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キャプテンブライト6
[608]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:28:04 ID:uDPZ+O6w 中原 岬「ゆうびん、郵便でーす。江田島平八さんから、代引でーす」 ブライト&アムロ「塾長から来た!?」 おそるおそる、指定された金額を渡して、サインすると。中原 岬は、野球のバットを手渡してきた。 『PCパーツ』というシールが貼ってある。 ブライト「おぅ、焦ったぞ…。これって、今のショップで頼んだモノじゃん」 アムロ「確かに男性名でしたけどね…。…あれ、待てよ!?」 ブライト「どうした?」 アムロ「僕。まだ住所、入力してないんですけど…」 ブライト「…じゃあ、なんでショップから品物が来たんだよ」 アムロ「知りませんよ」 ブライト「やっぱり怪しいな、今のショップ」 アムロ「他の物も頼んでみましょうか」 ブライト「ああ。面白そうだな」 アムロ「……。…? おかしいな」 ブライト「ん?」 アムロ「404。ページ、消えちゃってる…」 数秒間の沈黙の後。 男たちの達した結論は、いつものこと…『ま、いっか』であった。
[609]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:30:36 ID:uDPZ+O6w ブライト「じゃあ、はい。謙信ちゃん。野球のバット。これで送りバントの性能が、最大限(+2)まで引き上げられるぞ」 アムロ「え!? 今のってブライトさんの買い物じゃなかったんですか!?」 ブライト「謙信ちゃんのだよ。通販知らないって言うし」 アムロ「謙信ちゃんさんのなら、もっと真面目に考えて選んだのにぃいいぃい! 素敵なランジェリーとかっ!」 謙信「……。むら、まさ…」 ブライト「ん?」 アムロ「はい?」 謙信「…いや、なんでもない…」 ポロッと。涙が零れた。 ブライト&アムロ「(泣いてる!?)」 謙信「(ポロポロ)」 ブライト「どうした!? お腹でも痛くしたか?」 アムロ「むしろお腹が空いているのでは!?」 ブライト「アタマ撫でてやるから、泣きやんでくれっ!」 #小学生がペットを心配してるようなレベルである。 謙信「(ぐすっ…)」 ブライト「(アムロ、こういう時はどうしたらいいんだ!?)」 アムロ「(知りませんって! ブライトさんのほうが大人でしょ!?)」 ここらへん、女性に泣かれることに慣れていない二人だった。
[610]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:35:09 ID:uDPZ+O6w ----- ようやく謙信ちゃんさんは泣きやんで(おにぎり食べさせてたら、いつのまにか泣きやんだ)。 ほっと一息。 ブライト「…しかし、まずいな。例によって、全く進んでいない」 #当初の構想では、『謙信がバットを買って、送りバント性能が向上』、と一行だけ記述する予定だったのだが。 アムロ「まあバット持ったことだし。設定を明確にしないといけませんね。…謙信ちゃんさんは右打者? 左打者?」 ブライト「刀の握り(右利きの場合、右手が上…鍔元)からして、右打者だろ」 バットを何度かスイングする謙信。それはみるみる進化していき、洗練されて。 相手投手に正対するほどの、オープンスタンス。バットはあまり立てずに、僅かに横に寝かせて。 もう独自のスタイルになっていた。…野球中継ではあまり見ないが、時代劇でよく見るような姿勢である。 謙信「…多少は慣れていたあおい殿のスイングと、力強いアリーナ殿のスイングを取り入れてみたのだが…」 アムロ「(うわ。物凄く巧くなってる…)」 ブライト「凄ぇ。もう、あおいちゃん(打撃はそれほど巧くない)より巧いんじゃ…」 アムロ「これで明日はホームランですね!」 ブライト「あ、ああ…」 アムロ「どうしました?」 ブライト「カードでもサッカー練習って明記してあるのに、なんで俺たちは野球の練習してるんだろう、と…」 アムロ「まあいつものことでしょ」
[611]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:38:47 ID:uDPZ+O6w ノートPCから、ホームページの更新(?)をしながらアムロは言った。 アムロ「ところでサッカー練習、するんですか? むしろ僕、疲れてきたんで帰りたいんですけど」 ブライト「いや、やっぱり訓練しないと…。カード的に」 ふと見ると。グラウンドで謙信ちゃんは、一人で練習してた。 ドリブル。壁に向かってパスとシュート。それに追いつく訓練。 …彼女は元来が、素質も身体能力もWB隊で…いや全世界でも最高峰の部類だ。 それが数値的に弱いというのは、単純にサッカーに慣れていないだけである。 逆に言えば、多少慣れるだけで、水準以上まで能力は伸びる(戦闘LVが戻るかは、ともかく)。 #謙信ちゃんさんが通販を行い、人生経験を積みました。LVが5→6にUP! 能力値がALL+1。最大ガッツ:400→420 ・内部パラメータ「ドリブルLV」が上昇。ボールキープ時に、速度が落ちにくくなります。 ・一部スキルが追加:変更され、組み替えられました。 #謙信が送りバントを、バットで使用することも可能になりました。 ・また打者としても優秀な部類になってきました(どう活かされるかは別として)。
[612]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:41:49 ID:uDPZ+O6w 謙信「…これで少しは、サッカーでも足手まといにならなくなっただろうか」 ・念のため。彼女の能力値はALL6まで上がってます。ブライトが12とかなので、もう少しで一対一でも互角になるかも。 アムロ「僕ら、必要ないっぽいですね…。謙信ちゃんさんが使う技は高度すぎて、僕にはまるで使えないし」 ブライト「というか、通販で全力を出しすぎたな」 アムロ「……。それにしても。古風な『和式』ってのもいいですなぁ…」 ブライト「ん?」 アムロ「やっぱり白だよね。うん。芝村さんの言うことも納得できるんだよね…」 ブライト「おいアムロ、お前、一体、何が見えてるんだ!? 教えてくれ!」 アムロ「…100円ショップで買ったパンツをはいてるような人には、教えられませんね」 ブライト「くっ…」 アムロ「しかし僕は。外側(パンツ)と中身(女体)にばかり目が行ってしまい。ゴースト(心)については無知だ…」 アムロは、(これでも一応)WBの半壊に、強い危機感を持っていた。 色々と学ばねばならない…パンツ以外のことも。 #アムロが女性の涙に対する対処法を模索し始めました(現時点での対処法:とりあえず餌を与えてみる)。 ・アムロなりに、頑張っています。アムロ最大ガッツ:500→520
[613]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:44:06 ID:uDPZ+O6w ブライト「いや、精神関連なら、NT能力を使えばいいだろ…」 アムロ「なるほど。謙信ちゃんさんの心は…」 謙信「…?」 アムロ(てきいぃいいん↑)「わかった! 謙信ちゃんさん、待っててください!」 アムロはどこかへ走っていった。奈々に影響されたためか、帰る時の速度が少し上がっている。 しばし待つ。少しすると、アムロが息を乱して戻ってきた。 アムロ「はぁはぁ…。謙信ちゃんさん! これを、これを受け取ってくださいっ!」 謙信「この道具は…?」 ブライト「なんだこれ。ミキサーか?」 アムロ「『カシナート』です!」 謙信「……(ぐすん)」 ブライト&アムロ「泣かれたっ!?」 ・訓練(?)により、謙信とアムロのガッツが50、消費されました。 「現在ガッツ」謙信:310/420。アムロ:370/520
[614]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/08(日) 02:56:02 ID:uDPZ+O6w ----- 「日常フェイズ」:WB、修理中です。作業員がガムテで補強してます。 <WB内:ブリッジ> ブライト「まだ補給と修理に時間がかかるな。俺はここでヒマしてればいいのか?」 ミライ「色々とやることはあるでしょうに…。そうだ、芝村さんからミーティングの呼び出しがあったわよ。 というか、前々から各選手を集めては、そういうことやってたみたい」 ブライト「芝村舞は、怖いから…」 ミライ「反省会的な意味合いもあるんじゃないかしら。…いろいろ怒られると思うけど」 ブライト「やっぱり、俺も行かなくちゃダメなのか?」 ミライ「病欠、ってことにしましょうか?」 ブライト「それはそれで怖いが…」 【選択肢】ブライトの日常業務→ 先に2票入った選択肢で続行。age進行推奨ですが、別になんでも構いません。 A:芝村舞のミーティング→他に数名の人間が呼び出されているようです。 B:訓練(教官:灯里)の視察→道場には。灯里、リュウ、蘭、なのは、原さん(刺殺だけに)などがいるようです。 C:タカトシに会いに→常識人のサッカー経験者に、真面目にアドバイスを受ける。…誠の部屋ですが。 D:また通販で何か買おう→仕事しろよw A案は、サッカー戦術、適材適所などを教えてくれそうです。『病欠』する時は、代理でミライさんに行ってもらいます。 B案は、これはよくわかりませんが…。危険なメンバーが混ざってます。 C案は、サッカー戦術、そして突っ込みなどについて教わります。進行が早くなるかも。 D案は、カードで一発勝負。完全なランダムです。悪徳業者の場合もあり得ます。 ----- 今日はここまでー。仕事により数日、更新できないっぽいです。明日、短ければできるかも。 明後日は時間的余裕と、ネットブックのキータッチ次第…
[615]森崎名無しさん:2011/05/08(日) 03:42:31 ID:XTzx1JmE A 泣きたくて泣いてる時と構ってほしくて泣いてる時を見分けてくれる(面倒)のがいい男! 乙でした〜
[616]森崎名無しさん:2011/05/08(日) 13:57:14 ID:CVFPmjoo A
[617]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/13(金) 03:32:16 ID:owjaXKKU >>615 「とりあえず餌を与えてみる」男は、やはりダメな人なのだろうか…w --- A:芝村舞のミーティング→他に数名の人間が呼び出されているようです。 ブリーフィングルーム。 アムロがいつも『ブリーフ!?』と反応してしまう部屋。 ブライトがその部屋に行くと、数名の人間が集まっていた。 桜子、あおい、奈々、謙信。メカ沢。そして瀬戸口とタカトシ。芝村舞は、軽く敬礼してくる。 芝村 舞「うむ。8時ばりに全員集合だな」 ブライト「よく意味がわからないんですが…メンバーこれだけ? 他のヤツらは?」 芝村 舞「呼んでない。ブライト少尉のことも呼ぶかどうか迷ったのだが、一応責任者だ」 ブライト「はぁ」 芝村 舞「今いるメンバーは、ブライト少尉以外、『良識派』『一定以上の発言力』を持った人間だ」 タカトシ「あの、オレは…」 芝村 舞「ツッコミ要員」 タカトシ「それだけで呼んだんですか…」 舞は座りなおすと、全員を見渡した。 芝村 舞「皆、ラクにしていい。構えるな」 偉そうな物言いだが…まあ実際に偉いし。
[618]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/05/13(金) 03:34:20 ID:owjaXKKU 芝村 舞「今日、集まってもらったのは他でもない。ルナツー基地奇襲戦の反省会だ」 桜子「反省点、いっぱいありそうだね…」 芝村 舞「試合そのものは、そうでもない。私は想定内とも思った。むしろ善戦しただろう」 桜子「そう?」 芝村 舞「一番の問題は…本来、『左舷は男性だけ』『右舷は女性だけ』で場を構成しようとしたのに。 右舷では、オスカーとマーカー、シロー、ハヤト、が出てきた(直後に、なのはの砲撃)。 左舷では、なのはが飛んでいったし、灯里は伏字を頑張るし、岬(太郎じゃない)はラウンドガールで姿を見せる… その、場当たり的な出演。テキトーさ。勢いの強さだ」 あおい「えっと。それって…WBの進行さんに問題があるってこと?」 桜子「問題は台本じゃね?」 奈々「いえ、台本はちゃんとしてるんですよ。何故か脱線するだけで」 芝村 舞「私は考えた。アリア社長を眺めながらも、考えていたのだ。今の進行さんをクビにするべきかどうか」 ブライト「確かに進行が早ければ、もう一年戦争なんか終わってるくらいだと思うし」 芝村 舞「…だが進行さんも、妻子いる身。来年は娘さんが幼稚園に入るんだそうだ。とてもクビにはできぬ…くうっ」 謙信「(ぶわっ)」 ブライト「(…今のが泣くところ、なのだろうか)」 芝村 舞「そういうわけで、進行さんはクビにはしない。あそこの奥さんはできた人だしな…」 タカトシ「(まったく知らないんだが)」
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0ch BBS 2007-01-24