカトシ「(…努力の方向が違うと思うんだが)」
[553]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:04:08 ID:CH+OvMGQ ブライト(実況)「さあ、突然の(野球の)紅白戦、いよいよ開始です。まずスタメン発表」 <男性陣>監督ブライト 1:ヤムチャ(右) 2:ハマー(中) 3:叶親(三) 4:メカ沢(捕) 5:アムロ(二) 6:伊藤誠(遊) 7:ブライト(左) 8:リュウ(一) 9:糸色望(投) 1〜3番までの俊足ランナーが出て、4〜6番で返す。あとは期待してない感じ。 投手:糸色望は、投擲技能が評価されたため。 「付記」当初期待されていたヤムチャだが、メカ沢の投球を受けて腕を怪我。たいした戦力とはみなされなくなった。
[554]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:05:21 ID:CH+OvMGQ <女性陣>監督あおい 1:奈々(投) 2:灯里(三) 3:あおい(一) 4:桜子(遊) 5:謙信ちゃん(捕) 6:蘭(二) 7:アリア社長(右) 8:なのは(左) 9:アリーナ(中) 上位打線が全て。アリーナとなのはは、スイングが雑すぎる(当たらない)のでこの打順(でも当たればホームラン)。 投手:奈々は、その俊足を活かせないが、そこそこの経験者だったため。 「付記」奈々は打順7番がいいと主張していたが、却下された。
[555]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:06:52 ID:CH+OvMGQ タカトシ(主審)「プレイボール!」 ブライト(実況)「試合開始です。一回表、女性陣からの攻撃。マウンドは糸色望。バッター奈々さんは左打席に入ります」 雷電(解説)「男性陣としては、まず彼女を封じ込めたいですね」 ブライト(実況)「マウンドの糸色。振りかぶって…ロードローラーだッ! 見送って、ストライクです」 雷電(解説)「初球は、良い入り方でしたね」 ブライト(実況)「二球目は…外角へのシュート! 奈々さん、バント! 痛烈です、三遊間を破った!」 雷電(解説)「むうっ、今のはまさしく!」 ブライト(実況)「何っ? 知っているのか、雷電!?」 雷電「『バントでレフト前』! 試合で使われたことはないが、奈々さんの必殺ワンツー!」 ブライト(実況)「さあ初ヒット。奈々さん。一塁から、リードを大きく取ります」 雷電(解説)「ランナーとしての奈々さんは、イチローレベルです。『帰る』のがとても速い。 ホームに帰ってくるその執念は、素晴らしいものがあります」 ブライト(実況)「奈々さんのリードは、どんどん大きくなります。既に、あと一歩で二塁に行けます」
[556]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:08:44 ID:CH+OvMGQ メカ沢「先生、一塁へ牽制だ!」 奈々「!?」 ヘッドスライディングで、一塁へ戻る奈々。ボールはかなり遅れて、一塁手リュウのグラブに収まった。 ブライト(実況)「今のケースは、一塁へ戻る必要があるんですかね?」 雷電(解説)「いえ、そのまま二塁へ行ってもいいんですが。奈々さんは『帰る』ことが目的ですから。 咄嗟に戻ってしまうのでしょう。それを見抜いたメカ沢くんも、良いものを持っています」 再び、大きくリードを取る奈々。やはり同様に、あと一歩で二塁のところまで来た。 ブライト(実況)「糸色望選手、クイックモーションから…投げたっ、奈々選手、スタートしました! 奈々さん、二塁を蹴って…三塁も蹴った! 投球されたボールは、まだキャッチャーに届いていない! 奈々さん滑りこんで…テレマーク姿勢! ホームスチール成功です!」 奈々「痛ッ」 ホームベースの上でテレマーク姿勢(帰宅部員に必須の動作らしい)を取った奈々に。 絶望先生が投げたボールが、当たった。 ブライト(実況)「…こういう時、どうなるんでしょう?」 雷電(解説)「奈々選手のホームイン後、ですから…得点は認められるんでしょうけど…」 ブライト(実況)「そもそも一塁からのホームスチールを想定していないルールブックが悪いんでしょうね」 タカトシ「(そんなことできるのって。イチローと奈々とぴのしかいないって…)」
[557]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:18:42 ID:CH+OvMGQ ブライト(実況)「さあ、主審の判断は!?」 タカトシ「え!?」 ブライト(実況)「主審タカトシ、迷っています。迷って、迷って…」 タカトシ「…チェンジっ!!」 ブライト(実況)「一回表、ノーアウトですが終了です。だが女性陣は一点をもぎ取りました!」 あおい「無茶苦茶すぎる…」 こいつら、何やらせても普通にできないんじゃ… ハマー「ブライト殿。これ以上、野球をやっていては、進行さんの進退問題になりかねんでござるYO」 ブライト「俺は、このまま3スレぐらい、野球の試合で進ませたかったんだが」 ハマー「今の進行さんがクビ→まともな進行さんに仕切られる→桜子さんとかが見れなくなる、ということもっ!!」 ヤムチャ「(こういう時だけ、無駄に熱いな…)」
[558]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/02(月) 04:25:45 ID:CH+OvMGQ 灯里「はひっ。それではダイジェストでお送りしましょう」 【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】 女性チームの攻撃→!num 男性チームの守備→!num 男性陣のオフェンス→!num 女性陣のディフェンス→!num 【と(!とnumの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。結果により分岐します】 (テキトーに自重しつつ。24:00くらいを過ぎても引き終わってなかったら、どなたかが残り全部引いちゃってください。 じゃないと中の人が引くハメになりますw) --- 数字が出るので。それぞれ攻撃側は「打順」、防御側は「守備位置」を参照ください(>>553-554)。 その選手が活躍し、何かしら能力やスキルが上がるかもしれません。 数字で「0」が出た場合、基本はハズレですが。 その相手によっては監督(男はブライト:女はあおい)の采配が活躍するかもしれません。 『特例』女性側が「7」出した時は、ななカウンターが上昇します。 (当初予定だった)ブライトさんのバント練習その他は、まだ予定があるのでご心配なく。 ----- 今日はここまでー。明日、会社じゃん!?
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0ch BBS 2007-01-24